JSON オブジェクト表示方法

2024-10-21

JavaScript (JSON) と Angular でオブジェクトを適切に表示する方法

問題
JSON オブジェクトをブラウザのコンソールや HTML ページに表示すると、しばしば [Object Object] という文字列が表示されます。これは、オブジェクトの内部構造が直接表示されていないことを示します。

解決策

JSON.stringify() を使用:

最も一般的な方法は、JSON.stringify() 関数を使用することです。これは、JavaScript オブジェクトを JSON 文字列に変換します。

const myObject = {
  name: "John Doe",
  age: 30,
  city: "New York"
};

const jsonString = JSON.stringify(myObject);
console.log(jsonString); // Output: {"name":"John Doe","age":30,"city":"New York"}

Angular のパイプを使用:

Angular では、json パイプを使用して、オブジェクトを JSON 文字列に変換できます。

<div *ngIf="myObject">
  <pre>{{ myObject | json }}</pre>
</div>

カスタムパイプを作成:

より複雑なフォーマットが必要な場合は、カスタムパイプを作成することができます。

import { Pipe, PipeTransform } from '@angular/core';

@Pipe({
  name: 'myFormatter'
})
export class MyFormatterPipe implements PipeTransform {
  transform(value: any): string {
    // Your custom formatting logic here
    return JSON.stringify(value, null, 2); // Indented JSON for better readability
  }
}

使用例

<div *ngIf="myObject">
  <pre>{{ myObject | myFormatter }}</pre>
</div>
  • 第 3 引数は、インデントのレベルを指定します。2 を指定すると、2 スペースのインデントが適用されます。
  • JSON.stringify() の第 2 引数は、オブジェクトのキーをソートするかどうかを指定します。null を指定すると、ソートされません。



日本語でのコード解説

const myObject = {
  name: "John Doe",
  age: 30,
  city: "New York"
};

const jsonString = JSON.stringify(myObject);
console.log(jsonString); // Output: {"name":"John Doe","age":30,"city":"New York"}

解説

  • console.log(jsonString) は、変換された JSON 文字列をコンソールに出力します。
  • JSON.stringify(myObject) は、myObject を JSON 文字列に変換します。
  • myObject は、名前、年齢、都市のプロパティを持つ JSON オブジェクトです。
<div *ngIf="myObject">
  <pre>{{ myObject | json }}</pre>
</div>
  • {{ myObject | json }} は、myObjectjson パイプを使用して JSON 文字列に変換し、テンプレートに表示します。
  • *ngIf="myObject" は、myObject が存在する場合にのみテンプレートを表示します。
import { Pipe, PipeTransform } from '@angular/core';

@Pipe({
  name: 'myFormatter'
})
export class MyFormatterPipe implements PipeTransform {
  transform(value: any): string {
    // Your custom formatting logic here
    return JSON.stringify(value, null, 2); // Indented JSON for better readability
  }
}
  • JSON.stringify(value, null, 2) は、value を JSON 文字列に変換し、インデントを 2 スペースに設定します。
  • transform(value: any): string は、パイプの変換ロジックを定義します。
  • @Pipe({ name: 'myFormatter' }) は、パイプの名前を myFormatter に設定します。
<div *ngIf="myObject">
  <pre>{{ myObject | myFormatter }}</pre>
</div>
  • myFormatter パイプを使用して、myObject をカスタムフォーマットで表示します。



日本語での代替方法解説

const myObject = {
  name: "John Doe",
  age: 30,
  city: "New York"
};

const jsonString = JSON.stringify(myObject);
console.log(jsonString); // Output: {"name":"John Doe","age":30,"city":"New York"}
<div *ngIf="myObject">
  <pre>{{ myObject | json }}</pre>
</div>
import { Pipe, PipeTransform } from '@angular/core';

@Pipe({
  name: 'myFormatter'
})
export class MyFormatterPipe implements PipeTransform {
  transform(value: any): string {
    // Your custom formatting logic here
    return JSON.stringify(value, null, 2); // Indented JSON for better readability
  }
}
<div *ngIf="myObject">
  <pre>{{ myObject | myFormatter }}</pre>
</div>

オブジェクトのキーと値をループして表示:

より柔軟な表示が必要な場合は、オブジェクトのキーと値をループして表示することができます。

const myObject = {
  name: "John Doe",
  age: 30,
  city: "New York"
};

for (const key in myObject) {
  console.log(`${key}: ${myObject[key]}`);
}
  • console.log(${key}: ${myObject[key]}) は、キーと値をコンソールに出力します。
  • for (const key in myObject) は、オブジェクトのキーをループします。

ライブラリを使用:


json angular



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