SafariでもChromeでも安心!JavaScriptで画像の実際の幅と高さを取得する方法

2024-04-08

JavaScriptで画像の実際の幅と高さを取得する方法 (Safari/Chrome)

この問題を解決するために、以下の3つの方法を紹介します:

onloadイベントを使用する:

const img = new Image();
img.onload = function() {
  console.log(`幅: ${img.width}px`);
  console.log(`高さ: ${img.height}px`);
};
img.src = "image.jpg";

この方法では、画像がロードされた後にonloadイベントが発生し、その中でwidthheightプロパティにアクセスすることで、実際の幅と高さを取得できます。

completeプロパティを使用する:

const img = new Image();
if (img.complete) {
  console.log(`幅: ${img.width}px`);
  console.log(`高さ: ${img.height}px`);
} else {
  img.onload = function() {
    console.log(`幅: ${img.width}px`);
    console.log(`高さ: ${img.height}px`);
  };
}
img.src = "image.jpg";

この方法では、completeプロパティを使って画像がロード済みかどうかを確認します。ロード済みの場合は、widthheightプロパティにアクセスして実際の幅と高さを取得できます。ロード済みでない場合は、onloadイベントハンドラを設定して、画像がロードされた後に幅と高さを取得します。

jQueryを使用する:

$(function() {
  const img = $("#my-image");
  img.on("load", function() {
    console.log(`幅: ${img.width()}px`);
    console.log(`高さ: ${img.height()}px`);
  });
  img.attr("src", "image.jpg");
});

この方法では、jQueryライブラリを使って画像のロードを監視し、ロードされた後にwidth()height()メソッドを使って実際の幅と高さを取得します。

これらの方法のいずれを使用しても、SafariやChromeなどのブラウザで画像の実際の幅と高さを取得することができます。

その他の注意点:

  • 画像が異なるドメインにある場合、クロスオリジンリクエストの問題が発生する可能性があります。この問題を解決するには、CORSヘッダーを設定する必要があります。
  • 画像がまだロードされていない場合は、widthheightプロパティの値は0になります。

補足:

  • 上記のコードは基本的な例です。必要に応じて、コードを修正してニーズに合わせてください。
  • JavaScript、jQuery、Safariに関する詳細は、それぞれの公式ドキュメントを参照してください。



HTML:

<img id="my-image" src="image.jpg" alt="My image">

JavaScript:

// 1. `onload`イベントを使用する

const img1 = document.getElementById("my-image");
img1.onload = function() {
  console.log(`幅: ${img1.width}px`);
  console.log(`高さ: ${img1.height}px`);
};

// 2. `complete`プロパティを使用する

const img2 = document.getElementById("my-image");
if (img2.complete) {
  console.log(`幅: ${img2.width}px`);
  console.log(`高さ: ${img2.height}px`);
} else {
  img2.onload = function() {
    console.log(`幅: ${img2.width}px`);
    console.log(`高さ: ${img2.height}px`);
  };
}

// 3. jQueryを使用する

$(function() {
  const img3 = $("#my-image");
  img3.on("load", function() {
    console.log(`幅: ${img3.width()}px`);
    console.log(`高さ: ${img3.height()}px`);
  });
});

このコードを実行すると、コンソールに画像の実際の幅と高さが出力されます。

注意:

  • 上記のコードは、image.jpgという名前の画像が同じディレクトリにあることを前提としています。
  • 画像が別の場所にある場合は、src属性の値を修正する必要があります。



JavaScriptで画像の実際の幅と高さを取得するその他の方法

以下に、いくつかの方法を紹介します:

const img = new Image();
img.src = "image.jpg";
console.log(`幅: ${img.naturalWidth}px`);
console.log(`高さ: ${img.naturalHeight}px`);

この方法は、ImageオブジェクトのnaturalWidthnaturalHeightプロパティを使って、画像の本来の幅と高さを取得できます。

const img = document.getElementById("my-image");
const rect = img.getBoundingClientRect();
console.log(`幅: ${rect.width}px`);
console.log(`高さ: ${rect.height}px`);

この方法は、getBoundingClientRect()メソッドを使って、画像の要素の境界ボックスの幅と高さを取得できます。

getComputedStyle()メソッドを使用する:

const img = document.getElementById("my-image");
const style = window.getComputedStyle(img);
console.log(`幅: ${style.width}`);
console.log(`高さ: ${style.height}`);

javascript jquery safari


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