Reactjs: 動的なキー名と computed-properties を使って setState() する

2024-07-27

Reactjs setState() で動的なキー名を使用する

方法

動的なキー名で setState() を使用するには、以下の方法があります。

括弧表記を使用する

const key = 'dynamicKey';
this.setState({
  [key]: value
});

computed-properties を使用する

const key = 'dynamicKey';
this.setState({
  [key]: () => value
});

オブジェクトリテラルを使用する

const key = 'dynamicKey';
const obj = {};
obj[key] = value;
this.setState(obj);

以下の例では、key 変数の値に基づいてオブジェクトのプロパティ名が決定されます。

const MyComponent = () => {
  const [state, setState] = useState({
    name: 'John Doe',
  });

  const handleButtonClick = () => {
    const key = 'age';
    const value = 30;
    setState({
      [key]: value
    });
  };

  return (
    <div>
      <p>Name: {state.name}</p>
      <p>Age: {state.age}</p>
      <button onClick={handleButtonClick}>Update Age</button>
    </div>
  );
};

この例では、handleButtonClick 関数は age というキー名で state オブジェクトを更新します。

注意点

動的なキー名を使用する際には、以下の点に注意が必要です。

  • キー名は文字列である必要があります。
  • キー名は存在するプロパティ名と一致する可能性があるため、注意が必要です。
  • オブジェクトのキーの順序は保証されないことに注意してください。



const MyComponent = () => {
  const [state, setState] = useState({
    name: 'John Doe',
  });

  const handleButtonClick = () => {
    const key = 'age';
    const value = 30;
    setState({
      [key]: value
    });
  };

  return (
    <div>
      <p>Name: {state.name}</p>
      <p>Age: {state.age}</p>
      <button onClick={handleButtonClick}>Update Age</button>
    </div>
  );
};

ReactDOM.render(<MyComponent />, document.getElementById('root'));

このコードを実行すると、以下のようになります。

  • 最初は、Name プロパティのみが表示されます。
  • Update Age ボタンをクリックすると、Age プロパティが表示され、値は 30 になります。
  • 上記のコードは、useState フックを使用して状態を管理しています。
  • setState 関数は、状態オブジェクトを更新するために使用されます。
  • 動的なキー名を使用するには、括弧表記または computed-properties を使用できます。



reduce を使用する

const state = {
  name: 'John Doe',
  age: 30,
  address: '123 Main Street',
};

const updatedState = Object.keys(state).reduce((acc, key) => {
  if (key === 'age') {
    acc[key] = 31;
  } else {
    acc[key] = state[key];
  }
  return acc;
}, {});

this.setState(updatedState);

この例では、reduce 関数を使用して、age プロパティのみ更新した新しい状態オブジェクトを作成しています。

スプレッド構文を使用する

const state = {
  name: 'John Doe',
  age: 30,
  address: '123 Main Street',
};

const updatedState = {
  ...state,
  age: 31,
};

this.setState(updatedState);

この例では、スプレッド構文を使用して、state オブジェクトをコピーし、age プロパティのみ更新しています。

_.set 関数を使用する (Lodash ライブラリ)

const state = {
  name: 'John Doe',
  age: 30,
  address: '123 Main Street',
};

const updatedState = _.set(state, 'age', 31);

this.setState(updatedState);

この例では、Lodash ライブラリの _.set 関数を使用して、state オブジェクトの age プロパティを更新しています。

  • 上記の方法は、いずれもオブジェクトのプロパティ名を動的に更新する方法です。


javascript reactjs computed-properties



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