【初心者向け】HTMLで上下三角形を表示する方法:画像、Unicode文字、CSSの比較

2024-04-02

HTMLで上下三角形(矢印)を表示するには、いくつかの方法があります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあり、目的に合った方法を選択する必要があります。

方法

  1. HTMLエンティティ

HTMLエンティティは、特殊文字を表すためのコードです。上下三角形を表すHTMLエンティティは以下の通りです。

  • 上三角形: ↑

メリット:

  • シンプルで簡単
  • すべてのブラウザで表示可能
  • コードが分かりにくい
  • デザインの自由度が低い
  1. Unicode文字

Unicodeには、様々な記号が収録されています。上下三角形を表すUnicode文字は以下の通りです。

  • 上三角形: (U+25B2)
  • 古いブラウザでは表示できない場合がある
  1. CSS::before / ::after

CSSの::before / ::after疑似要素を使用して、三角形を生成することができます。

  • アニメーションなどにも利用可能
  • コードが複雑
  • すべてのブラウザで対応しているわけではない
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>HTMLで上下三角形を表示する</title>
</head>
<body>
  <h1>HTMLエンティティ</h1>
  <p>上三角形: &uarr;</p>
  <p>下三角形: &darr;</p>
  <h1>Unicode文字</h1>
  <p>上三角形: </p>
  <p>下三角形: </p>
  <h1>CSS::before / ::after</h1>
  <p class="triangle-up">上三角形</p>
  <p class="triangle-down">下三角形</p>
  <style>
    .triangle-up::before {
      content: "";
      display: inline-block;
      width: 0;
      height: 0;
      border-left: 10px solid transparent;
      border-right: 10px solid transparent;
      border-bottom: 10px solid #000;
    }
    .triangle-down::before {
      content: "";
      display: inline-block;
      width: 0;
      height: 0;
      border-left: 10px solid transparent;
      border-right: 10px solid transparent;
      border-top: 10px solid #000;
    }
  </style>
</body>
</html>

補足

  • 上記のサンプルコードは、あくまで一例です。目的に合わせて、コードを編集する必要があります。
  • CSSを使用する場合は、ブラウザの互換性を考慮する必要があります。



<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>HTMLで上下三角形を表示する</title>
</head>
<body>
  <h1>HTMLエンティティ</h1>
  <p>上三角形: &uarr;</p>
  <p>下三角形: &darr;</p>
  <h1>Unicode文字</h1>
  <p>上三角形: </p>
  <p>下三角形: </p>
  <h1>CSS::before / ::after</h1>
  <p class="triangle-up">上三角形</p>
  <p class="triangle-down">下三角形</p>
  <style>
    .triangle-up::before {
      content: "";
      display: inline-block;
      width: 0;
      height: 0;
      border-left: 10px solid transparent;
      border-right: 10px solid transparent;
      border-bottom: 10px solid #000;
    }
    .triangle-down::before {
      content: "";
      display: inline-block;
      width: 0;
      height: 0;
      border-left: 10px solid transparent;
      border-right: 10px solid transparent;
      border-top: 10px solid #000;
    }
  </style>
</body>
</html>
<h1>HTMLエンティティ</h1>
<p>上三角形: &uarr;</p>
<p>下三角形: &darr;</p>

このコードは、HTMLエンティティを使用して、上三角形と下三角形を表示します。

  • &uarr; は、上三角形を表すHTMLエンティティです。
<h1>Unicode文字</h1>
<p>上三角形: </p>
<p>下三角形: </p>
  • は、上三角形を表すUnicode文字です。
<h1>CSS::before / ::after</h1>
<p class="triangle-up">上三角形</p>
<p class="triangle-down">下三角形</p>
.triangle-up::before {
  content: "";
  display: inline-block;
  width: 0;
  height: 0;
  border-left: 10px solid transparent;
  border-right: 10px solid transparent;
  border-bottom: 10px solid #000;
}
.triangle-down::before {
  content: "";
  display: inline-block;
  width: 0;
  height: 0;
  border-left: 10px solid transparent;
  border-right: 10px solid transparent;
  border-top: 10px solid #000;
}
  • ::before 疑似要素は、要素の前にコンテンツを追加します。

上記のコードでは、::before 疑似要素を使用して、三角形の形状を生成しています。

  • content: "" は、疑似要素内にコンテンツを追加しないことを意味します。
  • display: inline-block; は、疑似要素をインラインブロック要素として表示します。
  • width: 0; height: 0; は、疑似要素の幅と高さを0に設定します。
  • border-left: 10px solid transparent; は、疑似要素の左側に10pxの透明なボーダーを設定します。
  • `border-bottom: 10px solid #000;



HTMLで上下三角形を表示する他の方法

画像を使用する

三角形の画像を用意して、img要素を使用して表示することができます。

<img src="triangle-up.png" alt="上三角形">
<img src="triangle-down.png" alt="下三角形">
  • 画像ファイルを用意する必要がある
  • ファイルサイズが大きくなる場合がある

SVGは、ベクター画像を記述するための言語です。SVGを使用すると、コードで三角形を生成することができます。

<svg viewBox="0 0 100 100">
  <polygon points="50,0 0,100 100,100" fill="red" />
</svg>
  • コードが比較的シンプル

Font Awesomeなどのアイコンフォントには、三角形を含む様々なアイコンが収録されています。

<i class="fa fa-caret-up"></i>
<i class="fa fa-caret-down"></i>
  • 様々な種類の三角形を利用可能
  • デザインの自由度が重要であれば、画像やSVGを使用する。
  • コードのシンプルさを求める場合は、HTMLエンティティやUnicode文字を使用する。
  • ファイルサイズを小さくしたい場合は、Font Awesomeなどのアイコンフォントを使用する。

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