Material UI クラスのカスタマイズ

2024-10-18

Material UI でクラスを複数追加する方法 (日本語)

Material UI では、classes プロパティを使用して複数のクラスをコンポーネントに追加することができます。これは、CSS のスタイリングを柔軟にカスタマイズできる便利な機能です。

基本的な使い方

import { Button } from '@mui/material';

function MyButton() {
  const classes = {
    root: 'my-custom-class',
    contained: 'my-contained-class',
  };

  return (
    <Button variant="contained" classes={classes}>
      Click me
    </Button>
  );
}

この例では、Button コンポーネントに次のクラスが追加されます:

  • my-contained-class (variant="contained" の場合に適用)
  • my-custom-class (すべてのボタンに適用)

クラスのオーバーライド

既存の Material UI クラスをオーバーライドすることもできます。

import { Button } from '@mui/material';

function MyButton() {
  const classes = {
    root: 'my-custom-class',
    contained: 'my-contained-class',
    // 既存の `contained` クラスをオーバーライド
    containedPrimary: 'my-custom-primary-class',
  };

  return (
    <Button variant="contained" color="primary" classes={classes}>
      Click me
    </Button>
  );
}

この例では、containedPrimary クラスをオーバーライドして、variant="contained"color="primary" の組み合わせに独自のスタイルを適用しています。

複数のクラスを組み合わせる

複数のクラスを組み合わせることもできます。

import { Button } from '@mui/material';

function MyButton() {
  const classes = {
    root: 'my-custom-class',
    contained: 'my-contained-class',
    customClass: 'my-custom-class2',
  };

  return (
    <Button variant="contained" className={classes.root + ' ' + classes.customClass}>
      Click me
    </Button>
  );
}

この例では、my-custom-classmy-custom-class2 の両方をボタンに追加しています。




import { Button } from '@mui/material';

function MyButton() {
  const classes = {
    root: 'my-custom-class',
    contained: 'my-contained-class',
  };

  return (
    <Button variant="contained" classes={classes}>
      Click me
    </Button>
  );
}
import { Button } from '@mui/material';

function MyButton() {
  const classes = {
    root: 'my-custom-class',
    contained: 'my-contained-class',
    // 既存の `contained` クラスをオーバーライド
    containedPrimary: 'my-custom-primary-class',
  };

  return (
    <Button variant="contained" color="primary" classes={classes}>
      Click me
    </Button>
  );
}
import { Button } from '@mui/material';

function MyButton() {
  const classes = {
    root: 'my-custom-class',
    contained: 'my-contained-class',
    customClass: 'my-custom-class2',
  };

  return (
    <Button variant="contained" className={classes.root + ' ' + classes.customClass}>
      Click me
    </Button>
  );
}



className プロパティを使用する

直接 className プロパティを使用して、複数のクラスを文字列として指定することができます。

import { Button } from '@mui/material';

function MyButton() {
  return (
    <Button variant="contained" className="my-custom-class my-contained-class">
      Click me
    </Button>
  );
}

CSS Modules を活用する

CSS Modules を使用すると、スコープを限定したクラス名を作成することができます。これにより、グローバルな名前空間を汚染することなく、複数のクラスを組み合わせることができます。

import styles from './MyButton.module.css';

function MyButton() {
  return (
    <Button variant="contained" className={styles.root + ' ' + styles.contained}>
      Click me
    </Button>
  );
}

Styled Components を使用する

Styled Components を使用すると、コンポーネントのスタイルを直接定義することができます。これにより、クラス名を使用せずにスタイルを管理することができます。

import styled from 'styled-components';
import { Button } from '@mui/material';

const MyButton = styled(Button)`
  &.my-custom-class {
    // カスタムスタイル
  }

  &.my-contained-class {
    // カスタムスタイル
  }
`;

function MyButton() {
  return (
    <MyButton variant="contained" className="my-custom-class my-contained-class">
      Click me
    </MyButton>
  );
}

JSS を使用する

JSS を使用すると、JavaScript でスタイルを定義することができます。これにより、クラス名を使用せずにスタイルを管理することができます。

import { makeStyles } from '@material-ui/core/styles';

const useStyles = makeStyles({
  root: {
    // カスタムスタイル
  },
  contained: {
    // カスタムスタイル
  },
});

function MyButton() {
  const classes = useStyles();

  return (
    <Button variant="contained" className={classes.root + ' ' + classes.contained}>
      Click me
    </Button>
  );
}

css reactjs material-design



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