React Router ハッシュフラグメントからクエリパラメータを取得する方法

2024-05-24

React Router ハッシュフラグメントからクエリパラメータを取得する方法

React Router は、React アプリケーションでルーティングと URL 管理を行うためのライブラリです。ハッシュフラグメントは、URL の "#" 記号の後に続く部分であり、クエリパラメータを含めるために使用できます。

このチュートリアルでは、React Router ハッシュフラグメントからクエリパラメータを取得する方法を説明します。

手順

  1. useLocation フックは、現在の URL に関する情報を提供します。ハッシュフラグメントにアクセスするには、search プロパティを使用できます。

    import React from 'react';
    import { useLocation } from 'react-router-dom';
    
    const App = () => {
      const location = useLocation();
      const searchParams = new URLSearchParams(location.search);
      const queryParamValue = searchParams.get('paramName');
    
      return (
        <div>
          <p>クエリパラメータの値: {queryParamValue}</p>
        </div>
      );
    };
    
    export default App;
    

注意事項

  • ハッシュフラグメントは、クライアントサイドのみで利用できます。サーバーサイドではアクセスできません。
  • クエリパラメータは、URL エンコードする必要があります。

    このチュートリアルでは、基本的な例のみを説明しています。より複雑なシナリオについては、React Router ドキュメントを参照してください。




    import React from 'react';
    import { useLocation } from 'react-router-dom';
    
    const App = () => {
      const location = useLocation();
      const searchParams = new URLSearchParams(location.search);
      const queryParamValue = searchParams.get('paramName');
    
      return (
        <div>
          <p>クエリパラメータの値: {queryParamValue}</p>
        </div>
      );
    };
    
    export default App;
    

    このコードは、次の URL にアクセスするときに動作します。

    https://example.com/#?paramName=value
    

    この場合、queryParamValue 変数には "value" という値が格納されます。

    例 2: useParams フックを使用する

    import React from 'react';
    import { useParams, useLocation } from 'react-router-dom';
    
    const App = () => {
      const params = useParams();
      const location = useLocation();
      const searchParams = new URLSearchParams(location.search);
      const queryParamValue = searchParams.get('paramName');
    
      return (
        <div>
          <p>クエリパラメータの値: {queryParamValue}</p>
        </div>
      );
    };
    
    export default App;
    
    https://example.com/#?paramName=value
    
    • このコードは、React Router バージョン 6.0 以上が必要です。



      React Router ハッシュフラグメントからクエリパラメータを取得する他の方法

      import React, { useState, useEffect } from 'react';
      
      const App = () => {
        const [queryParamValue, setQueryParamValue] = useState('');
      
        useEffect(() => {
          const hashParams = new URLSearchParams(window.location.hash);
          const queryParamValue = hashParams.get('paramName');
          setQueryParamValue(queryParamValue);
        }, []);
      
        return (
          <div>
            <p>クエリパラメータの値: {queryParamValue}</p>
          </div>
        );
      };
      
      export default App;
      

      カスタムフックを使用して、useLocation フックまたは window.location オブジェクトからクエリパラメータを取得できます。

      import React, { useState, useEffect } from 'react';
      
      const useQueryParam = (paramName) => {
        const [queryParamValue, setQueryParamValue] = useState('');
      
        useEffect(() => {
          const hashParams = new URLSearchParams(window.location.hash);
          const queryParamValue = hashParams.get(paramName);
          setQueryParamValue(queryParamValue);
        }, [paramName]);
      
        return queryParamValue;
      };
      
      const App = () => {
        const queryParamValue = useQueryParam('paramName');
      
        return (
          <div>
            <p>クエリパラメータの値: {queryParamValue}</p>
          </div>
        );
      };
      
      export default App;
      
      • window.location オブジェクトを使用する方法は、React Router フックを使用する方法よりも非効率的な場合があります。
      • カスタムフックを使用する方法は、コードをよりモジュール化および再利用可能にするのに役立ちます。

        javascript reactjs client-side


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