縦線でデザインをレベルアップ!HTMLとCSSのテクニック

2024-04-11

HTMLとCSSで縦線を引く方法

特殊文字を使う

HTMLには、縦線を含む様々な特殊文字が用意されています。

例:

&emsp;&emsp;  <br>
<hr>
  • &emsp;|&emsp;: 半角スペースと縦線()を半角スペースで挟む。
  • <br>: 改行コード。
  • <hr>: 横線(水平線)を挿入。

この方法は、シンプルな縦線を引く場合に便利です。

borderプロパティを使う

CSSのborderプロパティを使って、要素の枠線に縦線を設定できます。

<div style="border-left: 1px solid black;"></div>
  • border-left: 左側の枠線設定。
  • 1px: 線の太さ(ピクセル単位)。
  • solid: 線の種類(実線)。
  • black: 線の色。

この方法は、線の太さや色などを自由に設定できる点がメリットです。

擬似要素を使う

CSSの擬似要素::before::afterを使って、要素の前に/後に縦線を挿入できます。

<div>
  <p>テキスト</p>
</div>
div::before {
  content: "";
  display: inline-block;
  width: 1px;
  height: 100%;
  background-color: black;
}
  • content: "": 擬似要素内に表示する文字列(空(""))。
  • display: inline-block: 擬似要素をインラインブロック要素として表示。
  • width: 線の太さ。
  • height: 線の長さ。
  • background-color: 線の色。

この方法は、要素のコンテンツと独立した縦線を挿入できる点がメリットです。

HTMLとCSSで縦線を引くには、様々な方法があります。それぞれの特徴を理解して、目的に合った方法を選択しましょう。




<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>縦線</title>
</head>
<body>
  <h1>見出し</h1>
  <p>テキスト&emsp;&emsp;テキスト</p>
  <hr>
</body>
</html>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>縦線</title>
  <style>
    .box {
      border: 1px solid black;
      padding: 10px;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <div class="box">
    <h2>見出し</h2>
    <p>テキスト</p>
  </div>
</body>
</html>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>縦線</title>
  <style>
    .box {
      display: flex;
      align-items: center;
    }
    .box::before {
      content: "";
      display: inline-block;
      width: 1px;
      height: 100%;
      background-color: black;
      margin-right: 10px;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <div class="box">
    <p>テキスト</p>
  </div>
</body>
</html>

上記のサンプルコードは基本的な例です。線の太さや色、位置などを調整することで、様々なデザインの縦線を引くことができます。




HTMLとCSSで縦線を引くその他の方法

<img>タグを使う

縦線画像を用意して、<img>タグを使って挿入する方法です。

<img src="images/line.png" alt="縦線">
  • src: 縦線画像のパス。
  • alt: 縦線画像の代替テキスト。

この方法は、画像ファイルを用意する必要がある点がデメリットです。

SVGを使う

SVG(Scalable Vector Graphics)を使って、縦線を記述する方法です。

<svg viewBox="0 0 1 100">
  <line x1="0" y1="0" x2="0" y2="100" stroke="black" stroke-width="1" />
</svg>
  • viewBox: SVG画像の表示領域。
  • line: 縦線要素。
  • x1: 縦線の始点のx座標。
  • stroke: 線の色。

CSS Gridレイアウトを使って、縦線を引く方法です。

<div style="display: grid; grid-template-columns: 1fr 1px 1fr;">
  <div>テキスト</div>
  <div></div>
  <div>テキスト</div>
</div>
  • display: grid: グリッドレイアウトを適用。
  • grid-template-columns: 列のレイアウト設定。
  • 1fr: 1フレックス分の幅。
  • 1px: 1ピクセルの幅。

この方法は、レイアウトが複雑な場合に有効です。

HTMLとCSSで縦線を引く方法は、目的に合わせて選択する必要があります。

それぞれの方法の特徴を理解して、最適な方法を選びましょう。


html css


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HTMLエンティティを使用する

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