HTMLとCSSで背景画像を削除しよう!初心者でもわかる手順付き解説

2024-06-22

CSSで背景画像を削除する方法

background-image プロパティを none に設定する

最もシンプルでわかりやすい方法は、background-image プロパティを none に設定することです。 以下のコード例のように、対象要素のスタイルシートに記述します。

.target-element {
  background-image: none;
}

background プロパティを transparent に設定する

background プロパティは、背景色と背景画像をまとめて設定するプロパティです。 このプロパティを transparent に設定することで、背景画像のみを削除することができます。 以下のコード例のように記述します。

.target-element {
  background: transparent;
}

補足

  • 上記の方法は、対象要素の背景画像のみを削除します。親要素の背景画像に影響を与えることはありません。
  • 背景色も削除したい場合は、background-color プロパティを transparent に設定する必要があります。
  • グラデーション背景の場合は、background-image プロパティで none を設定する必要があります。

    上記以外にも、特定の条件下でのみ背景画像を削除したい場合など、様々な方法があります。 詳しくはCSSの仕様書などを参照してください。




    HTML

    <!DOCTYPE html>
    <html lang="ja">
    <head>
      <meta charset="UTF-8">
      <title>背景画像の削除</title>
      <link rel="stylesheet" href="style.css">
    </head>
    <body>
      <div class="container">
        <h1>背景画像を削除</h1>
        <p>この段落の背景画像は削除されています。</p>
      </div>
    </body>
    </html>
    

    CSS

    .container {
      background-image: url('image.jpg'); /* 背景画像の設定 */
    }
    
    .container p {
      background-image: none; /* 段落の背景画像を削除 */
    }
    

    このコードを実行すると、container クラスを持つ要素には背景画像が表示されますが、その中の p 要素には背景画像が表示されなくなります。

    説明

    • HTMLコードでは、container クラスを持つ div 要素と、その中に p 要素を配置しています。
    • CSSコードでは、まず container クラスに背景画像を設定します。
    • そして、container クラスの子要素である p 要素に対して background-image プロパティを none に設定することで、その背景画像を削除します。

    このサンプルコードは、CSSで背景画像を削除する基本的な方法を示しています。 状況に応じて、様々な方法を組み合わせて利用することができます。




    CSSで背景画像を削除するその他の方法

    opacity プロパティは、要素の透明度を設定するプロパティです。 このプロパティを 0 に設定することで、要素とその子要素全ての背景画像を透過させることができます。 以下のコード例のように記述します。

    .target-element {
      opacity: 0;
    }
    

    ただし、opacity プロパティを使用すると、要素全体の透明度が変化するため、注意が必要です。 背景画像のみを削除したい場合は、他の方法を使用することをおすすめします。

    疑似要素を使用する

    疑似要素は、HTML要素に装飾を追加するために使用するCSSセレクタです。 疑似要素を使用して、背景画像を削除する領域を指定することができます。 以下のコード例のように記述します。

    .target-element::before {
      content: "";
      background-image: none;
      position: absolute;
      top: 0;
      left: 0;
      width: 100%;
      height: 100%;
    }
    

    このコード例では、target-element 要素の前に疑似要素を配置し、その背景画像を none に設定しています。 疑似要素は、要素のサイズや位置を自由に設定できるので、柔軟なレイアウトに対応することができます。

    filter プロパティは、要素に様々な効果を適用するプロパティです。 このプロパティを使用して、背景画像をぼかしたり、色相を変えたり、透過させたりすることができます。 以下のコード例のように記述します。

    .target-element {
      filter: blur(0px) grayscale(1) opacity(0);
    }
    

    このコード例では、target-element 要素の背景画像をぼかし、白黒化し、透過させています。 filter プロパティは、様々な効果を組み合わせることで、複雑な表現が可能になります。

    上記以外にも、様々な方法でCSSで背景画像を削除することができます。 状況に応じて、最適な方法を選択してください。


      html css


      HTML/CSS: コード例付き!テーブルの行間隔を自由自在に調整

      行間隔を調整するには、以下の3つの方法があります。HTMLの <tr> タグに style 属性を追加するこの方法では、個々の行のみに間隔を適用できます。padding-top と padding-bottom プロパティを使用して、上と下の余白を調整できます。...


      あなたに合った方法を見つけよう!JavaScript、HTML、Node.jsでHTMLビューをレンダリング

      この解説は、JavaScript、HTML、Node. jsを用いて基本的なHTMLビューをレンダリングする方法について説明します。前提条件この解説を理解するには、以下の知識が必要です。HTMLの基本構文JavaScriptの基本構文Node...


      もう迷わない!jQueryでテキスト入力値をスマートに扱うテクニック集

      このチュートリアルでは、jQueryを使用してHTMLのテキスト入力フィールドの値を設定する方法を説明します。要件このチュートリアルを完了するには、以下のものが必要です。基本的なHTML、CSS、およびJavaScriptの知識jQueryライブラリの基本的な理解...


      方法2:margin-top、margin-right、margin-bottom、margin-leftプロパティを使用する

      HTMLのテーブル構造において、<tr>要素は個々の行を表します。これらの行間に余白を追加することで、テーブル全体のデザインや見やすさを向上させることができます。CSSを使用して<tr>要素にマージンを追加するには、主に以下の2つの方法があります。...


      【CSS】特定のブラウザにのみスタイルを適用!ベンダープレフィックスとCSSプリプロセッサの使い方

      CSSには、ブラウザごとにスタイルを適用する機能はありません。しかし、ベンダープレフィックスと呼ばれる特殊な記法を使用することで、特定のブラウザのみスタイルを適用することができます。ベンダープレフィックスとは、CSSプロパティの前にブラウザベンダーの名前を付加することで、そのブラウザのみスタイルを適用できるようにする記法です。例えば、Safariのみスタイルを適用したい場合は、-webkit- というベンダープレフィックスをCSSプロパティの前に付加します。...