Angular / Angular5 / Angular-forms で `` 要素にフォーカスを設定する方法

Angular / Angular5 / Angular-forms で <input> 要素にフォーカスを設定する方法

ViewChild デコレータは、テンプレート内の特定の要素を参照するために使用できます。 この方法を使用するには、以下の手順が必要です。

1. コンポーネントクラスに @ViewChild デコレータを付けた変数を作成します。
2. テンプレート内で、# 記号を使用して <input> 要素に名前を付けます。
3. コンポーネントクラスのメソッド内で、ViewChild 変数を使用して <input> 要素にアクセスし、focus() メソッドを呼び出します。

コード例:

<input type="text" #myInput>

import { Component, ViewChild } from '@angular/core';

@Component({
  selector: 'my-app',
  templateUrl: './app.component.html',
})
export class AppComponent {
  @ViewChild('myInput') myInput: any;

  onFocus() {
    this.myInput.focus();
  }
}

1. コンポーネントクラスのメソッド内で、TemplateRef 変数を使用して <input> 要素にアクセスし、nativeElement プロパティを使用して DOM 要素を取得します。
2. 取得した DOM 要素に focus() メソッドを呼び出します。

<ng-template #myInput>
  <input type="text">
</ng-template>

import { Component, ViewChild } from '@angular/core';

@Component({
  selector: 'my-app',
  templateUrl: './app.component.html',
})
export class AppComponent {
  @ViewChild('myInput') myInput: TemplateRef<any>;

  onFocus() {
    this.myInput.nativeElement.focus();
  }
}

1. コンポーネントクラスに Renderer2 サービスを注入します。
2. コンポーネントクラスのメソッド内で、Renderer2 サービスを使用して <input> 要素を取得します。

<input type="text">

import { Component, ViewChild, Renderer2 } from '@angular/core';

@Component({
  selector: 'my-app',
  templateUrl: './app.component.html',
})
export class AppComponent {
  constructor(private renderer: Renderer2) {}

  onFocus() {
    const inputElement = this.renderer.selectRootElement('input');
    this.renderer.invokeElementMethod(inputElement, 'focus', []);
  }
}

フォーカスディレクティブを使う

Angular Material などのライブラリには、フォーカスを設定するためのディレクティブが用意されている場合があります。 これらのディレクティブを使用するには、ライブラリのドキュメントに従ってください。

上記のいずれの方法でも、Angular / Angular5 / Angular-forms で <input> 要素にフォーカスを設定することができます。 それぞれの方法にはメリットとデメリットがありますので、状況に合わせて最適な方法を選択してください。

補足

• 上記のコード例は、基本的な例です。 実際のアプリケーションでは、必要に応じてコードを修正する必要があります。
• フォーカスを設定するタイミングは、アプリケーションの要件によって異なります。
• フォーカスを設定する際には、アクセシビリティにも配慮する必要があります。

• [Angular Material Docs -

Angular / Angular5 / Angular-forms で <input> 要素にフォーカスを設定するサンプルコード

<input type="text" #myInput>
<button (click)="onFocus()">フォーカス設定</button>

import { Component, ViewChild, Renderer2 } from '@angular/core';

@Component({
  selector: 'my-app',
  templateUrl: './app.component.html',
})
export class AppComponent {
  @ViewChild('myInput') myInput: any;

  constructor(private renderer: Renderer2) {}

  onFocus() {
    // 1. `ViewChild` デコレータを使う
    this.myInput.focus();

    // 2. `TemplateRef` 変数を使う
    // this.myInput.nativeElement.focus();

    // 3. `Renderer2` サービスを使う
    // const inputElement = this.renderer.selectRootElement('input');
    // this.renderer.invokeElementMethod(inputElement, 'focus', []);

    // 4. フォーカスディレクティブを使う
    // ライブラリのドキュメントに従ってください
  }
}

使用方法:

1. 上記のコードを app.component.html と app.component.ts ファイルに保存します。
2. アプリケーションを実行します。
3. "フォーカス設定" ボタンをクリックすると、<input> 要素にフォーカスが設定されます。

各方法の比較:

Angular / Angular5 / Angular-forms で <input> 要素にフォーカスを設定するその他の方法

autoFocus 属性は、<input> 要素にフォーカスを設定するために使用できます。 この属性を使用するには、テンプレートファイルで <input> 要素に autoFocus 属性を追加するだけです。

<input type="text" autoFocus>

注意点:

• autoFocus 属性は、ページが読み込まれたときにのみフォーカスを設定します。
• 他の方法と組み合わせて使用することはできません。

ngModel ディレクティブは、フォームコントロールとテンプレート要素をバインドするために使用できます。 このディレクティブを使用するには、テンプレートファイルで <input> 要素に ngModel ディレクティブを追加し、フォームコントロール名を指定する必要があります。

<input type="text" [(ngModel)]="myInput">

コンポーネントクラス:

export class AppComponent {
  myInput: string;

  constructor() {
    this.myInput = '';
  }
}

1. <input> 要素をクリックすると、フォーカスが設定されます。

• ngModel ディレクティブは、フォーカスを設定する主な目的ではありません。
• フォーカスを設定するタイミングを制御することはできません。

JavaScript コードを使用して、<input> 要素にフォーカスを設定することもできます。

<input type="text" id="myInput">

const inputElement = document.getElementById('myInput');
inputElement.focus();

• JavaScript コードを使用する方法は、他の方法よりも複雑です。
• テンプレートファイルとコンポーネントクラスを分離したい場合は、他の方法を使用することをお勧めします。