Node.jsでのcURLに相当するコード例

2024-09-29

以下に、両モジュールを使った例を示します。

requestモジュール

const request = require('request');

request('https://api.example.com/data', (error, response, body) => {
  if (error) {
    console.error('Error:', error);
  } else {
    console.log('Body:',    body);
  }
});

axiosモジュール

const axios = require('axios');

axios.get('https://api.example.com/data')
  .then(response => {
    console.log('Data:', response.data);
  })
  .catch(error => {
    console.error('Error:', error);
  });

これらの例では、どちらもhttps://api.example.com/dataというURLにGETリクエストを発行し、レスポンスのボディをログに出力しています。




Node.jsでのcURLに相当するコード例

const request = require('request');

request('https://api.example.com/data', { json: true }, (error, response, body) => {
  if (error) {
    console.error('Error:', error);
  } else {
    console.log('Body:', body);
  }
});
  • 成功した場合、レスポンスのボディを出力します。
  • エラーが発生した場合、エラーメッセージを出力します。
  • { json: true }オプションを指定することで、レスポンスをJSON形式で解析します。
  • https://api.example.com/dataというURLにGETリクエストを発行します。
  • requestモジュールをインポートします。

axiosモジュールを使った例

const axios = require('axios');

axios.get('https://api.example.com/data')
  .then(response => {
    console.log('Data:', response.data);
  })
  .catch(error => {
    console.error('Error:', error);
  });
  • 成功した場合、thenブロックでレスポンスのボディを処理します。

cURLとNode.jsの対応関係

cURLコマンドNode.jsコード
curl -X GET https://api.example.com/datarequest('https://api.example.com/data', ...)<br>axios.get('https://api.example.com/data', ...)
curl -X POST https://api.example.com/data -d '{"key":"value"}'request.post('https://api.example.com/data', { json: { key: 'value' } }, ...)<br>axios.post('https://api.example.com/data', { key: 'value' }, ...)
curl -H "Authorization: Bearer token" https://api.example.com/datarequest('https://api.example.com/data', { headers: { Authorization: 'Bearer token' } }, ...)<br>axios.get('https://api.example.com/data', { headers: { Authorization: 'Bearer token' } }, ...)



Native Node.js HTTPモジュール

Node.jsに標準で含まれるhttpモジュールを使用することも可能です。ただし、より高レベルな抽象化を提供するrequestaxiosと比べると、自分でリクエストの組み立てやレスポンスの処理を実装する必要があります。

const https = require('https');

const options = {
  hostname: 'api.example.com',
  path: '/data',
  method: 'GET'
};

https.request(options, (res) => {
  res.on('data', (d) => {
    process.stdout.write(d);
  });
}).on('error', (err) => {
  console.error(err);
});

Fetch API

Node.js環境でも、ブラウザのFetch APIをエミュレートするライブラリを使用することができます。例えば、node-fetchライブラリが有名です。

const fetch = require('node-fetch');

fetch('https://api.example.com/data')
  .then(response => response.json())
  .then(data => console.log(data))
  .catch(error => console.error(   error));

他にも、特定のユースケースや機能に特化したライブラリが存在します。例えば、gotはシンプルで軽量なHTTPクライアントライブラリです。

選択基準

  • コミュニティ
    アクティブなコミュニティがあり、サポートやアップデートが提供されているライブラリを選ぶことが望ましいです。
  • 性能
    特定のユースケースでパフォーマンスが重要な場合は、ベンチマークテストを実施して最適なライブラリを選択します。
  • 機能
    必要とする機能やレベルの抽象化に応じて選択します。

curl node.js



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