Cache-Control ヘッダーを使用して $.ajax リクエストのキャッシュを制御する
iOS 6 の Safari は $.ajax 結果をキャッシュするのか?
- iOS 6 の Safari は、デフォルトで $.ajax の GET リクエスト結果をキャッシュします。
- POST リクエストは、デフォルトではキャッシュされません。
- キャッシュの動作は、
Cache-Control
ヘッダーやExpires
ヘッダーによって制御できます。
詳細:
- これは、同じ URL に対する複数回の GET リクエストを削減することで、ページの読み込み時間を短縮することができます。
- ただし、このキャッシュ機能は、常に望ましいわけではありません。例えば、常に最新のデータを取得したい場合や、ユーザーがページを更新したときに最新の情報が表示されるようにしたい場合は、キャッシュを無効にする必要があります。
キャッシュの無効化:
- $.ajax リクエストの
cache
オプションをfalse
に設定することで、キャッシュを無効化できます。
$.ajax({
url: "my-url.html",
cache: false,
success: function(data) {
// ...
}
});
Cache-Control
ヘッダーまたはExpires
ヘッダーを設定することで、キャッシュの動作をより細かく制御できます。
補足:
- 上記の情報は、2024 年 3 月 24 日時点のものであり、今後の iOS バージョンでは変更される可能性があります。
- キャッシュの動作は、複雑な場合があります。詳細については、上記の参考資料を参照してください。
// GET リクエストのキャッシュを無効にする
$.ajax({
url: "my-url.html",
cache: false,
success: function(data) {
// ...
}
});
// POST リクエストのキャッシュを有効にする
$.ajax({
url: "my-url.html",
type: "POST",
cache: true,
success: function(data) {
// ...
}
});
// Cache-Control ヘッダーを使用して、キャッシュの有効期限を指定する
$.ajax({
url: "my-url.html",
cache: true,
headers: {
"Cache-Control": "max-age=3600" // 1 時間キャッシュする
},
success: function(data) {
// ...
}
});
このサンプルコードは、あくまでも参考としてご利用ください。実際のコードは、要件に合わせて変更する必要があります。
$.ajax リクエストのキャッシュを制御する他の方法
以下に、いくつかの方法を紹介します。
$.ajax({
url: "my-url.html",
cache: false,
success: function(data) {
// ...
}
});
var timestamp = new Date().getTime();
$.ajax({
url: "my-url.html",
data: {
timestamp: timestamp
},
success: function(data) {
// ...
}
});
beforeSend オプション
- $.ajax リクエストの
beforeSend
オプションを使用して、リクエストヘッダーにCache-Control
ヘッダーを追加することができます。
$.ajax({
url: "my-url.html",
beforeSend: function(xhr) {
xhr.setRequestHeader("Cache-Control", "no-cache");
},
success: function(data) {
// ...
}
});
サーバー側の設定
- サーバー側の設定を変更することで、特定の URL に対するキャッシュを無効にすることができます。
javascript jquery ajax