【保存版】jQueryでselect要素を思い通りに操作!サンプルコード付き

2024-05-17

jQueryでselect要素の選択を解除する方法

val()メソッドを使う

最もシンプルな方法は、val()メソッドを使って、選択状態を空文字に設定することです。

$(selector).val("");

この方法は、すべての選択肢を解除し、デフォルトの選択状態に戻します。デフォルトの選択状態が設定されていない場合は、何も選択されない状態になります。

prop()メソッドを使って、selectedプロパティをfalseに設定することもできます。

$(selector).prop("selected", false);

この方法は、個々の選択肢の選択状態を解除します。デフォルトの選択状態に影響を与えません。

find()メソッドとprop()メソッドを組み合わせる

特定の選択肢のみを解除したい場合は、find()メソッドとprop()メソッドを組み合わせて使用することができます。

$(selector).find("option[value='特定の値']").prop("selected", false);

この方法は、value属性が特定の値に一致する選択肢のみを解除します。

$(selector).attr("selected", false);

この方法は、prop()メソッドとほぼ同じですが、IE8などの古いブラウザでは互換性問題が発生する可能性があります。

使い分け

  • すべての選択肢を解除したい場合は、val()メソッドを使うのが最も簡単です。
  • IE8などの古いブラウザをサポートする必要がある場合は、prop()メソッドではなくattr()メソッドを使用します。

補足

  • 上記のコード例は、すべてjQuery 1.4以降で使用できます。
  • 複数のselect要素を解除したい場合は、$(selector).each(function() { ... }); を使ってループ処理することができます。



    jQueryでselect要素の選択を解除するサンプルコード

    <select id="mySelect">
      <option value="1">選択肢1</option>
      <option value="2">選択肢2</option>
      <option value="3">選択肢3</option>
    </select>
    
    <script>
    $(document).ready(function() {
      $("#mySelect").val("");
    });
    </script>
    

    このコードを実行すると、mySelectというIDを持つselect要素のすべての選択肢が解除され、何も選択されない状態になります。

    <select id="mySelect">
      <option value="1">選択肢1</option>
      <option value="2">選択肢2</option>
      <option value="3">選択肢3</option>
    </select>
    
    <script>
    $(document).ready(function() {
      $("#mySelect option").prop("selected", false);
    });
    </script>
    
    <select id="mySelect">
      <option value="1">選択肢1</option>
      <option value="2">選択肢2</option>
      <option value="3">選択肢3</option>
    </select>
    
    <script>
    $(document).ready(function() {
      $("#mySelect option[value='2']").prop("selected", false);
    });
    </script>
    
    <select id="mySelect">
      <option value="1">選択肢1</option>
      <option value="2">選択肢2</option>
      <option value="3">選択肢3</option>
    </select>
    
    <script>
    $(document).ready(function() {
      $("#mySelect option").attr("selected", false);
    });
    </script>
    

    これらのコードはあくまでも例であり、状況に合わせて自由に改変することができます。




    jQueryでselect要素の選択を解除するその他の方法

    $(selector).removeAttr("selected");
    

    disabledプロパティを設定する

    すべての選択肢を無効にすることで、選択を解除することもできます。

    $(selector).prop("disabled", true);
    

    この方法は、すべての選択肢を無効にするため、ユーザーが選択できない状態になります。

    $(selector).hide();
    

    この方法は、select要素を完全に非表示にするため、ユーザーが操作できなくなります。

    状況に応じた使い分け

    それぞれの方法には、それぞれ利点と欠点があります。状況に応じて適切な方法を選択してください。

    • シンプルでわかりやすい方法: val()メソッド
    • 古いブラウザとの互換性を考慮する必要がある場合: prop()メソッド
    • すべての選択肢を無効にしたい場合: disabledプロパティ
    • select要素自体を非表示にしたい場合: hide()メソッド

    jQueryでselect要素の選択を解除するには、さまざまな方法があります。それぞれの方法の特徴と使い分けを理解し、状況に応じて適切な方法を選択してください。


      jquery select


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