Reactプロジェクトへのフォント追加方法

2024-09-12

React.js プロジェクトにフォントを追加する方法

CSSファイルでのフォント追加

フォントファイルのダウンロード

  • 通常、ダウンロードされたフォントファイルは .ttf, .woff, .woff2などの形式になります。
  • Google FontsやFont Squirrelなどのサイトから必要なフォントをダウンロードします。

フォントファイルをプロジェクトに追加

  • ダウンロードしたフォントファイルをプロジェクトの public ディレクトリに配置します。

CSSファイルでフォントを指定

  • src/App.css などのCSSファイルに、以下のコードを追加します。
@font-face {
  font-family: 'YourFontName';
  src: url('./fonts/YourFontName.ttf') format('truetype'),
       url('./fonts/YourFontName.woff') format('woff'),
       url('./fonts/YourFontName.woff2') format('woff2');
}

/* 使用例 */
h1 {
  font-family: 'YourFontName', sans-serif;
}
  • font-family プロパティを使用して、CSSでフォントを使用します。
  • @font-face ルールを使用して、フォント名を定義し、フォントファイルのパスを指定します。

Reactコンポーネントでのフォント追加

CSSモジュールを使用

  • CSSモジュールを使用すると、フォント名をグローバルに汚染することなく、コンポーネント内でフォントを定義できます。
import styles from './App.module.css';

function App() {
  return (
    <div className={styles.app}>
      <h1>Hello, world!</h1>
    </div>
  );
}
  • App.module.css ファイルに、フォントを定義します。
.app h1 {
  font-family: 'YourFontName', sans-serif;
}

スタイルドコンポーネントを使用

  • スタイルドコンポーネントを使用すると、JSX内で直接スタイルを定義できます。
import styled from 'styled-components';

const StyledH1 = styled.h1`
  font-family: 'YourFontName', sans-serif;
`;

function App() {
  return (
    <div>
      <StyledH1>Hello, world!</StyledH1>
    </div>
  );
}

注意

  • フォントのライセンスに注意し、適切に使用してください。
  • 複数のフォント形式を指定することで、ブラウザの互換性を確保できます。
  • フォントファイルのパスは、プロジェクトのルートディレクトリを基準として指定してください。



React.js プロジェクトへのフォント追加のコード例解説

@font-face {
  font-family: 'YourFontName';
  src: url('./fonts/YourFontName.ttf') format('truetype'),
       url('./fonts/YourFontName.woff') format('woff'),
       url('./fonts/YourFontName.woff2') format('woff2');
}

/* 使用例 */
h1 {
  font-family: 'YourFontName', sans-serif;
}
  • font-family プロパティ
    • 要素に適用するフォントを指定します。
    • 複数のフォント名をカンマで区切って指定し、フォントが見つからない場合の代替フォントを指定できます。
  • @font-face ルール
    • ブラウザに新しいフォントを定義する際に使用します。
    • font-family: フォントの名前を指定します。この名前を使ってCSSでフォントを呼び出します。
    • src: フォントファイルのパスとフォーマットを指定します。複数のフォーマットを指定することで、様々なブラウザに対応できます。

1 CSSモジュール

import styles from './App.module.css';

function App() {
  return (
    <div className={styles.app}>
      <h1>Hello, world!</h1>
    </div>
  );
}
/* App.module.css */
.app h1 {
  font-family: 'YourFontName', sans-serif;
}
  • className={styles.app} のように、CSSモジュールで定義したクラス名をJSXに渡します。
  • CSSモジュールは、各コンポーネントに固有のCSSクラス名を生成し、CSSの命名衝突を防ぎます。
import styled from 'styled-components';

const StyledH1 = styled.h1`
  font-family: 'YourFontName', sans-serif;
`;

function App() {
  return (
    <div>
      <StyledH1>Hello, world!</StyledH1>
    </div>
  );
}
  • styled.h1 のように、スタイルを適用したい要素を指定し、バッククォート内でCSSを記述します。
  • スタイルドコンポーネントは、JSX内で直接スタイルを定義できるライブラリです。
  • CSSモジュール
  • font-family プロパティ
  • @font-face ルール
  • フォントファイルの配置
  • フォントの最適化
  • フォントライセンス
  • フォントフォーマット

より詳しく知りたい場合は、以下のキーワードで検索してみてください。

  • CSSモジュール
  • CSS @font-face
  • React.js フォント追加



グローバルスタイルシートの利用

  • デメリット
    • グローバルなスタイルが意図しない影響を与える可能性があります。
    • 特定のコンポーネントでのみスタイルをカスタマイズしたい場合に、柔軟性に欠けることがあります。
  • メリット
    • プロジェクト全体で一貫したスタイルを定義できます。
    • 複数のコンポーネントで同じスタイルを再利用できます。
// src/index.css
@import url('https://fonts.googleapis.com/css2?family=Roboto:wght@300;400;700&display=swap');

body {
  font-family: 'Roboto', sans-seri   f;
}
  • index.css ファイルに、Google Fontsなどの外部のフォントをインポートし、body タグに適用します。

フォントアイコンライブラリの利用

  • デメリット

    • 豊富なアイコンが用意されており、簡単に利用できます。
    • アイコンフォントは、通常のテキストフォントと同様に扱えるため、CSSでスタイリングが可能です。
import { FontAwesomeIcon } from '@fortawesome/react-fontawesome';
import { faCoffee } from '@fortawesome/free-solid-svg-icons';

function App() {
  re   turn (
    <FontAwesomeIcon icon={faCoffee} size="2x" />
  );
}

サーバーサイドレンダリング (SSR) でのフォントの埋め込み

  • Next.js の例

    • サーバーサイドの処理が増加します。
    • 初期表示速度が高速化されます。
    • SEOに有利です。

動的なフォント読み込み

カスタムフォントのビルド

  • デメリット
  • メリット

選択するべき方法

  • デザインの自由度
    カスタムフォントを作成することで、オリジナリティの高いデザインを実現できます。
  • パフォーマンス
    初期表示速度が重要な場合は、動的なフォント読み込みやSSRが有効です。
  • フォントの利用頻度
    全ページで同じフォントを使用する場合は、グローバルスタイルシートが適しています。
  • プロジェクトの規模や複雑さ
    小規模なプロジェクトであれば、CSSモジュールやスタイルドコンポーネントで十分な場合が多いです。

css reactjs fonts



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