React onChange トリガー

2024-09-17

Reactで状態の変化により入力値が変更されたときにonChangeをトリガーする方法

Reactで入力値が状態の変化により変更されたときにonChangeイベントをトリガーする方法について説明します。

状態の初期化と入力要素の定義

まず、状態を初期化し、入力要素を定義します。

import React, { useState } from 'react';

function MyComponent() {
  const [inputValue, setInputValue] = useState('');

  return (
    <div>
      <input
        type="text"
        value={inputValue}
        onChange={(e) => setInputValue(e.target.va   lue)}
      />
    </div>
  );
}

onChangeイベントハンドラーの定義

onChangeイベントハンドラーは、入力値が変更されたときに呼び出されます。このハンドラー内で、状態を更新し、inputValueを更新します。

onChange={(e) => setInputValue(e.target.value)}

状態の更新による入力値の変更

状態を更新するたびに、入力要素の値が自動的に更新されます。

setInputValue(e.target.value)

onChangeイベントのトリガー

状態の更新により入力値が変更されると、onChangeイベントが自動的にトリガーされます。




import React, { useState } from 'react';

function MyComponent() {
  const [inputValue, setInputValue] = useState('');

  return (
    <div>
      <input
        type="text"
        value={inputValue}
        onChange={(e) => setInputValue(e.target.va   lue)}
      />
    </div>
  );
}
  • value属性
    入力要素の値を状態変数inputValueにバインドします。
  • <input>要素
    入力フィールドを定義します。
  • inputValue
    入力値を保持する状態変数です。
  • useStateフック
    状態管理に用います。
onChange={(e) => setInputValue(e.target.value)}
  • setInputValue(e.target.value)
    入力要素の値を状態変数inputValueに更新します。
  • onChange属性
    入力値が変更されたときに呼び出されるイベントハンドラーを指定します。
setInputValue(e.target.value)
  • e.target.value
    入力要素の現在の値を取得します。
  • setInputValue関数
    状態変数inputValueを更新します。



useEffectフックの使用

useEffectフックを使用して、状態の変化を監視し、必要に応じてonChangeイベントをトリガーすることができます。

import React, { useState, useEffect } from 'react';

function MyComponent() {
  const [inputValue, setInputValue] = useState('');

  useEffect(() => {
    // 入力値が変更されたときの処理
    console.log('Input value changed:', inputValue);
  }, [inputValue]);

  return (
    <div>
      <input
        type="text"
        value={inputValue}
        onChange={(e) => setInputValue(e.target.value)}
      />
    </div>
  );
}

カスタムフックの使用

カスタムフックを作成して、状態の変化を監視し、必要な処理を行うことができます。

import React, { useState, useEffect } from 'react';

function useInputValue(initialValue) {
  const [value, setValue] = useState(initialValue);

  useEffect(() => {
    // 入力値が変更されたときの処理
    console.log('Input value changed:', value);
  }, [value]);

  return [value, setValue];
}

function MyComponent() {
  const [inputValue, setInputValue] = useInputValue('');

  return (
    <div>
      <input
        type="text"
        value={inputValue}
        onChange={(e) => setInputValue(e.target.value)}
      />
    </div>
  );
}

controlledとuncontrolledな入力の切り替え

状態を直接バインドするcontrolledな入力と、状態をバインドしないuncontrolledな入力を切り替えることで、onChangeイベントのトリガーを制御することができます。

import React, { useState, useRef } from 'react';

function MyComponent() {
  const [inputValue, setInputValue] = useState('');
  const inputRef = useRef(null);

  const handleControlledChange = (e) => {
    setInputValue(e.target.value);
  };

  const handleUncontrolledChange = () => {
    const newValue = inputRef.current.value;
    // 必要な処理を行う
  };

  return (
    <div>
      <input
        type="text"
        value={inputValue}
        onChange={handleControlledChange}
        ref={inputRef}
      />
      <button onClick={handleUncontrolledChange}>
        Uncontrolled Change
      </button>
    </div>
  );
}

javascript reactjs



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