CSSのbackground-colorプロパティを使ってhr要素の色を変える
HTMLとCSSでhr要素の色を変える方法
HTMLでは、<hr>
タグを使って水平線を引くことができます。このタグには、color
属性を使って色を指定することができます。
<hr color="red">
上記のように記述すると、赤い水平線が引かれます。
CSS
HTML5では、color
属性は非推奨になりました。代わりに、CSSを使って色を指定するのが一般的です。
hr {
color: red;
}
上記のように記述すると、すべてのhr要素が赤くなります。
特定のhr要素の色だけを変えたい場合は、id
属性やclass
属性を使って要素を特定することができます。
<hr id="my-hr">
#my-hr {
color: blue;
}
上記のように記述すると、id="my-hr"
を持つhr要素だけが青くなります。
色の指定方法
色は、16進数コードやカラーネームを使って指定することができます。
- 16進数コード:
#rrggbb
形式で指定します。例えば、赤は#ff0000
、青は#0000ff
です。 - カラーネーム:
red
、blue
、green
などのように、色名で指定することができます。
hr要素には、size
属性やwidth
属性を使って、線の太さや長さを指定することができます。
size
属性:線の太さをピクセル単位で指定します。width
属性:線の長さをピクセル単位またはパーセンテージで指定します。
hr {
color: red;
size: 2px;
width: 50%;
}
上記のように記述すると、赤い水平線が2ピクセルの太さで、画面幅の50%の長さで引かれます。
HTMLとCSSを使って、hr要素の色を変える方法はいくつかあります。上記の解説を参考に、自分の目的に合った方法を選んでください。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>hr要素の色を変えるサンプル</title>
<style>
hr {
color: red;
size: 2px;
width: 50%;
}
#blue-hr {
color: blue;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>hr要素の色を変えるサンプル</h1>
<p>デフォルトのhr要素</p>
<hr>
<p>色と太さを変えたhr要素</p>
<hr>
<p>id属性を使って色を変えたhr要素</p>
<hr id="blue-hr">
</body>
</html>
- デフォルトのhr要素:黒色の細い線
- 色と太さを変えたhr要素:赤い太い線
- id属性を使って色を変えたhr要素:青い線
ポイント
color
属性を使って、線の色を指定することができます。id
属性やclass
属性を使って、特定のhr要素の色を変えることができます。
上記は基本的な例です。線のスタイルをもっと細かく調整したい場合は、CSSのborder
プロパティを使うことができます。
hr要素の色を変えるその他の方法
HTMLのcolor属性を使う
HTML 4.01以前では、color
属性を使ってhr要素の色を指定することができました。
<hr color="red">
ただし、この方法はHTML5では非推奨になっています。
CSSのborder-color
プロパティを使って、hr要素の境界線の色を指定することができます。
hr {
border-color: red;
}
この方法は、HTML5で推奨されている方法です。
hr {
background-color: red;
}
この方法は、hr要素全体を塗りつぶしたい場合に有効です。
画像を使う
hr要素の代わりに、赤い線の画像を使うこともできます。
<img src="red-line.png" alt="hr">
この方法は、より自由なデザインを実現したい場合に有効です。
- 簡単な方法で色を変えたい場合は、CSSの
border-color
プロパティを使うのがおすすめです。
html css