Reduxでタイムアウト付きアクションをディスパッチする3つの方法:メリットとデメリット

2024-04-10

Reduxでタイムアウト付きアクションをディスパッチする方法

setTimeout を使用する

setTimeout を使用して、アクションをディスパッチするまでの時間を遅らせることができます。

const dispatch = useDispatch();

setTimeout(() => {
  dispatch({
    type: 'MY_ACTION',
    payload: 'some data',
  });
}, 1000); // 1秒後にアクションをディスパッチ

メリット:

  • シンプルで分かりやすい
  • アクションのキャンセルが難しい
  • タイミングが正確ではない可能性がある

Redux-thunk を使用する

Redux-thunk は、アクションをディスパッチする際に、非同期処理を行うことができるミドルウェアです。

import { createStore, applyMiddleware } from 'redux';
import thunk from 'redux-thunk';

const store = createStore(
  reducer,
  applyMiddleware(thunk),
);

store.dispatch((dispatch) => {
  setTimeout(() => {
    dispatch({
      type: 'MY_ACTION',
      payload: 'some data',
    });
  }, 1000);
});
  • タイミングが正確
  • コードが少し複雑になる

上記以外にも、RxJSRedux-saga などのライブラリを使って、タイムアウト付きアクションをディスパッチすることができます。

Reduxでタイムアウト付きアクションをディスパッチするには、いくつかの方法があります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるので、状況に合わせて最適な方法を選択する必要があります。




setTimeout を使用する

const dispatch = useDispatch();

const handleClick = () => {
  // ボタンをクリックしたら、1秒後にアクションをディスパッチ
  setTimeout(() => {
    dispatch({
      type: 'MY_ACTION',
      payload: 'some data',
    });
  }, 1000);
};

const App = () => {
  return (
    <div>
      <button onClick={handleClick}>ボタン</button>
    </div>
  );
};

Redux-thunk を使用する

import { createStore, applyMiddleware } from 'redux';
import thunk from 'redux-thunk';

const reducer = (state = {}, action) => {
  switch (action.type) {
    case 'MY_ACTION':
      return {
        ...state,
        data: action.payload,
      };
    default:
      return state;
  }
};

const store = createStore(
  reducer,
  applyMiddleware(thunk),
);

const handleClick = () => {
  // ボタンをクリックしたら、1秒後にアクションをディスパッチ
  store.dispatch((dispatch) => {
    setTimeout(() => {
      dispatch({
        type: 'MY_ACTION',
        payload: 'some data',
      });
    }, 1000);
  });
};

const App = () => {
  return (
    <div>
      <button onClick={handleClick}>ボタン</button>
    </div>
  );
};



Reduxでタイムアウト付きアクションをディスパッチするその他の方法

RxJS を使用する

import { Observable, from } from 'rxjs';
import { map, delay } from 'rxjs/operators';

const dispatch = useDispatch();

const action$ = from(
  // 1秒後にアクションを発行
  Observable.create(() => {
    setTimeout(() => {
      dispatch({
        type: 'MY_ACTION',
        payload: 'some data',
      });
    }, 1000);
  })
)
.pipe(
  // 1秒間待機
  delay(1000),
  // アクションを発行
  map((data) => ({
    type: 'MY_ACTION',
    payload: data,
  })),
);

// アクションを購読
action$.subscribe();
  • RxJS の機能を活かして、複雑なタイムアウト処理を行うことができる
  • RxJS の知識が必要

Redux-saga を使用する

Redux-saga は、非同期処理を管理するためのライブラリです。Redux-sagaを使って、タイムアウト付きアクションをディスパッチすることができます。

import { takeEvery, delay } from 'redux-saga/effects';

function* mySaga() {
  yield takeEvery('MY_ACTION', function* (action) {
    // 1秒間待機
    yield delay(1000);

    // アクションをディスパッチ
    yield put({
      type: 'MY_ACTION_SUCCESS',
      payload: action.payload,
    });
  });
}

export default mySaga;
  • Redux-saga の知識が必要

javascript redux react-redux


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