Visual Studio 2008でJavaScript/jQueryのIntelliSenseを有効にする方法

2024-07-27

Visual Studio 2008 で JavaScript/jQuery の IntelliSense を有効にする方法

jQuery IntelliSense ファイルのダウンロード

まず、jQuery IntelliSense ファイル (jquery-vsdoc.js) をダウンロードする必要があります。このファイルは、jQuery の公式ダウンロードページ () から入手できます。

ダウンロードした jquery-vsdoc.js ファイルを、プロジェクトの Scripts フォルダにコピーします。次に、以下の手順で IntelliSense ファイルを参照します。

  1. ソリューションエクスプローラーでプロジェクトを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  2. プロパティページで、「Web」タブを選択します。
  3. 「スクリプト」セクションで、「参照」ボタンをクリックします。
  4. jquery-vsdoc.js ファイルを選択して、「OK」をクリックします。

JavaScript IntelliSense の有効化

  1. ツールバーの「ツール」メニューから、「オプション」を選択します。
  2. オプションダイアログボックスで、「テキストエディター」>「JavaScript」>「全般」を選択します。
  3. 「IntelliSense を使用する」チェックボックスをオンにします。
  4. 「OK」をクリックします。

IntelliSense の動作確認

以下の手順で IntelliSense の動作を確認します。

  1. ASP.NET ページを開きます。
  2. JavaScript コードを入力します。
  3. コードを入力しているときに、IntelliSense 機能がコード補完やエラーチェックを提供することを確認します。
  • IntelliSense 機能が正しく動作しない場合は、以下の点を確認してください。

    • jQuery IntelliSense ファイルが正しく参照されていること
    • JavaScript IntelliSense が有効化されていること
    • 使用している jQuery のバージョンと IntelliSense ファイルのバージョンが一致していること



<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>サンプルコード</title>
    <script src="Scripts/jquery-1.12.4.min.js"></script>
    <script src="Scripts/jquery-vsdoc.js"></script>
</head>
<body>
    <script>
        // jQuery を使用したサンプルコード

        $(document).ready(function() {
            // $('selector').action(); のようにコード補完が動作する
            
            // 例:すべての div 要素を非表示にする
            $('div').hide();

            // jQuery のメソッドやプロパティの IntelliSense が利用可能
            
            // 例:要素の高さを取得する
            var height = $('div').height();
        });
    </script>
</body>
</html>

JavaScript ファイル

// JavaScript のサンプルコード

function myFunction() {
    // IntelliSense がコード補完やエラーチェックを提供する
    
    // 例:変数を宣言する
    var variable = 10;

    // 数学演算や条件分岐などのコードを書ける
    
    // 例:変数の値を出力する
    console.log(variable);
}



NuGet パッケージを使用する

NuGet パッケージマネージャーを使用して、jQuery IntelliSense をインストールすることができます。

  1. オンラインパッケージソースで、「jQuery IntelliSense」を検索します。
  2. 検索結果から「jQuery IntelliSense」パッケージを選択してインストールします。

JavaScript エディター拡張機能を使用する

Visual Studio 2008 用の JavaScript エディター拡張機能の中には、IntelliSense 機能を提供するものがあります。いくつかの例を挙げます。

これらの拡張機能は、コード補完、エラーチェック、コードフォーマットなどの機能を提供します。

IntelliSense ファイルを手動で作成する

JavaScript IntelliSense ファイル (jquery-vsdoc.js) は、手動で作成することもできます。このファイルは、JavaScript のコード補完とエラーチェックに必要な情報を XML 形式で記述します。

IntelliSense ファイルを手動で作成するには、以下の手順が必要です。

  1. JavaScript のコード補完とエラーチェックに必要な情報を収集します。
  2. XML 形式で IntelliSense ファイルを作成します。

IntelliSense ファイルを手動で作成するには、JavaScript と XML に関する知識が必要です。

Visual Studio 2008 で JavaScript/jQuery の IntelliSense を有効にする方法はいくつかあります。上記の方法から、自分に合った方法を選択してください。

  • Visual Studio 2010 以降では、jQuery IntelliSense 機能が標準で提供されています。
  • Visual Studio 2008 のサポートは終了しています。新しいバージョンの Visual Studio を使用することをお勧めします。

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