HTMLエンティティ表示の3つの方法:CSS vs. エンティティ vs. JavaScript
CSS コンテンツを使用して HTML エンティティを追加する方法
この解説では、CSS コンテンツプロパティを使用して HTML エンティティを追加する方法について説明します。この方法は、HTML コードを変更することなく、特殊文字や記号などを簡単に表示するのに役立ちます。
必要なもの
- HTML ファイル
- CSS ファイル
手順
- HTML ファイル に、エンティティを表示したい要素を追加します。
<p>ここにエンティティを表示したい</p>
- CSS ファイル に、以下のコードを追加します。
p::after {
content: "エンティティ";
}
コード解説
p::after
: 擬似要素::after
を使用して、p
要素の後にコンテンツを追加します。content: "エンティティ"
:content
プロパティを使用して、表示したいエンティティを指定します。
例
以下の例では、ハートマークのエンティティを p
要素の後に表示します。
<p>ここにエンティティを表示したい</p>
p::after {
content: "♥";
}
結果
ブラウザで HTML ファイルを開くと、p
要素の後にハートマークが表示されます。
注意事項
- エンティティは、Unicode コードポイントまたは文字参照を使用して指定できます。
- すべてのブラウザがすべてのエンティティをサポートしているわけではありません。
応用
この方法は、さまざまな目的に使用できます。
- 特殊文字や記号を表示する
- アイコンを追加する
- ボタンやリンクに装飾を追加する
CSS コンテンツを使用して HTML エンティティを追加する方法は、簡単で便利なテクニックです。ぜひ、さまざまな場面で活用してみてください。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>サンプル</title>
<link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
<body>
<p>ここにエンティティを表示したい</p>
<p>ここに別のエンティティを表示したい</p>
</body>
</html>
p::after {
content: "♥";
}
p:nth-of-type(2)::after {
content: "©";
}
- 1行目の
p
要素の後にハートマークが表示されます。
このサンプルコードを参考に、さまざまなエンティティを追加してみてください。
その他のサンプル
- チェックマーク:
✓
- 星マーク: ★
- 矢印: →
- 引用符: “ ”
HTML エンティティを追加する他の方法
HTML エンティティは、特殊文字や記号などを表示するためのコードです。エンティティは、&
記号とエンティティの名前で構成されます。
例:
© 2023
♥
Unicode コードポイントは、文字を表すための数値です。Unicode コードポイントは、U+
記号とコードポイントの値で構成されます。
❤
❤
JavaScript を使用して、動的に HTML エンティティを追加することができます。
<script>
document.getElementById("demo").innerHTML = "© 2023";
</script>
<p id="demo"></p>
- 簡単な方法でエンティティを追加したい場合は、HTML エンティティを使用するのがおすすめです。
- 特殊文字や記号を頻繁に使用する場合、または Unicode コードポイントを覚えている場合は、Unicode コードポイントを使用するのがおすすめです。
html css html-entities