ブラウザいっぱいに広がるiframe!JavaScript、HTML、CSSで実現する方法

2024-05-13

JavaScript、HTML、CSS を用いたフルスクリーン iframe の作成方法(高さ100%)

このチュートリアルでは、JavaScript、HTML、CSS を組み合わせて、ブラウザウィンドウ全体を覆うフルスクリーン iframe を作成する方法を説明します。iframe の高さを 100% に設定することで、ブラウザウィンドウのサイズに合わせて自動的に調整されます。

必要なもの

  • テキストエディタ
  • Web ブラウザ

手順

  1. HTML ファイルの作成

以下の HTML コードを index.html ファイルに保存します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>フルスクリーン iframe</title>
  <style>
    body {
      margin: 0;
      padding: 0;
    }

    #iframe-container {
      position: absolute;
      top: 0;
      left: 0;
      width: 100%;
      height: 100%;
    }

    #iframe {
      width: 100%;
      height: 100%;
      border: none;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <div id="iframe-container">
    <iframe id="iframe" src="https://example.com/"></iframe>
  </div>

  <script>
    function resizeIframe() {
      const iframe = document.getElementById('iframe');
      iframe.height = window.innerHeight;
    }

    window.addEventListener('resize', resizeIframe);
    resizeIframe();
  </script>
</body>
</html>

このコードは、以下の要素を作成します。

  • body 要素: マージンとパディングを 0 に設定して、iframe がブラウザウィンドウ全体を占有できるようにします。
  • iframe-container 要素: iframe を絶対配置し、ブラウザウィンドウの左上隅に配置します。
  • iframe 要素: フルスクリーンサイズに設定し、ボーダーを非表示にします。
  • resizeIframe 関数: ブラウザウィンドウのサイズが変更されたときに iframe の高さを調整します。
  • window.addEventListener イベントリスナー: ブラウザウィンドウのサイズ変更イベントに resizeIframe 関数を割り当てます。

index.html ファイルを Web ブラウザで開くと、フルスクリーン iframe が表示されます。

補足

  • iframe の src 属性を、表示したい Web ページの URL に変更してください。
  • iframe の高さを JavaScript で調整する代わりに、CSS で height: 100vh; を設定することもできます。
  • iframe のスクロールバーを非表示にするには、CSS で overflow: hidden; を設定します。



HTML (index.html)

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>フルスクリーン iframe</title>
  <style>
    body {
      margin: 0;
      padding: 0;
    }

    #iframe-container {
      position: absolute;
      top: 0;
      left: 0;
      width: 100%;
      height: 100%;
    }

    #iframe {
      width: 100%;
      height: 100%;
      border: none;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <div id="iframe-container">
    <iframe id="iframe" src="https://example.com/"></iframe>
  </div>

  <script>
    function resizeIframe() {
      const iframe = document.getElementById('iframe');
      iframe.height = window.innerHeight;
    }

    window.addEventListener('resize', resizeIframe);
    resizeIframe();
  </script>
</body>
</html>

CSS (style.css)

body {
  margin: 0;
  padding: 0;
}

#iframe-container {
  position: absolute;
  top: 0;
  left: 0;
  width: 100%;
  height: 100%;
}

#iframe {
  width: 100%;
  height: 100%;
  border: none;
}

JavaScript (script.js)

function resizeIframe() {
  const iframe = document.getElementById('iframe');
  iframe.height = window.innerHeight;
}

window.addEventListener('resize', resizeIframe);
resizeIframe();

説明

  • 上記のコードは、HTML、CSS、JavaScript ファイルに分割されています。
  • HTML ファイル (index.html) は、iframe を含む基本的な HTML 構造を定義します。
  • CSS ファイル (style.css) は、iframe のスタイルを定義します。
  • JavaScript ファイル (script.js) は、ブラウザウィンドウのサイズ変更時に iframe の高さを調整する resizeIframe 関数を含むものです。

