サーバーサイド&JavaScriptも!HTMLコード表示の超絶テクニック大公開
HTMLページに生のHTMLコードを表示する方法
<pre>
タグは、テキストを整形せずにそのまま表示するためのタグです。改行やタブなどの空白も忠実に再現されます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>HTMLコードの表示</title>
</head>
<body>
<h1>HTMLコードの例</h1>
<pre>
<h1>HTMLコードの例</h1>
<p>この段落は<b>太字</b>です。</p>
</pre>
</body>
</html>
上記のコードを実行すると、以下のような表示になります。
<h1>HTMLコードの例</h1>
<p>この段落は<b>太字</b>です。</p>
<code>
タグは、コードブロックを表示するためのタグです。<pre>
タグと同様に、改行やタブなどの空白も忠実に再現されます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>HTMLコードの表示</title>
</head>
<body>
<h1>HTMLコードの例</h1>
<code lang="html">
<h1>HTMLコードの例</h1>
<p>この段落は<b>太字</b>です。</p>
</code>
</body>
</html>
<h1>HTMLコードの例</h1>
<p>この段落は<b>太字</b>です。</p>
補足
- 上記の例では、コードの見やすさを向上させるために、スペースや改行を挿入しています。これは必須ではありません。
- コードブロックの背景色やフォントスタイルなどを変更するには、CSSを使用できます。
上記以外にも、生のHTMLコードを表示する方法があります。例えば、JavaScriptを使用してコードを動的に生成したり、PHPなどのサーバーサイド言語を使用してコードを埋め込んだりする方法があります。
しかし、一般的には、<pre>
タグまたは<code>
タグを使用するのが最も簡単で安全な方法です。
preタグを使用する例
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>HTMLコードの表示</title>
</head>
<body>
<h1>HTMLコードの例</h1>
<pre>
<h1>HTMLコードの例</h1>
<p>この段落は<b>太字</b>です。</p>
</pre>
</body>
</html>
<h1>HTMLコードの例</h1>
<p>この段落は<b>太字</b>です。</p>
ポイント:
<pre>
タグを使用すると、改行やタブなどの空白も忠実に再現されます。
codeタグを使用する例
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>HTMLコードの表示</title>
</head>
<body>
<h1>HTMLコードの例</h1>
<code lang="html">
<h1>HTMLコードの例</h1>
<p>この段落は<b>太字</b>です。</p>
</code>
</body>
</html>
<h1>HTMLコードの例</h1>
<p>この段落は<b>太字</b>です。</p>
code
タグを使用すると、コードブロックがハイライト表示されます。lang
属性を使用して、コードブロックの言語を指定できます。
HTMLページに生のHTMLコードを表示するその他の方法
サーバーサイド言語を使用する
PHPなどのサーバーサイド言語を使用すると、HTMLドキュメント内に生のHTMLコードを埋め込むことができます。これは、動的に生成されたコードや、データベースから取得したコードを表示する場合に便利です。
<?php
$htmlCode = '<p>この段落はサーバーサイドで生成されました。</p>';
echo $htmlCode;
?>
<p>この段落はサーバーサイドで生成されました。</p>
JavaScriptを使用すると、動的にHTML要素を生成して、DOMに追加することができます。これは、ユーザーとのインタラクションに応じてコードを表示する場合に便利です。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>HTMLコードの表示</title>
</head>
<body>
<button onclick="displayCode()">コードを表示</button>
<script>
function displayCode() {
const codeElement = document.createElement('code');
codeElement.textContent = '<p>この段落はJavaScriptで生成されました。</p>';
document.body.appendChild(codeElement);
}
</script>
</body>
</html>
このコードを実行すると、ページに「コードを表示」ボタンが表示されます。ボタンをクリックすると、以下のようなコードブロックがページに追加されます。
<p>この段落はJavaScriptで生成されました。</p>
ブラウザの開発者ツールを使用する
ほとんどのブラウザには、開発者ツールと呼ばれる機能が搭載されています。開発者ツールを使用すると、ページのソースコードを表示したり、コードを編集したりすることができます。
生のHTMLコードを表示するには、以下の手順を実行します。
- Webページを開きます。
- 右クリックして、コンテキストメニューを開きます。
- 「ソースの表示」または「検証」を選択します。
- ソースコードが表示されたら、「要素」タブを選択します。
- 表示したいHTML要素を見つけ、ダブルクリックします。
- 「HTML」タブに、要素のHTMLコードが表示されます。
注意点
上記の方法を使用する場合は、以下の点に注意してください。
- セキュリティ上のリスクがあるため、ユーザー入力されたコードをそのまま表示することは避けてください。
- コードをエスケープ処理してから表示するようにしてください。
- 複雑なコードを表示する場合は、
pre
タグまたはcode
タグを使用する方が適切な場合があります。
html