JavaScript、Node.js、Firebase を使って Firestore から複数ドキュメントを 1 ラウンドトリップで取得

2024-07-27

JavaScript、Node.js、Firebase を使用して Firestore から複数のドキュメントを 1 つのラウンドトリップで取得する方法

getMultiple メソッドを使用する

getMultiple メソッドは、ドキュメント参照の配列を受け取り、それらに対応するドキュメントを 1 つの要求で返します。これは、ドキュメント ID がわかっている場合に最適です。

// 複数のドキュメント参照の配列を作成
const docRefs = [
  firestore.doc('users/alice'),
  firestore.doc('users/bob'),
  firestore.doc('users/charlie'),
];

// 1 つの要求でドキュメントを取得
firestore.getMultiple(docRefs)
  .then(documents => {
    // ドキュメントを処理
    documents.forEach(doc => {
      console.log(doc.id, '=>', doc.data());
    });
  })
  .catch(error => {
    console.error('Error getting documents:', error);
  });

利点

  • ドキュメント ID がわかっている場合に効率的
  • シンプルで使いやすい

欠点

  • フィールドによるフィルタリングなどの高度なクエリができない

in フィールドを使用する

in フィールドを使用して、クエリ内で複数のドキュメント ID を指定できます。これは、ドキュメント ID の一部がわかっている場合に役立ちます。

// コレクションとフィールド名を指定
const collectionRef = firestore.collection('users');
const field = 'userId';

// 複数のドキュメント ID を指定したクエリを作成
const query = collectionRef.where(field, 'in', ['alice', 'bob', 'charlie']);

// クエリを実行
query.get()
  .then(querySnapshot => {
    // ドキュメントを処理
    querySnapshot.forEach(doc => {
      console.log(doc.id, '=>', doc.data());
    });
  })
  .catch(error => {
    console.error('Error getting documents:', error);
  });
  • getMultiple メソッドよりも複雑

バッチ処理を使用する

// バッチを作成
const batch = firestore.batch();

// 複数のドキュメント参照を取得
const docRef1 = firestore.doc('users/alice');
const docRef2 = firestore.doc('users/bob');
const docRef3 = firestore.doc('users/charlie');

// バッチに読み取り操作を追加
batch.get(docRef1);
batch.get(docRef2);
batch.get(docRef3);

// バッチを実行
batch.commit()
  .then(responses => {
    // ドキュメントを処理
    responses.forEach((response, index) => {
      const doc = response.get();
      if (doc.exists) {
        console.log(doc.id, '=>', doc.data());
      } else {
        console.log('Document does not exist:', doc.id);
      }
    });
  })
  .catch(error => {
    console.error('Error getting documents:', error);
  });
  • ネットワーク要求を削減できる
  • 一度に多くのドキュメントを取得できる
  • コードが複雑になる

適切な方法を選択

上記の方法はそれぞれ長所と短所があります。ドキュメント ID がわかっている場合は getMultiple メソッドを使用するのが最も簡単です。フィールドによるフィルタリングが必要な場合は、in フィールドを使用します。一度に多くのドキュメントを取得する必要がある場合は、バッチ処理を使用します。

  • [クエリ内で



// 複数のドキュメント参照の配列を作成
const docRefs = [
  firestore.doc('users/alice'),
  firestore.doc('users/bob'),
  firestore.doc('users/charlie'),
];

// 1 つの要求でドキュメントを取得
firestore.getMultiple(docRefs)
  .then(documents => {
    // ドキュメントを処理
    documents.forEach(doc => {
      console.log(doc.id, '=>', doc.data());
    });
  })
  .catch(error => {
    console.error('Error getting documents:', error);
  });
// コレクションとフィールド名を指定
const collectionRef = firestore.collection('users');
const field = 'userId';

// 複数のドキュメント ID を指定したクエリを作成
const query = collectionRef.where(field, 'in', ['alice', 'bob', 'charlie']);

// クエリを実行
query.get()
  .then(querySnapshot => {
    // ドキュメントを処理
    querySnapshot.forEach(doc => {
      console.log(doc.id, '=>', doc.data());
    });
  })
  .catch(error => {
    console.error('Error getting documents:', error);
  });
// バッチを作成
const batch = firestore.batch();

// 複数のドキュメント参照を取得
const docRef1 = firestore.doc('users/alice');
const docRef2 = firestore.doc('users/bob');
const docRef3 = firestore.doc('users/charlie');

// バッチに読み取り操作を追加
batch.get(docRef1);
batch.get(docRef2);
batch.get(docRef3);

// バッチを実行
batch.commit()
  .then(responses => {
    // ドキュメントを処理
    responses.forEach((response, index) => {
      const doc = response.get();
      if (doc.exists) {
        console.log(doc.id, '=>', doc.data());
      } else {
        console.log('Document does not exist:', doc.id);
      }
    });
  })
  .catch(error => {
    console.error('Error getting documents:', error);
  });

説明

  • バッチ処理 は、一度に多くのドキュメントを取得する必要がある場合に役立ちます。
  • in フィールド は、フィールドによるフィルタリングが必要な場合に役立ちます。
  • getMultiple メソッド は、ドキュメント ID がわかっている場合に最適です。

どの方法を使用するかは、具体的なニーズによって異なります。

  • エラー処理を適切に行うようにしてください。



大量のドキュメントを効率的に処理する必要がある場合は、カーソル付きページネーションを使用できます。この方法は、一度に少数のドキュメントを取得し、必要に応じて次のページへ進むことで、メモリ使用量を抑え、パフォーマンスを向上させることができます。

// 最初のドキュメントを取得
const firstDoc = query.get().then(querySnapshot => querySnapshot.docs[0]);

// カーソルを使用して次のページを取得
firstDoc.get().then(doc => {
  const cursor = doc.ref;
  return query.startAt(cursor).get();
});

コレクショングループのクエリ

複数のサブコレクションにまたがってドキュメントを検索する必要がある場合は、コレクショングループのクエリを使用できます。これにより、サブコレクション名に関係なく、一致するドキュメントをすべて取得できます。

// コレクショングループの参照を作成
const collectionGroupRef = firestore.collectionGroup('users');

// クエリを実行
collectionGroupRef.where('age', '>', 30).get().then(querySnapshot => {
  // ドキュメントを処理
  querySnapshot.forEach(doc => {
    console.log(doc.id, '=>', doc.data());
  });
});

watchListener を使用する

リアルタイムでドキュメントの変更を監視する必要がある場合は、watchListener を使用できます。これにより、ドキュメントが作成、更新、または削除されるたびに、コールバック関数が呼び出されます。

const query = firestore.collection('users').where('city', '==', 'San Francisco');

query.onSnapshot(querySnapshot => {
  // ドキュメントの変更を処理
  querySnapshot.docChanges().forEach(change => {
    if (change.type === 'added') {
      console.log('New document added:', change.doc.id, '=>', change.doc.data());
    }
    if (change.type === 'modified') {
      console.log('Document modified:', change.doc.id, '=>', change.doc.data());
    }
    if (change.type === 'removed') {
      console.log('Document removed:', change.doc.id);
    }
  });
});

注意事項

  • 上記の方法は、それぞれ固有の利点と欠点があります。

javascript node.js firebase



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