使用方法

  1. 上記のコードを 3 つのファイル (index.html, style.css, script.js) に保存します。
  2. 3 つのファイルを同じディレクトリに保存します。
  3. Web ブラウザで index.html ファイルを開きます。



フルスクリーン iframe を作成するその他の方法

以下の CSS コードを index.html ファイルの <head> タグ内に追加することで、JavaScript を使用せずにフルスクリーン iframe を作成できます。

body {
  margin: 0;
  padding: 0;
}

#iframe-container {
  position: fixed;
  top: 0;
  left: 0;
  width: 100%;
  height: 100%;
}

#iframe {
  width: 100%;
  height: 100%;
  border: none;
}

この方法では、ブラウザウィンドウのサイズが変更されたときに iframe が自動的に調整されないという点に注意が必要です。

jQuery を使用する

<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.5.1/jquery.min.js"></script>

そして、以下の JavaScript コードを追加します。

$(window).on('resize', function() {
  $('#iframe').height($(window).innerHeight());
});

iframe の属性を使用する

HTML5 では、allowfullscreen 属性と height 属性を組み合わせて、フルスクリーン iframe を作成できます。

<iframe src="https://example.com/" allowfullscreen height="100%"></iframe>

この方法は、すべてのブラウザでサポートされているわけではありません。

ライブストリーミング用ライブラリを使用する

HLS.jsPlyr のようなライブストリーミング用ライブラリを使用すると、フルスクリーン iframe を簡単に作成し、コントロール機能を追加することができます。

最適な方法の選択

使用する方法は、ニーズや要件によって異なります。

  • シンプルで軽量な方法: CSS のみを使用する
  • ブラウザウィンドウのサイズ変更に対応: JavaScript を使用する (jQuery または resizeIframe 関数)

javascript html css


jQueryを使わずにdivの高さが変化したことを検出する方法

このページでは、jQueryを使ってdivの高さが変化したことを検出する方法について解説します。以下の3つの方法を紹介します。resize()イベントを使うheight()プロパティの変化を監視するMutationObserverを使うresize()イベントは、要素のサイズが変更されたときに発生します。このイベントをdivにバインドすることで、高さが変化したことを検出することができます。...


iframeの謎を解き明かせ!JavaScript/jQueryで自由自在に操作する方法

iframeは、別のHTML文書を現在のページに埋め込むための要素です。JavaScript/jQueryを使用すると、iframeの内容にアクセスし、さまざまな操作を行うことができます。方法iframeの内容にアクセスするには、主に以下の方法があります。...


location.protocol、location.host、location.pathnameでURLを分解する

最も簡単な方法は、location. href プロパティを使うことです。これは、現在のページの完全なURLを返します。より細かい制御が必要な場合は、location. protocol、location. host、location. pathname などのプロパティを個別に使うことができます。...


リアルタイム通信の未来:WebSockets、Server-Sent Events、そしてWebTransport

通信方向:双方向 vs 一方向WebSockets: 双方向通信が可能。サーバーとクライアント間で自由にデータを送受信できます。SSE/EventSource: 一方向通信のみ。サーバーからクライアントへのみデータを送信できます。複雑性:複雑 vs シンプル...


this の参照を理解して、JavaScript コードをもっと使いこなそう

この問題を解決するには、以下の方法があります。アロー関数を使用すると、this は常にその関数を定義したオブジェクトを参照します。bind() メソッドを使用すると、コールバック関数を別のオブジェクトのコンテキストで実行できます。call() または apply() メソッドを使用すると、コールバック関数を明示的に指定したコンテキストで実行できます。...


SQL SQL SQL SQL Amazon で見る



HTML、CSS、JavaScriptでIframeを自在に操る

まず、Iframeを埋め込むコンテナとなる要素が必要です。この例では、div要素を使用します。次に、Iframe要素を追加します。height属性は後ほどCSSで設定するため、ここでは省略します。次に、CSSを使用してIframeの高さ設定を行います。