Visual Studio 2008でJavaScript/jQueryのIntelliSenseを有効にする方法
Visual Studio 2008 で JavaScript/jQuery の IntelliSense を有効にする方法
jQuery IntelliSense ファイルのダウンロード
まず、jQuery IntelliSense ファイル (jquery-vsdoc.js
) をダウンロードする必要があります。このファイルは、jQuery の公式ダウンロードページ () から入手できます。
ダウンロードした jquery-vsdoc.js
ファイルを、プロジェクトの Scripts
フォルダにコピーします。次に、以下の手順で IntelliSense ファイルを参照します。
- ソリューションエクスプローラーでプロジェクトを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- プロパティページで、「Web」タブを選択します。
- 「スクリプト」セクションで、「参照」ボタンをクリックします。
jquery-vsdoc.js
ファイルを選択して、「OK」をクリックします。
JavaScript IntelliSense の有効化
- ツールバーの「ツール」メニューから、「オプション」を選択します。
- オプションダイアログボックスで、「テキストエディター」>「JavaScript」>「全般」を選択します。
- 「IntelliSense を使用する」チェックボックスをオンにします。
- 「OK」をクリックします。
IntelliSense の動作確認
以下の手順で IntelliSense の動作を確認します。
- ASP.NET ページを開きます。
- JavaScript コードを入力します。
- コードを入力しているときに、IntelliSense 機能がコード補完やエラーチェックを提供することを確認します。
-
IntelliSense 機能が正しく動作しない場合は、以下の点を確認してください。
- jQuery IntelliSense ファイルが正しく参照されていること
- JavaScript IntelliSense が有効化されていること
- 使用している jQuery のバージョンと IntelliSense ファイルのバージョンが一致していること
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>サンプルコード</title>
<script src="Scripts/jquery-1.12.4.min.js"></script>
<script src="Scripts/jquery-vsdoc.js"></script>
</head>
<body>
<script>
// jQuery を使用したサンプルコード
$(document).ready(function() {
// $('selector').action(); のようにコード補完が動作する
// 例:すべての div 要素を非表示にする
$('div').hide();
// jQuery のメソッドやプロパティの IntelliSense が利用可能
// 例:要素の高さを取得する
var height = $('div').height();
});
</script>
</body>
</html>
JavaScript ファイル
// JavaScript のサンプルコード
function myFunction() {
// IntelliSense がコード補完やエラーチェックを提供する
// 例:変数を宣言する
var variable = 10;
// 数学演算や条件分岐などのコードを書ける
// 例:変数の値を出力する
console.log(variable);
}
NuGet パッケージを使用する
NuGet パッケージマネージャーを使用して、jQuery IntelliSense をインストールすることができます。
- オンラインパッケージソースで、「jQuery IntelliSense」を検索します。
- 検索結果から「jQuery IntelliSense」パッケージを選択してインストールします。
JavaScript エディター拡張機能を使用する
Visual Studio 2008 用の JavaScript エディター拡張機能の中には、IntelliSense 機能を提供するものがあります。いくつかの例を挙げます。
これらの拡張機能は、コード補完、エラーチェック、コードフォーマットなどの機能を提供します。
IntelliSense ファイルを手動で作成する
JavaScript IntelliSense ファイル (jquery-vsdoc.js
) は、手動で作成することもできます。このファイルは、JavaScript のコード補完とエラーチェックに必要な情報を XML 形式で記述します。
IntelliSense ファイルを手動で作成するには、以下の手順が必要です。
- JavaScript のコード補完とエラーチェックに必要な情報を収集します。
- XML 形式で IntelliSense ファイルを作成します。
IntelliSense ファイルを手動で作成するには、JavaScript と XML に関する知識が必要です。
Visual Studio 2008 で JavaScript/jQuery の IntelliSense を有効にする方法はいくつかあります。上記の方法から、自分に合った方法を選択してください。
- Visual Studio 2010 以降では、jQuery IntelliSense 機能が標準で提供されています。
- Visual Studio 2008 のサポートは終了しています。新しいバージョンの Visual Studio を使用することをお勧めします。
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