DataTables初期ソート無効化

2024-10-15

jQuery DataTables の初期ソートを無効にする方法の日本語解説

jQuery DataTables では、デフォルトで最初の列を昇順にソートします。この初期ソートを無効にするには、order オプションを使用します。

オプションの説明

  • order: テーブルの初期ソートを設定します。

コード例

$(document).ready(function() {
  $('#myTable').DataTable({
    order: [] // 初期ソートを無効にする
  });
});

解説

  1. $(document).ready(function() {}): ドキュメントが完全に読み込まれた後にコードを実行します。
  2. $('#myTable').DataTable(): ID が "myTable" のテーブルを DataTables に初期化します。
  3. order: []: 初期ソートを無効にします。空の配列を指定することで、すべての列のソートを無効にします。

備考

  • デフォルトのソート方向: デフォルトのソート方向は昇順です。降順にするには、"desc" を指定します。
  • 複数の列をソート: 複数の列をソートするには、order 配列に複数の要素を追加します。

例: 2列目を降順でソート

$(document).ready(function() {
  $('#myTable').DataTable({
    order: [[1, 'desc']]
  });
});



$(document).ready(function() {
  $('#myTable').DataTable({
    order: [] // 初期ソートを無効にする
  });
});

特定の列をソートする

$(document).ready(function() {
  $('#myTable').DataTable({
    order: [[1, 'desc']] // 2列目を降順でソート
  });
});
$(document).ready(function() {
  $('#myTable').DataTable({
    order: [[0, 'asc'], [2, 'desc']] // 1列目を昇順、3列目を降順でソート
  });
});

コード解説

  • order: [[0, 'asc'], [2, 'desc']]: 1列目を昇順、3列目を降順でソートします。
  • order: [[1, 'desc']]: 2列目を降順でソートします。
  • order: []: 初期ソートを無効にします。



initComplete イベントを使用する

このイベントは、DataTables が初期化された後に発生します。このイベント内で、order() メソッドを使用して初期ソートを無効にすることができます。

$(document).ready(function() {
  $('#myTable').DataTable({
    initComplete: function() {
      this.api().order([]).draw();
    }
  });
});

columnDefs オプションを使用する

このオプションは、各列の属性を定義するために使用されます。orderable プロパティを false に設定することで、特定の列のソートを無効にすることができます。

$(document).ready(function() {
  $('#myTable').DataTable({
    columnDefs: [
      {
        targets: 0, // 1列目のソートを無効にする
        orderable: false
      }
    ]
  });
});
$(document).ready(function() {
  $('#myTable').DataTable({
    columns: [
      {
        orderable: false // 1列目のソートを無効にする
      },
      // 他の列の設定
    ]
  });
});

destroy() メソッドを使用して再初期化

DataTables を再初期化することで、初期ソートをリセットすることができます。

$(document).ready(function() {
  $('#myTable').DataTable();

  // 何かしらの処理後に再初期化
  $('#myTable').DataTable().destroy();
  $('#myTable').DataTable({
    order: [] // 初期ソートを無効にする
  });
});

jquery datatables



JavaScriptでHtml Selectのオプションを値でソートし、現在選択されている項目を維持する

ソリューションこの問題を解決するには、以下の手順を実行する必要があります。オプションの値を取得するソートされた値に基づいてオプションを再構築する現在選択されている項目を再選択するまず、select 要素からすべてのオプションの値を取得する必要があります。これは、次の方法で実行できます。...


jQueryでセレクトボックス操作

日本語説明JavaScriptとjQueryを使って、セレクトボックスからすべてのオプションを削除し、その後、新しいオプションを追加して自動的に選択する方法について説明します。コード例解説$(document).ready(function() {}) ドキュメントが完全に読み込まれた後に実行される関数を定義します。...


jQueryオブジェクトから基底要素を取得する方法

get() メソッド最も基本的な方法は、get() メソッドを使用することです。このメソッドは、jQueryオブジェクトを構成する要素の配列を返します。配列の最初の要素が基底要素となります。index() メソッドとeq() メソッドindex() メソッドとeq() メソッドを組み合わせて、基底要素を取得することもできます。index() メソッドは、jQueryオブジェクト内の要素のインデックスを返します。eq() メソッドは、指定されたインデックスの要素を取得します。...


イベント発火要素のID取得について

日本語で説明します:JavaScriptでは、要素にイベントリスナーを登録し、イベントが発生したときにそのイベントのターゲット(イベントが発生した要素)を取得することができます。ターゲットプロパティは、イベントオブジェクトの target プロパティでアクセスできます。...


特定クラス削除方法解説

JavaScript では、要素の className プロパティにアクセスし、正規表現を使って特定の文字列で始まるクラスを削除することができます。jQuery を使用すると、removeClass() メソッドと関数引数を組み合わせて、特定の文字列で始まるクラスを削除できます。...



SQL SQL SQL SQL Amazon で見る



JavaScriptグラフ可視化ライブラリ解説

JavaScriptは、ウェブブラウザ上で動作するプログラミング言語です。その中で、グラフの可視化を行うためのライブラリが数多く存在します。これらのライブラリは、データ構造やアルゴリズムを視覚的に表現することで、理解を深める助けとなります。


jQueryによるHTMLエスケープ解説

JavaScriptやjQueryでHTMLページに動的にコンテンツを追加する際、HTMLの特殊文字(<, >, &, など)をそのまま使用すると、意図しないHTML要素が生成される可能性があります。これを防ぐために、HTML文字列をエスケープする必要があります。


JavaScriptフレームワーク:React vs Vue.js

JavaScriptは、Webページに動的な機能を追加するために使用されるプログラミング言語です。一方、jQueryはJavaScriptライブラリであり、JavaScriptでよく行う操作を簡略化するためのツールを提供します。jQueryを学ぶ場所


jQueryでiframe読み込み完了検知

JavaScriptやjQueryを用いて、iframeの読み込みが完了したことを検知する方法について説明します。最も一般的な方法は、load()イベントを利用することです。これは、iframe内のコンテンツが完全に読み込まれた後に発生します。


jQueryで要素の存在確認

jQuery で要素の存在をチェックする関数は、主に is() メソッドを使用します。expression 存在をチェックする条件を指定します。$(selector) 対象となる要素のセレクタです。例特定のタグ名(例えば、<p>)の要素が存在するかチェック$("p").is();