React フォーム送信防止 (Enter キー)

2024-10-30

問題
React アプリケーションでフォームを使用する場合、入力フィールド内で Enter キーを押すと、フォームが自動的に送信されてしまうことがあります。これは、デフォルトのブラウザの挙動です。

解決方法
この問題を解決するには、JavaScript の event.preventDefault() メソッドを使用して、フォームのデフォルトの送信動作をキャンセルします。

コード例

import React, { useState } from 'react';

function MyForm() {
  const [inputValue, setInputValue] = useState('');

  const handleInputChange = (event) => {
    setInputValue(event.target.value);
  };

  const handleSubmit = (even   t) => {
    // Enter キーが押された場合のみ、フォームを送信する
    if (event.key === 'Enter') {
      event.preventDefault(); // フォームのデフォルトの送信動作をキャンセル
      // フォームの送信処理を実装する
      console.log('Form submitted:', inputValue);
    }
  };

  return (
    <form onSubmit={handleSubmit}>
      <input
        type="text"
        value={inputValue}
        onChange={handleInputChange}
        onKeyDown={handleSubmit} // Enter キーが押されたときに handleSubmit 関数を呼び出す
      />
      <button type="submit">Submit</button>
    </form>
  );
}

解説

  1. onKeyDown イベントハンドラ

    • onKeyDown イベントは、キーが押されたときにトリガーされます。
    • このイベントハンドラに handleSubmit 関数を渡すことで、Enter キーが押されたときに handleSubmit が呼び出されます。
  2. handleSubmit 関数

    • event.key === 'Enter' をチェックして、Enter キーが押されたかどうかを確認します。
    • Enter キーが押された場合、event.preventDefault() を呼び出してフォームのデフォルトの送信動作をキャンセルします。
    • その後、フォームの送信処理を実装します。この例では、入力値をコンソールに出力しています。
  • 必要に応じて、条件付きで event.preventDefault() を使用して、特定の状況でのみフォームの送信を防止することができます。
  • event.preventDefault() を使用すると、ブラウザのデフォルトの動作がキャンセルされるため、フォームの送信だけでなく、他のデフォルトの動作もキャンセルされる可能性があります。



import React, { useState } from 'react';

function MyForm() {
  const [inputValue, setInputValue] = useState('');

  const handleInputChange = (event) => {
    setInputValue(event.target.value);
  };

  const handleSubmit = (even   t) => {
    // Enter キーが押された場合のみ、フォームを送信する
    if (event.key === 'Enter') {
      event.preventDefault(); // フォームのデフォルトの送信動作をキャンセル
      // フォームの送信処理を実装する
      console.log('Form submitted:', inputValue);
    }
  };

  return (
    <form onSubmit={handleSubmit}>
      <input
        type="text"
        value={inputValue}
        onChange={handleInputChange}
        onKeyDown={handleSubmit} // Enter キーが押されたときに handleSubmit 関数を呼び出す
      />
      <button type="submit">Submit</button>
    </form>
  );
}

コード解説

  1. useState Hook

  2. handleInputChange 関数

    • 入力フィールドの値が変更されたときにトリガーされます。
    • event.target.value を取得して、inputValue 状態を更新します。
    • input 要素に onKeyDown 属性を追加し、handleSubmit 関数を指定します。
    • これにより、Enter キーが押されたときに handleSubmit 関数が呼び出されます。

要約

  • 独自のフォーム送信ロジックを実装します。
  • onKeyDown イベントハンドラを使用して、Enter キーの押下を検知します。



使用 useRef Hook

import { useRef } from 'react';

function MyForm() {
  const inputRef = useRef(null);

  const handleSubmit = (event) => {
    if (event.key === 'Enter') {
      event.preventDefault();
      // 获取输入框的值并进行处理
      const inputValue = inputRef.current.value;
      console.log('Form submitted:', inputValue);
    }
  };

  return (
    <form onSubmit={handleSubmit}>
      <input
        type="text"
        ref={inputRef}
        onKeyDown={handleSubmit}
      />
      <button type="submit">Submit</button>
    </form>
  );
}

解释

  • 这种方法适用于需要在表单提交前对输入值进行复杂处理的场景。
  • handleSubmit 函数中,通过 inputRef.current.value 获取输入框的值。
  • 使用 useRef Hook 创建一个 inputRef 引用,指向输入元素。

使用第三方库(如 react-hook-form)

  • 这些库通常有内置的方法来处理 Enter 键的事件,并防止默认的表单提交行为。
  • 第三方库可以简化表单处理,提供更多的功能和灵活性。

选择合适的方法

  • 如果需要更复杂的功能,如表单验证、异步提交等,第三方库是一个更好的选择。
  • 如果需要获取输入值并进行进一步处理,可以使用 useRef Hook 或第三方库。
  • 如果需要简单的防止默认表单提交,直接使用 event.preventDefault() 方法即可。

注意

  • 始终测试您的代码,以确保它在不同的浏览器和设备上都能正常工作。

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