ページ読み込み時の処理はこれで完璧!$(document).ready と $(window).load の使い分け

2024-04-02

jQuery: $(document).ready と (window).loadの違い

(window).loadは、すべてのコンテンツが読み込まれた時点で実行されます。そのため、以下のような処理に適しています。画像のスライドショーアニメーションの開始データの読み込み3.使い分け一般的に、ページ全体の処理は(document).ready で、画像やその他のリソースを読み込んだ後に実行する処理は $(window).load で行います。

// $(document).ready の例
$(document).ready(function() {
  // ページのレイアウト調整
  $("body").addClass("loaded");

  // メニューの表示・非表示
  $("#menu").show();

  // ボタンの動作設定
  $("#button").click(function() {
    // 何か処理
  });
});

// $(window).load の例
$(window).load(function() {
  // 画像のスライドショー
  $("#slideshow").slick();

  // アニメーションの開始
  $("#animation").addClass("animated");

  // データの読み込み
  $.ajax({
    url: "data.json",
    success: function(data) {
      // データを処理
    }
  });
});

補足

  • (window).loadは、(document).ready の後に実行されます。
  • $(window).load は、IE8 以前では互換性がありません。

その他




<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>サンプルコード</title>
  <script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.5.1/jquery.min.js"></script>
</head>
<body>
  <h1>ページタイトル</h1>
  <p>このページはサンプルコードです。</p>
  <img src="image.jpg" alt="画像">
  <button id="button">ボタン</button>

  <script>
  // $(document).ready の例
  $(document).ready(function() {
    // ページのレイアウト調整
    $("body").addClass("loaded");

    // メニューの表示・非表示
    $("#menu").show();

    // ボタンの動作設定
    $("#button").click(function() {
      // 何か処理
      alert("ボタンがクリックされました");
    });
  });

  // $(window).load の例
  $(window).load(function() {
    // 画像のスライドショー
    $("#slideshow").slick();

    // アニメーションの開始
    $("#animation").addClass("animated");

    // データの読み込み
    $.ajax({
      url: "data.json",
      success: function(data) {
        // データを処理
        console.log(data);
      }
    });
  });
  </script>
</body>
</html>

説明

  • このコードは、HTML、CSS、JavaScript を使用しています。
  • (document).readyは、ページの主要な構造が読み込まれた時点で実行されます。(window).load は、すべてのコンテンツが読み込まれた時点で実行されます。

実行方法

  1. このコードを HTML ファイルとして保存します。
  2. ブラウザでファイルを開きます。

結果

  • ページが表示されたら、"ページタイトル" と "このページはサンプルコードです。" というテキストが表示されます。
  • "ボタン" をクリックすると、"ボタンがクリックされました" というアラートが表示されます。
  • すべてのコンテンツが読み込まれると、画像のスライドショーが開始されます。

確認ポイント

  • (document).ready(window).load の違いを理解



$(document).ready と $(window).load 以外の方法

document.addEventListener("DOMContentLoaded", function() {
  // 処理
});

onload 属性

<body onload="init()">
  ...
  <script>
  function init() {
    // 処理
  }
  </script>
</body>

MutationObserver

const observer = new MutationObserver(function(mutations) {
  // 処理
});

observer.observe(document, {
  childList: true,
  subtree: true
});
const observer = new IntersectionObserver(function(entries) {
  // 処理
});

observer.observe(document.querySelector("#target"));

カスタムイベント

$(document).on("customEvent", function() {
  // 処理
});

$(document).trigger("customEvent");
  • setTimeout
  • setInterval

注意事項

  • これらの方法は、それぞれ異なるタイミングで実行されます。

jquery


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