React-Hook-Form defaultValue 変更方法

2024-10-07

React-Hook-Form の defaultValue を useEffect() で変更する方法

JavaScript, ReactJS, React Hooks を使用して、React-Hook-Form の defaultValueuseEffect() で変更する方法について説明します。

理解するポイント

  • useEffect は、コンポーネントがレンダリングされた後または依存関係が変更された後に、副作用を実行するためのフックです。
  • defaultValue は、フォームフィールドの初期値を設定します。

基本的なアプローチ

  1. React-Hook-Form をインポートします。
  2. useState を使用して、defaultValue の状態を管理します。
  3. useEffect を使用して、defaultValue が変更されたときにフォームを更新します。

コード例

import React, { useState, useEffect } from 'react';
import { useForm } from 'react-hook-form';

function MyForm() {
  const [defaultValue, setDefaultValue] = useState({ name: '' });
  const { register, handleSubmit } = useForm();

  useEffect(() => {
    // defaultValue が変更されたときにフォームを更新
    register('name', { defaultValue });
  }, [defaultValue, register]);

  const onSubmit = (data) => {
    console.log(data);
  };

  return (
    <form onSubmit={handleSubmit(onSubmit)}>
      <input {...register('name')} />
      <button type="submit">Submit</button>
    </form>
  );
}

解説

  1. useEffect の依存関係に defaultValueregister を指定します。これにより、defaultValue が変更されたときに、register 関数が実行されます。
  2. register 関数を使用して、defaultValue をフォームフィールドに登録します。
  3. handleSubmit を使用して、フォームの送信を処理します。

重要なポイント

  • パフォーマンス
    頻繁な状態の変更や再レンダリングはパフォーマンスに影響を与える可能性があります。必要に応じて最適化を検討してください。
  • 依存関係の管理
    useEffect の依存関係を適切に管理してください。不要な再レンダリングを防ぐため、必要な依存関係のみを含めるようにしてください。



import React, { useState, useEffect } from 'react';
import { useForm } from 'react-hook-form';

function MyForm() {
  const [defaultValue, setDefaultValue] = useState({ name: '' });
  const { register, handleSubmit } = useForm();

  useEffect(() => {
    // defaultValue が変更されたときにフォームを更新
    register('name', { defaultValue });
  }, [defaultValue, register]);

  const onSubmit = (data) => {
    console.log(data);
  };

  return (
    <form onSubmit={handleSubmit(onSubmit)}>
      <input {...register('name')} />
      <button type="submit">Submit</button>
    </form>
  );
}



React-Hook-Form の defaultValue を変更する代替方法

React-Hook-Form の defaultValue を変更する方法は、useEffect() 以外にもいくつかの選択肢があります。以下に、その代替方法について説明します。

useForm の defaultValues プロパティを使用する

  • コード例
    import React from 'react';
    import { useForm } from 'react-hook-form';
    
    function MyForm() {
      const { register, handleSubmit } = useForm({
        defaultValues: { name: 'John Doe' }
      });
    
      // ...
    }
    
  • 直接設定
    useFormdefaultValues プロパティに直接初期値を設定します。

setValue 関数を使用する

  • コード例
    import React, { useState, useEffect } from 'react';
    import { useForm } from 'react-hook-form';
    
    function MyForm() {
      const [defaultValue, setDefaultValue] = useState({ name: '' });
      const { register, handleSubmit, setValue } = useForm();
    
      useEffect(() => {
        setValue('name', defaultValue);
      }, [defaultValue, setValue]);
    
      // ...
    }
    
  • 動的な変更
    setValue 関数を呼び出すことで、フォームフィールドの値をプログラム的に変更します。

watch 関数を使用する

  • 依存関係の管理
    watch 関数を使い、特定のフィールドの値を監視し、変更に応じてフォームを更新します。

選択する基準

  • 動的な変更
    setValue 関数を使用する場合は、プログラム的に値を変更する必要がある場合に使用します。
  • 初期値の設定方法
    defaultValues プロパティを使用する場合は、初期値を直接設定します。

javascript reactjs react-hooks



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