画像読み込みを待って処理を実行!JavaScript/jQueryでスマートなプログラミング

2024-04-08

JavaScript/jQueryで画像の読み込み完了を判定する方法

判定方法

画像の読み込み完了を判定する方法はいくつかありますが、代表的なものは以下の3つです。

onload イベントは、画像が読み込まれたときに発生するイベントです。このイベントハンドラを設定することで、画像の読み込み完了を検知することができます。

// JavaScript
const img = document.querySelector('img');
img.onload = function() {
  // 画像が読み込まれた時の処理
};

// jQuery
$('img').on('load', function() {
  // 画像が読み込まれた時の処理
});

complete プロパティは、画像の読み込み完了状態を表すプロパティです。このプロパティが true になったら、画像が読み込まれたことを意味します。

// JavaScript
const img = document.querySelector('img');
if (img.complete) {
  // 画像が読み込まれた時の処理
}

// jQuery
if ($('img').complete) {
  // 画像が読み込まれた時の処理
}

imagesLoaded プラグインは、複数の画像の読み込み完了をまとめて判定できるプラグインです。

// JavaScript
// imagesLoaded プラグインの読み込み
import imagesLoaded from 'imagesloaded';

const imgList = document.querySelectorAll('img');
imagesLoaded(imgList, function() {
  // すべての画像が読み込まれた時の処理
});

// jQuery
// imagesLoaded プラグインの読み込み
$('img').imagesLoaded(function() {
  // すべての画像が読み込まれた時の処理
});

それぞれの方法のメリットとデメリット

onload イベントを使う

  • メリット: シンプルで分かりやすい
  • デメリット: 画像が既に読み込まれている場合、イベントが発生しない

complete プロパティを使う

  • メリット: 画像が既に読み込まれている場合でも、プロパティの値を確認できる
  • デメリット: 古いブラウザでは対応していない

imagesLoaded プラグインを使う

  • メリット: 複数の画像の読み込み完了をまとめて判定できる
  • デメリット: プラグインの読み込みが必要

画像の読み込み完了を判定する方法はいくつかありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。状況に合わせて適切な方法を選択してください。




画像の読み込み完了を判定するサンプルコード

onload イベントを使う

<img src="image.jpg" alt="画像">
const img = document.querySelector('img');
img.onload = function() {
  // 画像が読み込まれた時の処理
  console.log('画像が読み込まれました');
};

complete プロパティを使う

<img src="image.jpg" alt="画像">
const img = document.querySelector('img');
if (img.complete) {
  // 画像が読み込まれた時の処理
  console.log('画像が読み込まれました');
}

imagesLoaded プラグインを使う

<img src="image1.jpg" alt="画像1">
<img src="image2.jpg" alt="画像2">
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/imagesloaded/5.0.0/imagesloaded.min.js"></script>

```javascript
const imgList = document.querySelectorAll('img');
imagesLoaded(imgList, function() {
  // すべての画像が読み込まれた時の処理
  console.log('すべての画像が読み込まれました');
});

例えば、画像の読み込みエラーを処理したい場合は、以下のようにコードを追加できます。

img.onerror = function() {
  // 画像の読み込みエラー時の処理
  console.log('画像の読み込みに失敗しました');
};
img.onload = function() {
  // 画像が読み込まれた時の処理
  img.classList.add('loaded');
};



画像の読み込み完了を判定するその他の方法

const img = document.querySelector('img');
if (img.naturalWidth !== 0) {
  // 画像が読み込まれた時の処理
  console.log('画像が読み込まれました');
}
const img = document.querySelector('img');
if (img.readyState === 'complete') {
  // 画像が読み込まれた時の処理
  console.log('画像が読み込まれました');
}

EventSource オブジェクトは、サーバーからのイベントをリアルタイムで受信できるオブジェクトです。このオブジェクトを使って、画像の読み込み完了イベントを監視することができます。

const img = document.querySelector('img');
const eventSource = new EventSource('image-loader.php');
eventSource.addEventListener('image-loaded', function() {
  // 画像が読み込まれた時の処理
  console.log('画像が読み込まれました');
});

javascript jquery image


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