ターミナルからReact Nativeアプリを実行する(iOS)

2024-04-02

ターミナルからReact Nativeアプリを実行する(iOS)

概要

前提条件

  • React Native CLIがインストールされていること
  • Xcodeがインストールされていること
  • iOSシミュレータまたは実機デバイス

エラーと解決策

"Could not find a suitable emulator. Launch an emulator manually or specify one with --simulator flag."

このエラーは、シミュレータが起動していないことが原因です。以下の方法で解決できます。

  • Xcodeからシミュレータを起動する
  • ターミナルから以下のコマンドを実行する
react-native run-ios --simulator "iPhone 13"

上記のコマンドは、"iPhone 13"シミュレータを起動してアプリを実行します。シミュレータの名前は xcrun simctl list コマンドで確認できます。

"No available devices found. Please connect a physical device or start a simulator."

  • USBケーブルで実機デバイスを接続する

"Failed to build iOS project. Please check the console for more information."

このエラーは、Xcodeプロジェクトのビルドに失敗したことが原因です。コンソールを確認して、エラーメッセージを確認してください。

一般的なビルドエラーとその解決策

  • Podfileのバージョンが古い

Podfileを更新し、pod install コマンドを実行します。

  • ライブラリが互換性がない

使用しているライブラリがReact Nativeのバージョンと互換性がない可能性があります。ライブラリのドキュメントを確認して、互換性のあるバージョンを確認してください。

**4. "An error occurred with the packager: TypeError: Cannot read property 'length' of undefined"`

このエラーは、Metro Bundlerに問題が発生したことが原因です。以下の方法で解決できます。

  • Metro Bundlerを再起動する
npx react-native start --reset-cache
  • キャッシュをクリアする
npx react-native start --clear-cache

その他のエラー

上記以外にも、さまざまなエラーが発生する可能性があります。エラーメッセージを詳しく調べて、解決策を探してください。

補足

  • ターミナルからアプリを実行する前に、必ずreact-native startコマンドを実行してMetro Bundlerを起動してください。
  • エラーが発生した場合は、コンソールログをよく確認してください。多くの場合、ログに解決策に関するヒントが記載されています。



import React, { useState } from 'react';
import { StyleSheet, Text, View } from 'react-native';

const App = () => {
  const [count, setCount] = useState(0);

  const onPress = () => {
    setCount(count + 1);
  };

  return (
    <View style={styles.container}>
      <Text style={styles.text}>カウント: {count}</Text>
      <Button title="押す" onPress={onPress} />
    </View>
  );
};

const styles = StyleSheet.create({
  container: {
    flex: 1,
    justifyContent: 'center',
    alignItems: 'center',
  },
  text: {
    fontSize: 30,
  },
});

export default App;

このコードを実行すると、画面中央に「カウント: 0」と表示されたボタンが表示されます。ボタンを押すたびに、カウントが1ずつ増えていきます。

実行方法

上記のコードをファイルに保存し、以下のコマンドを実行してアプリを実行できます。

react-native run-ios

補足

このサンプルコードは、React Nativeの基本的な機能を理解するために役立ちます。詳細については、React Native公式ドキュメントを参照してください。




ターミナルからReact Nativeアプリを実行する(iOS) - 他の方法

Expo CLIは、React Nativeアプリの開発と実行を簡略化するツールです。Expo CLIを使用すると、以下のコマンドでアプリを実行できます。

expo start

React Native Debuggerは、Chrome DevToolsを使用してReact Nativeアプリをデバッグするツールです。React Native Debuggerを使用すると、以下のコマンドでアプリを実行できます。

react-native run-ios --debugger

シミュレータまたは実機デバイスを選択する

react-native run-ios コマンドを実行すると、デフォルトでシミュレータでアプリが実行されます。実機デバイスでアプリを実行したい場合は、以下のコマンドを使用できます。

react-native run-ios --device "iPhone 13"

その他のオプション

react-native run-ios コマンドには、さまざまなオプションがあります。詳細は、以下のコマンドを実行して確認できます。

react-native run-ios --help

ターミナルからReact Nativeアプリを実行するには、さまざまな方法があります。自分に合った方法を選択して、アプリ開発を進めてください。


javascript ios reactjs


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