もう迷わない！ReactにおけるReactDOMのインポート：ES Module、CommonJS、Browserify、CDN、Parcel、Create React App編
2024-07-27
JavaScript、React、BrowserifyにおけるReactDOMのインポート場所
このブログ記事では、JavaScript、React.js、BrowserifyにおけるReactDOMのインポート方法について解説します。ReactDOMは、ReactコンポーネントをブラウザのDOMにレンダリングするために必要なライブラリです。
インポート方法
ReactDOMのインポート方法は、開発環境と使用しているモジュールバンドラーによって異なります。
ES Moduleを使用したインポート
ES Moduleを使用している場合は、以下のコードのようにインポートできます。
import React from 'react';
import ReactDOM from 'react-dom';
CommonJSを使用したインポート
const React = require('react');
const ReactDOM = require('react-dom');
Browserifyを使用したインポート
var React = require('react');
var ReactDOM = require('react-dom');
注意点
- Browserifyを使用している場合は、
requireキーワードを使用する必要があります。
- React、Browserify、JavaScriptに関する最新情報は、それぞれの公式ドキュメントで確認することをお勧めします。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>React App</title>
</head>
<body>
<div id="app"></div>
<script src="bundle.js"></script>
</body>
</html>
App.js
import React from 'react';
const App = () => {
return (
<div>
<h1>Hello, React!</h1>
</div>
);
};
export default App;
main.js
import React from 'react';
import ReactDOM from 'react-dom';
import App from './App';
ReactDOM.render(<App />, document.getElementById('app'));
package.json
{
"name": "react-app",
"version": "1.0.0",
"description": "A simple React app",
"main": "main.js",
"scripts": {
"start": "browserify main.js -o bundle.js"
},
"dependencies": {
"react": "^18.0.0",
"react-dom": "^18.0.0"
}
}
使用方法
- 上記のコードを
index.html、App.js、main.js、package.jsonというファイルに保存します。 - ターミナルで
npm installコマンドを実行して、必要なライブラリをインストールします。 - ターミナルで
npm startコマンドを実行して、アプリケーションを起動します。
説明
index.htmlファイルは、HTML の基本構造を定義します。App.jsファイルは、React コンポーネントを定義します。package.jsonファイルは、プロジェクトの設定を定義します。
CDN (Content Delivery Network) から直接インポートする方法です。以下のコードのように <script> タグを使用してインポートします。
<script src="https://unpkg.com/react-dom@latest/umd/react-dom.development.js"></script>
<script src="https://unpkg.com/react@latest/umd/react.development.js"></script>
<script>
// ReactDOMを使用するコード
</script>
Parcelを使用したインポート
Parcelは、JavaScript、CSS、HTMLなどのファイルをバンドルするためのツールです。Parcelを使用すると、以下のコードのように package.json ファイルでインポートを定義できます。
{
"dependencies": {
"react": "^18.0.0",
"react-dom": "^18.0.0"
},
"scripts": {
"start": "parcel index.html"
}
}
Create React Appを使用したインポート
Create React Appは、Reactアプリケーションを簡単に作成するためのツールです。Create React Appを使用すると、ReactDOMは自動的にインポートされます。
TypeScriptを使用したインポート
import * as React from 'react';
import * as ReactDOM from 'react-dom';
- CDNを使用したインポートは、開発環境でのみ推奨されます。本番環境では、CDNではなくnpmパッケージを使用する必要があります。
- ParcelやCreate React Appを使用している場合は、上記のインポート方法は必要ありません。
javascript reactjs browserify
