Node.jsでUTC日時をフォーマット

2024-08-31

Node.jsでUTC日時を"YYYY-MM-DD hh:mm:ss"形式に変換する方法

Node.jsにおいて、UTC日時を"YYYY-MM-DD hh:mm:ss"形式の文字列に変換するには、主に以下の手順を踏みます。

Dateオブジェクトの取得

  • UTC日時を指定する場合は、引数にミリ秒単位のタイムスタンプを渡します。
  • new Date()で新しいDateオブジェクトを作成します。
const utcDate = new Date(); // 現在時刻のUTC日時

日時フォーマット

  • 最後の"Z"はUTCタイムゾーンを示します。
  • この形式は"YYYY-MM-DDTHH:mm:ss.sssZ"となります。
  • toISOString()メソッドを使用し、ISO 8601形式の文字列に変換します。
const isoString = utcDate.toISOString();
console.log(isoString); // 例: "2023-12-31T23:59:59.999Z"

最後の"Z"とミリ秒部分を削除

  • replace()メソッドを使って、"Z"と".sss"を削除します。
const formattedString = isoString.replace('Z', '').replace(/\.\d{3}/, '');
console.log(formattedString); // 例: "2023-12-31 23:59:59"

完成

これで、UTC日時を"YYYY-MM-DD hh:mm:ss"形式の文字列に変換できました。

function formatUTCDate(date) {
  return date.toISOString().replace('Z', '').replace(/\.\d{3}/, '');
}

const utcDate = new Date();
const formattedString = formatUTCDate(utcDate);
console.log(formattedString);

注意

  • 異なるタイムゾーンでの表示が必要な場合は、toLocaleString()メソッドやタイムゾーンライブラリを使用します。
  • Dateオブジェクトはブラウザのローカル時間を基準とするため、UTC日時を扱う際にはタイムスタンプを使用するか、Date.UTC()メソッドで直接UTC日時を指定する必要があります。



Node.jsでUTC日時をフォーマットするコード例

toISOString()メソッドを使用する

const utcDate = new Date(); // 現在時刻のUTC日時
const formattedString = utcDate.toISOString().replace('Z', '').replace(/\.\d{3}/, '');
console.log(formattedString); // 例: "2023-12-31 23:59:59"
  • 最後の"Z"とミリ秒部分を削除して、"YYYY-MM-DD hh:mm:ss"形式にします。
const utcDate = new Date(); // 現在時刻のUTC日時
const formattedString = utcDate.toLocaleString('en-US', { timeZone: 'UTC' });
console.log(formattedString); // 例: "12/31/2023, 11:59:59 PM"
  • 必要に応じて、フォーマットオプションを調整できます。
  • 'en-US'は英語のロケール、timeZone: 'UTC'はUTCタイムゾーンを指定します。
  • toLocaleString()メソッドで、指定したロケールとタイムゾーンに基づいてフォーマットします。

タイムゾーンライブラリを使用する

const moment = require('moment-timezone'); // moment-timezoneライブラリをインストール

const utcDate = new Date(); // 現在時刻のUTC日時
const formattedString = moment.utc(utcDate).format('YYYY-MM-DD HH:mm:ss');
console.log(formattedString); // 例: "2023-12-31 23:59:59"
  • moment.utc()でUTC日時を指定し、format()メソッドで指定したフォーマットに整形します。
  • moment-timezoneライブラリを使用し、UTC日時をフォーマットします。

カスタム関数を使用する

function formatUTCDate(date) {
  return date.toISOString().replace('Z', '').replace(/\.\d{3}/, '');
}

const utcDate = new Date();
const formattedString = formatUTCDate(utcDate);
console.log(formattedString);
  • 柔軟なカスタマイズが可能です。
  • 独自の関数を定義して、UTC日時をフォーマットします。



moment-timezoneライブラリを使用する

  • コード例
  • 利点
    • 柔軟なフォーマットオプションを提供する。
    • タイムゾーンの変換や操作が容易。
    • 多くの機能とコミュニティサポートがある。
const moment = require('moment-timezone');

const utcDate = new Date();
const formattedString = moment.utc(utcDate).format('YYYY-MM-DD HH:mm:ss');
console.log(formattedString);

date-fnsライブラリを使用する

  • 利点
    • 高性能で軽量。
    • シンプルなAPIと豊富な機能。
    • 多くの言語にポートされている。
const { format } = require('date-fns');

const utcDate = new Date();
const formattedString = format(utcDate, 'yyyy-MM-dd HH:mm:ss', { timeZone: 'UTC' });
console.log(formattedString);

luxonライブラリを使用する

  • 利点
    • モダンなJavaScriptの機能を活用。
    • 読みやすいコードと豊富な機能。
    • タイムゾーンのサポートが充実。
const { DateTime } = require('luxon');

const utcDate = new Date();
const formattedString = DateTime.fromJSDate(utcDate).toFormat('yyyy-MM-dd HH:mm:ss');
console.log(formattedString);
  • 利点
    • 完全な制御と柔軟性。
    • 独自のロジックを実装できる。
function formatUTCDate(date) {
  const year = date.getUTCFullYear();
  const month = String(date.getUTCMonth() + 1).padStart(2, '0');
  const day = String(date.getUTCDate()).padStart(2, '0');
  con   st hours = String(date.getUTCHours()).padStart(2, '   0');
  const minutes = String(date.getUTCMinutes()).padStart(2, '0');
  const seconds = String(date.getUTCSeconds()).padStart(2, '0');
  return `${year}-${month}-${day} ${hours}:${minutes}:${seco   nds}`;
}

const utcDate = new Date();
const formattedString = formatUTCDate(utcDate);
console.log(formattedString);

javascript node.js date



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