BootstrapとjQueryで要素の表示・非表示を切り替えてインタラクティブなWebページを作る
Twitter Bootstrap で要素を非表示にし、jQuery で表示する方法
このチュートリアルでは、Twitter Bootstrapを使用して要素を非表示にし、jQueryを使用して要素を表示する方法を説明します。この方法は、Webページ上の要素を動的に表示したり非表示したりする必要がある場合に役立ちます。
必要なもの
- HTML ファイル
- Bootstrap CSS
- jQuery ライブラリ
手順
-
要素を非表示にする
Bootstrapを使用して要素を非表示にするには、
d-none
クラスを使用します。このクラスは、すべての画面サイズで要素を非表示にします。<div class="d-none my-element"> </div>
-
jQueryを使用して要素を表示するには、
show()
メソッドを使用します。このメソッドは、要素を可視状態にします。$(document).ready(function() { $(".my-element").show(); });
例
次の例では、ボタンをクリックすると要素が表示される方法を示します。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>BootstrapとjQueryで要素を表示/非表示</title>
<link href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/css/bootstrap.min.css" rel="stylesheet" integrity="sha384-1BmE4kWBq78iYhFldvKuhfTAU6auU8tT94WrHftjDbrCEXSU1oBoqyl2QvZ6jIW3" crossorigin="anonymous">
</head>
<body>
<div class="container">
<div class="d-none my-element">
<h1>要素が表示されました!</h1>
</div>
<button class="btn btn-primary">要素を表示</button>
</div>
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.6.0.min.js" integrity="sha384-cca7st5j82YjYf3zqz20UEWYA/kMX5jKChuRZj7vQ7j762aWyR4MEqYLlFBNrI" crossorigin="anonymous"></script>
<script>
$(document).ready(function() {
$(".btn-primary").click(function() {
$(".my-element").show();
});
});
</script>
</body>
</html>
この例では、ボタンをクリックすると、my-element
クラスの要素が表示されます。
HTML
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>BootstrapとjQueryで要素を表示/非表示</title>
<link href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/css/bootstrap.min.css" rel="stylesheet" integrity="sha384-1BmE4kWBq78iYhFldvKuhfTAU6auU8tT94WrHftjDbrCEXSU1oBoqyl2QvZ6jIW3" crossorigin="anonymous">
</head>
<body>
<div class="container">
<div id="my-element" class="d-none my-element">
<h1>要素が表示されました!</h1>
</div>
<button class="btn btn-primary">要素を表示</button>
<button class="btn btn-secondary">要素を非表示</button>
</div>
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.6.0.min.js" integrity="sha384-cca7st5j82YjYf3zqz20UEWYA/kMX5jKChuRZj7vQ7j762aWyR4MEqYLlFBNrI" crossorigin="anonymous"></script>
<script>
$(document).ready(function() {
$(".btn-primary").click(function() {
$("#my-element").show();
});
$(".btn-secondary").click(function() {
$("#my-element").hide();
});
});
</script>
</body>
</html>
説明
このコードは以下の通り動作します。
- HTML部分では、非表示にしたい要素を
id="my-element"
とclass="d-none my-element"
を使って定義します。 - JavaScript部分では、jQueryを使ってボタンのクリックイベントを処理します。
btn-primary
ボタンがクリックされると、$("#my-element").show();
を実行し、my-element
要素を表示します。
ポイント
- 要素のIDやクラス名は、自由に設定できます。
- ボタンのテキストやスタイルも、自由に設定できます。
- jQueryのメソッド以外にも、様々なアニメーションライブラリを使って要素の表示・非表示にアニメーションを追加できます。
このサンプルコードを参考に、自分のWebサイトに合った要素の表示・非表示機能を実装してみてください。
BootstrapとjQuery以外にも、要素を表示・非表示を切り替える方法はいくつかあります。以下に、代表的な方法をいくつかご紹介します。
CSSのみで要素を表示・非表示を切り替えるには、display
プロパティを使用します。
.my-element {
display: none; /* 要素を非表示にする */
}
.my-element.show {
display: block; /* 要素を表示する */
}
この方法の利点は、シンプルでわかりやすいことです。欠点は、JavaScriptを使用しないため、動的な表示・非表示には向いていないことです。
JavaScriptのみで要素を表示・非表示を切り替えるには、document.getElementById()
や document.querySelector()
などのメソッドを使用して要素を取得し、style.display
プロパティを操作します。
const myElement = document.getElementById('my-element');
function showElement() {
myElement.style.display = 'block';
}
function hideElement() {
myElement.style.display = 'none';
}
この方法の利点は、動的な表示・非表示に柔軟に対応できることです。欠点は、少しコードが複雑になることです。
CSSフレームワーク
Bootstrap以外にも、様々なCSSフレームワークがあります。これらのフレームワークの中には、要素を表示・非表示を切り替えるためのユーティリティクラスが用意されている場合があります。
CSSフレームワークを使用する方法は、それぞれのフレームワークのドキュメントを参照してください。
ライブラリ
要素を表示・非表示を切り替えるためのライブラリもいくつかあります。これらのライブラリは、アニメーションなどの機能を追加することができます。
要素を表示・非表示を切り替える方法はいくつかあります。それぞれ長所と短所があるので、状況に合わせて適切な方法を選択してください。
javascript jquery html