HTMLエンティティ表示の3つの方法:CSS vs. エンティティ vs. JavaScript

2024-04-05

CSS コンテンツを使用して HTML エンティティを追加する方法

この解説では、CSS コンテンツプロパティを使用して HTML エンティティを追加する方法について説明します。この方法は、HTML コードを変更することなく、特殊文字や記号などを簡単に表示するのに役立ちます。

必要なもの

  • HTML ファイル
  • CSS ファイル

手順

  1. HTML ファイル に、エンティティを表示したい要素を追加します。
<p>ここにエンティティを表示したい</p>
  1. CSS ファイル に、以下のコードを追加します。
p::after {
  content: "エンティティ";
}

コード解説

  • p::after : 擬似要素 ::after を使用して、p 要素の後にコンテンツを追加します。
  • content: "エンティティ" : content プロパティを使用して、表示したいエンティティを指定します。

以下の例では、ハートマークのエンティティを p 要素の後に表示します。

<p>ここにエンティティを表示したい</p>
p::after {
  content: "♥";
}

結果

ブラウザで HTML ファイルを開くと、p 要素の後にハートマークが表示されます。

注意事項

  • エンティティは、Unicode コードポイントまたは文字参照を使用して指定できます。
  • すべてのブラウザがすべてのエンティティをサポートしているわけではありません。

応用

この方法は、さまざまな目的に使用できます。

  • 特殊文字や記号を表示する
  • アイコンを追加する
  • ボタンやリンクに装飾を追加する

CSS コンテンツを使用して HTML エンティティを追加する方法は、簡単で便利なテクニックです。ぜひ、さまざまな場面で活用してみてください。




<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>サンプル</title>
  <link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
<body>
  <p>ここにエンティティを表示したい</p>
  <p>ここに別のエンティティを表示したい</p>
</body>
</html>
p::after {
  content: "♥";
}

p:nth-of-type(2)::after {
  content: "©";
}
  • 1行目の p 要素の後にハートマークが表示されます。

このサンプルコードを参考に、さまざまなエンティティを追加してみてください。

その他のサンプル

  • チェックマーク:
  • 星マーク: ★
  • 矢印: →
  • 引用符: “ ”



HTML エンティティを追加する他の方法

HTML エンティティは、特殊文字や記号などを表示するためのコードです。エンティティは、& 記号とエンティティの名前で構成されます。

例:

&copy; 2023 

&hearts;

Unicode コードポイントは、文字を表すための数値です。Unicode コードポイントは、U+ 記号とコードポイントの値で構成されます。

&#x2764;

&#10084;

JavaScript を使用して、動的に HTML エンティティを追加することができます。

<script>
  document.getElementById("demo").innerHTML = "&copy; 2023";
</script>

<p id="demo"></p>
  • 簡単な方法でエンティティを追加したい場合は、HTML エンティティを使用するのがおすすめです。
  • 特殊文字や記号を頻繁に使用する場合、または Unicode コードポイントを覚えている場合は、Unicode コードポイントを使用するのがおすすめです。

html css html-entities


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