Node.jsでJSON更新

2024-10-08

Node.jsでJSONファイルを更新する方法

前提条件

  • fsモジュールを使用すること。
  • Node.jsがインストールされていること。
  • JSONファイルがすでに存在すること。

ステップ

  1. JSONファイルを読み込む
    • fs.readFileメソッドを使用して、JSONファイルを同期的に読み込みます。
    • 読み込んだデータをJSONオブジェクトに変換します。
const fs = require('fs');

// JSONファイルを読み込む
const data = fs.readFileSync('data.json', 'utf8');

// JSONオブジェクトに変換する
const jsonData = JSON.parse(data);
  1. 値を更新する
// 例: プロパティ"name"の値を更新する
jsonData.name = "新しい名前";
  1. 更新されたJSONオブジェクトを書き込む
    • fs.writeFileSyncメソッドを使用して、更新されたJSONオブジェクトをファイルに書き込みます。
    • 適切なエンコーディング(通常はUTF-8)を指定します。
// 更新されたJSONオブジェクトを書き込む
fs.writeFileSync('data.json', JSON.stringify(jsonData), 'utf8');

完全なコード例

const fs = require('fs');

// JSONファイルを読み込む
const data = fs.readFileSync('data.json', 'utf8');

// JSONオブジェクトに変換する
const jsonData = JSON.parse(data);

// 値を更新する
jsonData.name = "新しい名前";

// 更新されたJSONオブジェクトを書き込む
fs.writeFileSync('data.json', JSON.stringify(jsonData), 'utf8');

console.log('JSONファイルが更新されました。');

注意点

  • JSON形式
    JSONファイルの構造が正しいことを確認してください。不正なJSON形式はエラーを引き起こします。
  • エラー処理
    実際のアプリケーションでは、エラー処理を適切に行う必要があります。
  • 同期処理
    上記の例では同期処理を使用しています。非同期処理が必要な場合は、fs.readFilefs.writeFileの非同期バージョンを使用してください。



JSONファイルを読み込み、値を更新し、保存する

const fs = require('fs');

// JSONファイルを読み込む
fs.readFile('data.json', 'utf8', (err, data) => {
  if (err) throw err;

  // JSONオブジェクトに変換する
  const jsonData = JSON.parse(data);

  // 値を更新する
  jsonData.name = "新しい名前";

  // 更新されたJSONオブジェクトを書き込む
  fs.writeFile('data.json', JSON.stringify(jsonData), 'utf8', (err) => {
    if (err) throw err;
    console.log('JSONファイルが更新されました。');
  });
});

解説

  1. fsモジュールをインポートします。
  2. 読み込みが成功した場合、JSONオブジェクトに変換します。
  3. 必要なプロパティの値を更新します。
  4. 書き込みが成功した場合、メッセージを出力します。

同期処理によるJSONファイルの更新

const fs = require('fs');

// JSONファイルを読み込む
const data = fs.readFileSync('data.json', 'utf8');

// JSONオブジェクトに変換する
const jsonData = JSON.parse(data);

// 値を更新する
jsonData.name = "新しい名前";

// 更新されたJSONオブジェクトを書き込む
fs.writeFileSync('data.json', JSON.stringify(jsonData), 'utf8');

console.log('JSONファイルが更新されました。');
  1. メッセージを出力します。



Promiseによる非同期処理

const fs = require('fs');
const util = require('util');

const readFileAsync = util.promisify(fs.readFile);
const writeFileAsync = util.promisify(fs.writeFile);

   async function updateJSON() {
  try {
    const data = await readFileAsync('data.json', 'utf8');
    const jsonData = JSON.parse(data);
    jsonData.name = "新しい名前";
    await writeFileAsync('data.json', JSON.stringify(jsonData), 'utf8');
    console.log('JSONファイルが更新されました。');
  } catch (err) {
    console.error('エラーが発生しました:', err);
  }
}

updateJSON();
  • async/await構文を使用して、非同期処理を同期的なスタイルで記述します。
  • util.promisifyを使用して、fs.readFilefs.writeFileをPromiseに変換します。

async/awaitとfs.promises

const { promises: fs } = require('fs');

async function updateJSON() {
  try {
    const data = await fs.readFile('data.json', 'utf8');
    const jsonData = JSON.parse(data);
    jsonData.name = "新しい名前";
    await fs.writeFile('data.json', JSON.stringify(jsonData), 'utf8');
    console.log('JSONファイルが更新されました。');
  } catch (err) {
    console.error('エラーが発生しました:', err);
  }
}

updateJSON();
  • fs.promisesオブジェクトを使用して、Promiseベースのファイル操作メソッドにアクセスします。

JSONファイル専用のライブラリ

const jsonfile = require('jsonfile');

async function updateJSON() {
  try {
    const jsonData = await jsonfile.readFile('data.json');
    jsonData.name = "新しい名前";
    await jsonfile.writeFile('data.json', jsonData);
    console.log('JSONファイルが更新されました。');
  } catch (err) {
    console.error('エラーが発生しました:', err);
  }
}

updateJSON();
  • jsonfileライブラリを使用すると、JSONファイルの読み書きをより簡単に扱うことができます。

json node.js



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