Reactでクラス名、Styled Components、useStyles Hookを使ってスタイルを動的に変更する方法

2024-04-02

Reactにおける条件付きスタイル処理の正しい方法

インラインスタイル:

const MyComponent = () => {
  const isVisible = true;
  return (
    <div style={{ display: isVisible ? 'block' : 'none' }}>
      コンテンツ
    </div>
  );
};

これは簡単な方法ですが、スタイルが大きくなるとコードが読みづらくなります。

クラス名:

const MyComponent = () => {
  const isVisible = true;
  return (
    <div className={isVisible ? 'visible' : 'hidden'}>
      コンテンツ
    </div>
  );
};

const styles = {
  visible: {
    display: 'block',
  },
  hidden: {
    display: 'none',
  },
};

スタイルを別ファイルに定義することでコードが読みやすくなります。

import styled from 'styled-components';

const MyComponent = () => {
  const isVisible = true;
  return (
    <MyDiv isVisible={isVisible}>
      コンテンツ
    </MyDiv>
  );
};

const MyDiv = styled.div`
  display: ${(props) => (props.isVisible ? 'block' : 'none')};
`;

Styled Componentsは、コンポーネントとスタイルを密接に結合し、コードをより簡潔に書くことができます。

useStyles Hook:

import { makeStyles } from '@material-ui/core';

const useStyles = makeStyles({
  root: {
    display: 'block',
  },
  hidden: {
    display: 'none',
  },
});

const MyComponent = () => {
  const classes = useStyles();
  const isVisible = true;
  return (
    <div className={classes.root + (isVisible ? '' : ' ' + classes.hidden)}>
      コンテンツ
    </div>
  );
};

Material UIのようなライブラリでは、useStyles Hookを使ってスタイルを定義できます。

条件付きレンダリング:

const MyComponent = () => {
  const isVisible = true;
  return (
    <>
      {isVisible && (
        <div>
          コンテンツ
        </div>
      )}
    </>
  );
};

条件によってコンポーネント全体を表示・非表示にすることもできます。

  • コードの簡潔さを重視する場合は、Styled ComponentsやuseStyles Hookがおすすめです。
  • スタイルが複雑な場合は、クラス名を使うのが良いでしょう。
  • パフォーマンスが重要であれば、インラインスタイルは避けた方が良いでしょう。



const MyComponent = () => {
  const isVisible = true;
  return (
    <div style={{ display: isVisible ? 'block' : 'none' }}>
      コンテンツ
    </div>
  );
};
const MyComponent = () => {
  const isVisible = true;
  return (
    <div className={isVisible ? 'visible' : 'hidden'}>
      コンテンツ
    </div>
  );
};

const styles = {
  visible: {
    display: 'block',
  },
  hidden: {
    display: 'none',
  },
};

Styled Components:

import styled from 'styled-components';

const MyComponent = () => {
  const isVisible = true;
  return (
    <MyDiv isVisible={isVisible}>
      コンテンツ
    </MyDiv>
  );
};

const MyDiv = styled.div`
  display: ${(props) => (props.isVisible ? 'block' : 'none')};
`;
import { makeStyles } from '@material-ui/core';

const useStyles = makeStyles({
  root: {
    display: 'block',
  },
  hidden: {
    display: 'none',
  },
});

const MyComponent = () => {
  const classes = useStyles();
  const isVisible = true;
  return (
    <div className={classes.root + (isVisible ? '' : ' ' + classes.hidden)}>
      コンテンツ
    </div>
  );
};
const MyComponent = () => {
  const isVisible = true;
  return (
    <>
      {isVisible && (
        <div>
          コンテンツ
        </div>
      )}
    </>
  );
};



条件付きスタイル処理のその他の方法

style 属性:

const MyComponent = () => {
  const isVisible = true;
  return (
    <div style={isVisible ? { display: 'block' } : { display: 'none' }}>
      コンテンツ
    </div>
  );
};

テンプレートリテラル:

const MyComponent = () => {
  const isVisible = true;
  return (
    <div style={{ display: `${isVisible ? 'block' : 'none'}` }}>
      コンテンツ
    </div>
  );
};

これらのライブラリは、より高度な機能を提供し、コードをより簡潔に書くことができます。

  • コードの簡潔さを重視する場合は、テンプレートリテラルや第三者ライブラリがおすすめです。

javascript reactjs


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