JavaScriptで日付を更新するサンプルコード | 3つの方法で解説

2024-06-26

JavaScriptで日付を更新する方法

特定の日付を設定する

// ① 引数なしで現在の日付を取得
let today = new Date();
console.log(today); // 2024-06-25T21:34:10.644Z

// ② 日付の文字列で取得
let specificDate = new Date('2024-04-18');
console.log(specificDate); // 2024-04-18T00:00:00.000Z

// ③ 年月日時分で取得
let customDate = new Date(2024, 5, 18, 10, 20, 30);
console.log(customDate); // 2024-06-18T10:20:30.000Z

日付を更新する

Dateオブジェクトには、様々なメソッドが用意されており、日付を更新することができます。以下に、代表的なメソッドをいくつか紹介します。

  • setDate(day):日付を変更します。
  • setMonth(month):月を変更します。
  • setFullYear(year):年を変更します。
  • setSeconds(second):秒を変更します。

これらのメソッドは、引数に新しい値を渡すことで、Dateオブジェクトの日付を更新します。

例:1日後の日付を取得

let today = new Date();
today.setDate(today.getDate() + 1);
console.log(today); // 2024-06-26T00:00:00.000Z

例:特定の月を設定

let customDate = new Date();
customDate.setMonth(5); // 6月は0から5番目のインデックスなので5を設定
console.log(customDate); // 2024-06-01T00:00:00.000Z
let today = new Date();
today.setHours(today.getHours() + 10);
console.log(today); // 2024-06-26T10:00:00.000Z

注意事項

  • 月を更新する場合は、setMonthメソッドを使用する際に、実際の月よりも1小さい値を設定する必要があります。例えば、8月を設定したい場合は、7をsetMonthメソッドの引数として渡します。
  • 日付を更新する場合は、setDateメソッドを使用する際に、存在する日付を設定する必要があります。例えば、2月29日に設定したい場合は、閏年かどうかを確認する必要があります。

Dateオブジェクトを使用することで、JavaScriptで簡単に日付を操作することができます。上記を参考に、様々な日付操作を試してみてください。

補足

上記以外にも、JavaScriptで日付を操作する方法は様々あります。例えば、toLocaleStringメソッドを使用して日付を文字列に変換したり、moment.jsなどのライブラリを使用してより高度な日付操作を行うこともできます。

ご自身のニーズに合った方法を選択してください。




JavaScriptで日付を更新するサンプルコード

特定の日付に更新

// 特定の日付に更新
function updateDateToSpecificDate() {
  const targetDate = new Date('2024-07-14'); // 更新したい日付
  const currentDate = new Date(); // 現在の日付

  // 年、月、日を更新
  currentDate.setFullYear(targetDate.getFullYear());
  currentDate.setMonth(targetDate.getMonth());
  currentDate.setDate(targetDate.getDate());

  console.log(currentDate); // 更新された日付を出力
}

updateDateToSpecificDate();

特定の日数を加算する

// 特定の日数を加算
function addDaysToDate(days) {
  const currentDate = new Date();
  currentDate.setDate(currentDate.getDate() + days); // 指定された日数を加算

  console.log(currentDate); // 更新された日付を出力
}

addDaysToDate(10); // 10日加算
addDaysToDate(-5); // 5日減算

曜日を指定して更新

// 曜日を指定して更新
function updateDateToSpecificDay(dayOfWeek) {
  const currentDate = new Date();
  const targetDay = dayOfWeek; // 更新したい曜日 (0: 日曜日, 1: 月曜日, ...)

  // 曜日が一致するまで日を更新
  while (currentDate.getDay() !== targetDay) {
    currentDate.setDate(currentDate.getDate() + 1);
  }

  console.log(currentDate); // 更新された日付を出力
}

updateDateToSpecificDay(1); // 月曜日に更新
updateDateToSpecificDay(3); // 水曜日に更新

これらのコードはあくまでも例ですので、ご自身の目的に合わせて自由に変更してください。

  • 日付の書式変換については、toLocaleDateStringメソッドやtoLocaleTimeStringメソッドを使用することができます。
  • より複雑な日付操作については、moment.jsなどのライブラリを使用するのも有効です。



JavaScriptで日付を更新するその他の方法

Moment.jsライブラリを使用する

Moment.jsは、JavaScriptで日付を操作するためのライブラリです。Dateオブジェクトよりも直感的で分かりやすいAPIを提供しており、複雑な日付操作も簡単に実行できます。

Moment.jsを使用する利点:

  • 複雑な日付操作を簡単に実行できる
  • 様々な日付書式を簡単に扱える
  • 多くのオープンソースプロジェクトで採用されている
// Moment.jsライブラリをインストール
npm install moment

// 特定の日付に更新
const moment = require('moment');
const targetDate = moment('2024-07-14'); // 更新したい日付
const currentDate = moment(); // 現在の日付

// Moment.jsライブラリのメソッドを使用して更新
currentDate.set('year', targetDate.get('year'));
currentDate.set('month', targetDate.get('month'));
currentDate.set('date', targetDate.get('date'));

console.log(currentDate.format('YYYY-MM-DD')); // 更新された日付を出力

Luxonライブラリを使用する

Luxonは、Moment.jsと同様に、JavaScriptで日付を操作するためのライブラリです。Moment.jsよりも軽量で、モダンなJavaScriptの機能を取り入れています。

Luxonを使用する利点:

  • Moment.jsよりも軽量で、パフォーマンスが良い
  • モダンなJavaScriptの機能を取り入れている
  • 国際化対応が充実している
// Luxonライブラリをインストール
npm install luxon

// 特定の日付に更新
const { DateTime } = require('luxon');
const targetDate = DateTime.fromISO('2024-07-14'); // 更新したい日付
const currentDate = DateTime.now(); // 現在の日付

// Luxonライブラリのメソッドを使用して更新
currentDate.set({ year: targetDate.year, month: targetDate.month, day: targetDate.day });

console.log(currentDate.toISO()); // 更新された日付を出力

    Intl APIを使用する

    Intl APIは、JavaScriptで日付や時刻を国際化するためのAPIです。Dateオブジェクトと組み合わせて使用することで、様々なロケールに対応した日付書式を出力することができます。

    • 様々なロケールに対応した日付書式を出力できる
    • コードがシンプルで分かりやすい
    // 特定の日付に更新
    const targetDate = new Date('2024-07-14'); // 更新したい日付
    const currentDate = new Date(); // 現在の日付
    
    // Intl APIを使用して更新された日付をフォーマット
    const options = { year: 'numeric', month: 'long', day: 'numeric' };
    const formattedDate = currentDate.toLocaleDateString('ja-JP', options);
    
    console.log(formattedDate); // 更新された日付を出力 (例: 2024年7月14日)
    

      上記で紹介した3つの方法はそれぞれ異なる特徴を持っています。ご自身のニーズに合った方法を選択してください。

      • 複雑な日付操作を頻繁に行う場合は、Moment.jsまたはLuxonライブラリを使用するのがおすすめです。
      • シンプルな日付操作を行う場合は、DateオブジェクトとIntl APIの組み合わせがおすすめです。
      • 国際化に重点を置いている場合は、Intl APIを使用するのがおすすめです。

        javascript date datetime


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