徹底解説：JavaScriptで小数点第2位まで四捨五入する7つのテクニック

JavaScriptで小数点第2位まで四捨五入する

Math.round()関数は、数値を四捨五入します。小数点第2位まで四捨五入するには、次のようにします。

const num = 123.456;
const roundedNum = Math.round(num * 100) / 100;
console.log(roundedNum); // 出力: 123.46

上記のコードでは、まずnumを100倍して、小数点第2位を整数にします。その後、100で割って、元の桁数に戻します。

toFixed()メソッドは、数値を文字列に変換し、小数点以下の桁数を指定できます。小数点第2位まで四捨五入するには、次のようにします。

const num = 123.456;
const roundedNum = num.toFixed(2);
console.log(roundedNum); // 出力: "123.46"

上記のコードでは、numのtoFixed()メソッドを呼び出し、引数に2を指定することで、小数点第2位まで四捨五入して文字列に変換しています。

自作関数を使う

上記の2つの方法以外にも、自作関数を使って小数点第2位まで四捨五入することができます。以下は、自作関数の例です。

function roundToTwoDecimalPlaces(num) {
  const factor = 100;
  const roundedNum = Math.round(num * factor) / factor;
  return roundedNum;
}

const num = 123.456;
const roundedNum = roundToTwoDecimalPlaces(num);
console.log(roundedNum); // 出力: 123.46

上記のコードでは、roundToTwoDecimalPlaces()という自作関数を作成し、引数に数値を受け取り、小数点第2位まで四捨五入して返します。

JavaScriptで小数点第2位まで四捨五入するには、Math.round()関数、toFixed()メソッド、自作関数など、いくつかの方法があります。どの方法を使うかは、状況によって使い分けることができます。

// Math.round()関数を使う
const num1 = 123.456;
const roundedNum1 = Math.round(num1 * 100) / 100;
console.log(roundedNum1); // 出力: 123.46

// toFixed()メソッドを使う
const num2 = 123.456;
const roundedNum2 = num2.toFixed(2);
console.log(roundedNum2); // 出力: "123.46"

// 自作関数を使う
function roundToTwoDecimalPlaces(num) {
  const factor = 100;
  const roundedNum = Math.round(num * factor) / factor;
  return roundedNum;
}

const num3 = 123.456;
const roundedNum3 = roundToTwoDecimalPlaces(num3);
console.log(roundedNum3); // 出力: 123.46

上記のように、さまざまな方法で小数点第2位まで四捨五入することができます。

• 上記のコードは、整数部分と小数部分の桁数が異なる場合でも、正しく四捨五入することができます。
• 小数点第2位より左側の桁数を変更したい場合は、Math.round()関数の引数やtoFixed()メソッドの引数を調整してください。

小数点第2位まで四捨五入する他の方法

Number.prototype.toLocaleString()を使う

const num = 123.456;
const options = { maximumFractionDigits: 2 };
const roundedNum = num.toLocaleString('ja-JP', options);
console.log(roundedNum); // 出力: "123.46"

上記のコードでは、numのtoLocaleString()メソッドを呼び出し、オプションオブジェクトをja-JPロケールとmaximumFractionDigitsオプションに2を指定して、小数点第2位まで四捨五入して文字列に変換しています。

ライブラリを使う

lodashなどのライブラリには、小数点処理用の関数が含まれています。ライブラリを使うと、より簡単に小数点第2位まで四捨五入することができます。

const _ = require('lodash');
const num = 123.456;
const roundedNum = _.round(num, 2);
console.log(roundedNum); // 出力: 123.46

上記のコードでは、lodashライブラリの_.round()関数を使い、小数点第2位まで四捨五入しています。

• 小数点第2位より左側の桁数を変更したい場合は、各方法の引数を調整してください。