削除リクエスト Axios 解説

2024-09-13

AxiosによるDELETEリクエストの解説(ボディとヘッダー付き)

Axiosは、JavaScriptでHTTPリクエストを行うためのライブラリです。このライブラリを使用することで、REST APIとの通信が簡潔に記述できます。

DELETEリクエストの構文

axios.delete(url, {
  data: body,
  headers: {
    'Content-Type': 'application/json'
  }
})
.then(response => {
  // 正常に削除された場合の処理
})
.catch(error => {
  // エラーが発生した場合の処理
});

項目の説明

  • headers
    リクエストヘッダーの設定。
  • data
    リクエストボディに送信するデータ。
  • url
    削除対象のリソースのURL。

axios.delete('https://api.example.com/users/123', {
  data: {
    reason: '削除理由'
  },
  headers: {
    'Authorization': 'Bearer your_token'
  }
})
.then(response => {
  console.log('削除が成功しました:', response.data);
})
.catch(error => {
  console.error('削除に失敗しました:', error);
});

この例では、https://api.example.com/users/123というエンドポイントに対してDELETEリクエストを送信しています。リクエストボディには削除理由を指定し、ヘッダーには認証トークンを設定しています。

Reactにおける使用

Reactのコンポーネント内でAxiosを使用する場合、通常はuseEffectフックを使用して非同期処理を管理します。

import React, { useState, useEffect } from 'react';
import axios from 'axios';

function MyComponent() {
  const [deleted, setDeleted] = useState(false);

  useEffect(() => {
    const fetchData = async () => {
      try {
        await axios.delete('https://api.example.com/users/123');
        setDeleted(true);
      } catch (error) {
        console.error('削除に失敗しました:', error);
      }
    };

    fetchData();
  }, []);

  return (
    <div>
      {deleted ? '削除が完了しました' : '削除処理中...'}
    </div>
  );
}

注意点

  • 認証が必要なAPIの場合、適切なヘッダーに認証トークンを設定してください。
  • リクエストボディに送信するデータのフォーマットは、サーバー側のAPI仕様に従う必要があります。
  • DELETEリクエストは、サーバー側でリソースを削除する操作を実行します。慎重に使用してください。



AxiosによるDELETEリクエストの例と解説

例1: 基本的なDELETEリクエスト

axios.delete('https://api.example.com/users/123')
  .then(response => {
    console.log('削除が成功しました:', response.data);
  })
  .catch(error => {
    console.error('削除に失敗しました:', error);
  });
  • 説明
    このコードは、指定されたURL (https://api.example.com/users/123)に対してDELETEリクエストを送信します。成功した場合、レスポンスのデータがコンソールに出力されます。失敗した場合、エラーメッセージがコンソールに出力されます。

例2: リクエストボディとヘッダー付きのDELETEリクエスト

axios.delete('https://api.example.com/users/123', {
  data: {
    reason: '削除理由'
  },
  headers: {
    'Authorization': 'Bearer your_token'
  }
})
  .then(response => {
    console.log('削除が成功しました:', response.data);
  })
  .catch(error => {
    console.error('削除に失敗しました:', error);
  });
  • 説明
    このコードは、リクエストボディに削除理由を指定し、ヘッダーに認証トークンを設定してDELETEリクエストを送信します。

例3: Reactコンポーネントでの使用

import React, { useState, useEffect } from 'react';
import axios from 'axios';

function MyComponent() {
  const [deleted, setDeleted] = useState(false);

  useEffect(() => {
    const fetchData = async () => {
      try {
        await axios.delete('https://api.example.com/users/123');
        setDeleted(true);
      } catch (error) {
        console.error('削除に失敗しました:', error);
      }
    };

    fetchData();
  }, []);

  return (
    <div>
      {deleted ? '削除が完了しました' : '削除処理中...'}
    </div>
  );
}
  • 説明
    このコードは、Reactコンポーネント内でAxiosを使用してDELETEリクエストを送信し、削除が成功した場合にステートを更新して表示を変更します。

削除リクエストの解説

  • Promise
    非同期処理の結果を管理するためのオブジェクト。
  • ヘッダー
    リクエストに関する情報を送信するためのキー-値ペア。
  • リクエストボディ
    リクエストに送信するデータ。
  • DELETEリクエスト
    サーバー側のリソースを削除するためのHTTPメソッド。
  • Axios
    JavaScriptでHTTPリクエストを行うためのライブラリ。



Axios以外のDELETEリクエスト方法

AxiosはJavaScriptでHTTPリクエストを行うための便利なライブラリですが、他にもいくつかの方法があります。

Fetch API

  • 基本的な使い方
  • ブラウザのネイティブAPI
    Fetch APIはブラウザに組み込まれているAPIで、Axiosのようなライブラリを使用せずにHTTPリクエストを行うことができます。
fetch('https://api.example.com/users/123', {
  method: 'DELETE',
  body: JSON.stringify({ reason: '削除理由' }),
  headers: {
    'Content-Type': 'application/json',
    'Authorization': 'Bearer your_token'
  }
})
  .then(response => response.json())
  .then(data => {
    console.log('   削除が成功しました:', data);
  })
  .catch(error => {
    console.error('削除に失敗しました:', error);
  });

XMLHttpRequest (XHR)

  • 古い方法
    XMLHttpRequestは古い方法ですが、まだ使用することができます。
const xhr = new XMLHttpRequest();
xhr.open('DELETE', 'https://api.example.com/users/123');
xhr.setRequestHeader('Content-Type', 'application/json');
xhr.setRequestHeader('Authorization', 'Bearer your_token');
xhr.send(JSON.stringify({ reason: '削除理由' }));

xhr.onload = function() {
  if (xhr.status === 200) {
    console.log('削除が成功しました:', xhr.responseText);
  } else {
    console.error('削除に失敗しました:', xhr.statusText);
  }
};

ライブラリを使用

  • 他のライブラリ
    Axios以外にも、Superagent、jQueryの$.ajaxなど、HTTPリクエストを行うためのライブラリがあります。

Axiosの利点

  • クロスブラウザ対応
    さまざまなブラウザで動作します。
  • インターセプター
    リクエストやレスポンスをフックして処理することができます。
  • Promiseベース
    Promiseを使用することで、非同期処理をより簡単に管理できます。

javascript reactjs http



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