アニメーションやスクロールエフェクトも! Javascript と CSS でできること
Javascript を CSS で使う?
実際には、以下の 2 つの意味合いがあります。
CSS のプロパティ値に Javascript を直接記述する
例:
.my-element {
color: rgb(var(--my-color-variable));
}
// Javascript で変数を設定
document.documentElement.style.setProperty('--my-color-variable', 'red');
この方法では、変数や関数など Javascript の機能を活かして、動的に CSS を変化させることができます。
Javascript を使って CSS プロパティを操作する
const element = document.querySelector('.my-element');
// Javascript で要素のスタイルを変更
element.style.color = 'red';
この方法では、Javascript のコードを使って、要素のスタイルをプログラムで変更できます。
どちらの方法も、Web サイトにインタラクティブな動きを加えたり、ユーザーの操作に応じてデザインを変化させたりするのに役立ちます。
ただし、いくつか注意点があります。
- パフォーマンスへの影響: Javascript を多用すると、ページの読み込み速度や動作が遅くなる可能性があります。
- 複雑なコード: コード量が増えると、理解やメンテナンスが難しくなります。
- ブラウザの互換性: 古いブラウザでは、一部の機能が動作しない可能性があります。
<button onclick="changeColor()">ボタン</button>
<p id="text">テキスト</p>
#text {
color: rgb(var(--my-color-variable));
}
function changeColor() {
document.documentElement.style.setProperty('--my-color-variable', 'red');
}
このコードでは、ボタンをクリックすると、#text 要素のカラーが赤に変わります。
<button onclick="changeColor()">ボタン</button>
<p id="text">テキスト</p>
const element = document.querySelector('#text');
function changeColor() {
element.style.color = 'red';
}
上記は、Javascript を CSS で使う 2 つの方法の簡単な例です。
Javascript と CSS を組み合わせる他の方法
以下に、代表的な方法をいくつか紹介します。
CSS アニメーションは、コードを書かなくても要素に動きをつけることができます。
CSS フレームワーク
Bootstrap や Materialize などの CSS フレームワークは、あらかじめ用意されたスタイルやコンポーネントを使うことで、簡単に Web サイトのデザインを作成できます。
Javascript フレームワーク
React や Vue.js などの Javascript フレームワークは、UI コンポーネントを簡単に作成・管理できます。
ライブラリ
GreenSock Animation Platform や ScrollMagic などのライブラリは、複雑なアニメーションやスクロールエフェクトを簡単に実現できます。
これらの方法を組み合わせることで、より複雑なインタラクティブな Web サイトを作成することができます。
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