React で SVG と PNG 画像を簡単に表示:静的アセットとコンポーネントの使い分け

2024-05-15

React コンポーネントで画像(SVG、PNG)をインポートする方法

静的アセットとしてインポート

この方法は、Webpack などを使用して、画像ファイルをバンドルし、JavaScript ファイルに埋め込むものです。

手順:

  1. 画像ファイルをインポート:
    import image from './image.png';
    
  2. JSX で画像を表示:
    <img src={image} alt="画像の説明" />
    

コンポーネントとしてインポート

SVG 画像の場合は、コンポーネントとしてインポートすることができます。この方法は、SVG ファイルをコードとして扱い、より柔軟な制御が可能になります。

  1. 変換されたコンポーネントをインポート:
    import MyComponent from './MyComponent.svg';
    
  2. JSX でコンポーネントを表示:
    <MyComponent />
    

補足:

  • Webpack の設定によっては、画像ファイルのインポート方法が異なる場合があります。詳細は、Webpack のドキュメントを参照してください。
  • パフォーマンスを考慮する場合、SVG 画像を使用することをお勧めします。SVG 画像はベクター形式なので、サイズが小さく、拡大縮小しても画質が劣化しません。



React コンポーネントで画像をインポートするサンプルコード

import React from 'react';
import image from './image.png';

function MyComponent() {
  return (
    <div>
      <img src={image} alt="画像の説明" />
    </div>
  );
}

export default MyComponent;
import React from 'react';

const MyComponent = () => (
  <svg width="100" height="100">
    <circle cx="50" cy="50" r="40" fill="red" />
  </svg>
);

export default MyComponent;

説明:

この例では、image.png という名前の画像ファイルを ./image.png からインポートしています。その後、img タグの src 属性にインポートされた画像ファイルを指定して、画像を表示しています。

この例では、SVG コードを直接コンポーネント内に記述しています。その後、MyComponent コンポーネントを JSX で呼び出すことで、SVG 画像を表示しています。

  • 上記のコードはあくまで一例です。実際のコードは、プロジェクトの設定や要件によって異なる場合があります。
  • 画像ファイルのパスは、プロジェクトの構造に合わせて適宜変更してください。
  • SVG 画像をコンポーネントとしてインポートする場合は、widthheight などの属性を指定して、画像のサイズを調整することができます。



React コンポーネントで画像をインポートするその他の方法

require() 関数を使用する

import React from 'react';

function MyComponent() {
  const image = require('./image.png');
  return (
    <div>
      <img src={image} alt="画像の説明" />
    </div>
  );
}

export default MyComponent;

URL を使用して画像を参照する

import React from 'react';

function MyComponent() {
  return (
    <div>
      <img src="https://example.com/image.png" alt="画像の説明" />
    </div>
  );
}

export default MyComponent;

Base64 エンコードされたデータを使用する

import React from 'react';

const imageData = 'data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAAEAAAABCAQAAAC1HAwCAAAAC0lEQVR42mNkYAAAAAYAAjCB0C9I00AAAANSUhEUgAAAAEAAAABCAQAAAC1HAwCAAAAC0lEQVR42mNkYAAAAAYAAjCB0C9I00AAAANSUhEUgAAAAEAAAABCAQAAAC1HAwCAAAAC0lEQVR42mNkYAAAAAYAAjCB0C9I00...';

function MyComponent() {
  return (
    <div>
      <img src={imageData} alt="画像の説明" />
    </div>
  );
}

export default MyComponent;

この方法は、Node.js の require() 関数を使用して、画像ファイルをインポートする方法です。Webpack を使用している場合は、この方法を使用する代わりに、前述の「静的アセットとしてインポート」する方法を使用することをお勧めします。

この方法は、画像が Web 上に存在する場合は、URL を使用して画像を参照する方法です。この方法は、CDN (Content Delivery Network) から画像を配信する場合などに有用です。

この方法は、画像データを Base64 エンコードして、JavaScript コード内に埋め込む方法です。この方法は、小さな画像を埋め込む場合などに有用ですが、大きな画像を埋め込む場合は、パフォーマンスが低下する可能性があります。

注意事項:

  • 上記の方法を使用する場合は、画像ファイルのパスや URL が正しいことを確認してください。
  • Base64 エンコードされたデータを使用する場合は、データが正しくエンコードされていることを確認してください。

ご参考になりましたでしょうか?


javascript reactjs webpack


jQuery 関数でWeb開発をもっと効率化!プラグイン作成で応用範囲も広がる

関数構造を定義まず、作成する関数の基本構造を定義する必要があります。これは、標準的な JavaScript 関数と似ています。関数名: 作成する関数の名前を自由に設定します。引数: 関数に渡される値を指定します。カンマ区切りで複数指定できます。...


ReactJSで「this.setState isn't merging states as I would expect」の謎を解き明かす!

原因: this. setStateは非同期処理であるため、状態更新が即座に反映されないことがあります。また、this. setStateを連続して呼び出すと、状態更新がキューに溜まり、まとめて処理されるため、期待通りの状態にならないことがあります。...


React.js インラインスタイル vs コンポーネントスタイルシート

インラインスタイルを直接記述する代わりに、スタイルオブジェクトを作成して使用することを推奨します。これにより、コードがより読みやすく、保守しやすくなります。スタイルオブジェクトを使用して、コンポーネントのプロパティや状態に基づいて動的なスタイルを設定することができます。...


5つのポイントを押さえれば簡単!React要素の幅を取得する方法

refを使って、React要素のDOMノードへの参照を取得することができます。その後、clientWidthプロパティを使って幅を取得することができます。useLayoutEffectを使って、React要素のレンダリング後に幅を取得することができます。...


【JavaScript】型変換と演算子の優先順位が織りなす不思議な世界! 'b'+'a'+ + 'a' + 'a' が 'banana' になる魔法のコード

この動作を理解するには、JavaScript エンジンにおける文字列と数値の型変換、そして演算子の優先順位に関する知識が必要です。まず、JavaScript では、文字列と数値は異なる型として扱われます。文字列: 文字の羅列として表現されます。 例: "ba"...