JavaScriptでファイル選択時にフルパスを取得する

2024-08-25

問題
<input type="file">要素でファイルを選択した際に、そのファイルのフルパスを取得したい。

解決方法

JavaScriptとjQueryを使って、ファイル選択時にフルパスを取得することができます。

jQueryを使った方法

$(document).ready(function() {
    $('#fileInput').change(function() {
        var filePath = $(this).val();
        console.log(filePath);
    });
});
  • console.log(filePath)
    コンソールにフルパスを出力します。
  • $(this).val()
    選択されたファイルのフルパスを取得します。
  • .change()
    ファイル選択時にイベントが発生します。
  • $('#fileInput')
    IDが"fileInput"の要素を取得します。
  • $(document).ready()
    ドキュメントが完全に読み込まれた後に実行されます。

JavaScriptを使った方法

function handleFileSelect(evt) {
    var files = evt.target.files;
    var filePath = files[0].webkitRelativePath; // Chrome, Safari
    // または
    filePath = files[0].mozRelativePath; // Firefox
    // または
    filePath = files[0].msRelativePath; // Internet Explorer

    console.log(filePath);
}

document.getElementById('fileInput').addEventListener('change', handleFileSelect, false);
  • files[0].webkitRelativePathfiles[0].mozRelativePathfiles[0].msRelativePath: ブラウザごとのフルパスを取得する方法です。
  • evt.target.files
    選択されたファイルのリストを取得します。
  • handleFileSelect(evt)
    ファイル選択時にイベントが発生する関数を定義します。

注意

  • セキュリティ上の理由から、サーバーサイドでファイルのフルパスを検証することを推奨します。
  • フルパスはブラウザごとに異なる方法で取得される場合があります。



  • JavaScriptとjQueryを使用して、<input type="file">要素で選択されたファイルのフルパスを取得する方法を説明する。
$(document).ready(function() {
    $('#fileInput').change(function() {
        var filePath = $(this).val();
        console.log(filePath);
    });
});
  • 説明
function handleFileSelect(evt) {
    var files = evt.target.files;
    var filePath = files[0].webkitRelativePath; // Chrome, Safari
    // または
    filePath = files[0].mozRelativePath; // Firefox
    // または
    filePath = files[0].msRelativePath; // Internet Explorer

    console.log(filePath);
}

document.getElementById('fileInput').addEventListener('change', handleFileSelect, false);
  • 説明



ファイル選択時のフルパス取得の代替方法

問題
<input type="file">要素で選択されたファイルのフルパスを取得する方法を探索したい。

File API

File APIを使用すると、選択されたファイルの情報を直接取得できます。

function handleFileSelect(evt) {
    var files = evt.target.files;
    var filePath = files[0].webkitRelativePath || files[0].mozRelativePath || files[0].msRelativePath;

    console.log(filePath);
}

document.getElementById('fileInput').addEventListener('change', handleFileSelect, false);
  • 説明

FileReader API

FileReader APIを使用すると、ファイルの内容を読み込むことができます。しかし、フルパスを取得することはできません。

function handleFileSelect(evt) {
    var files = evt.target.files;
    var file = files[0];

    var reader = new FileReader();
    reader.onload = functi   on(e) {
        console.log(e.target.resu   lt); // ファイルの内容を取得
    };
    reader.readAsText(file);
}

document.getElementById('fileInput').addEventListener('change', handleFileSelect, false);
  • 説明
    • FileReader APIを使用して、ファイルの内容を読み込みます。
    • フルパスは取得できませんが、ファイルの内容を取得することができます。

サーバーサイドで処理

ファイルのフルパスをサーバーサイドで処理する方法は、セキュリティ上の観点から推奨されます。クライアント側でフルパスを直接扱うことはセキュリティリスクとなる可能性があります。

$('#fileInput').change(function() {
    var formData = new FormData();
    formData.append('file', $(this)[0].files[0]);

    $.ajax({
        url: '/upload', // サーバー側の処理URL
        type: 'POST',
        data: formData,
        processData: false,
        contentType: false,
        success: function(response) {
            console.log(response); // サーバーから返された情報
        }
    });
});
  • 説明
    • フォームデータを作成し、ファイル情報をサーバーに送信します。
    • サーバー側でファイルのフルパスを処理し、必要な情報をクライアントに返します。

javascript jquery file-upload



JavaScriptグラフ可視化ライブラリ解説

JavaScriptは、ウェブブラウザ上で動作するプログラミング言語です。その中で、グラフの可視化を行うためのライブラリが数多く存在します。これらのライブラリは、データ構造やアルゴリズムを視覚的に表現することで、理解を深める助けとなります。...


テキストエリア自動サイズ調整 (Prototype.js)

Prototype. js を使用してテキストエリアのサイズを自動調整する方法について説明します。Prototype. js を読み込みます。window. onload イベントを使用して、ページの読み込み後にスクリプトを実行します。$('myTextarea') でテキストエリアの要素を取得します。...


JavaScript数値検証 IsNumeric() 解説

JavaScriptでは、入力された値が数値であるかどうかを検証する際に、isNaN()関数やNumber. isInteger()関数などを利用することが一般的です。しかし、これらの関数では小数点を含む数値を適切に検出できない場合があります。そこで、小数点を含む数値も正しく検証するために、IsNumeric()関数を実装することが有効です。...


jQueryによるHTMLエスケープ解説

JavaScriptやjQueryでHTMLページに動的にコンテンツを追加する際、HTMLの特殊文字(<, >, &, など)をそのまま使用すると、意図しないHTML要素が生成される可能性があります。これを防ぐために、HTML文字列をエスケープする必要があります。...


jQueryによるHTMLエスケープ解説

JavaScriptやjQueryでHTMLページに動的にコンテンツを追加する際、HTMLの特殊文字(<, >, &, など)をそのまま使用すると、意図しないHTML要素が生成される可能性があります。これを防ぐために、HTML文字列をエスケープする必要があります。...



SQL SQL SQL SQL Amazon で見る



JavaScript、HTML、CSSでWebフォントを検出する方法

CSS font-family プロパティを使用するCSS font-family プロパティは、要素に適用されるフォントファミリーを指定するために使用されます。このプロパティを使用して、Webページで使用されているフォントのリストを取得できます。


ポップアップブロック検知とJavaScript

ポップアップブロックを検知する目的ポップアップブロックはユーザーのプライバシーやセキュリティを保護するためにブラウザに組み込まれている機能です。そのため、ポップアップブロックが有効になっている場合、ポップアップを表示することができません。この状況を検知し、適切な対策を講じるために、JavaScriptを使用することができます。


HTML要素の背景色をJavaScriptでCSSプロパティを使用して設定する方法

JavaScriptを使用すると、CSSプロパティを動的に変更して、HTML要素の背景色を制御できます。この方法により、ユーザーの入力やページの状況に応じて、背景色をカスタマイズすることができます。HTML要素の参照を取得HTML要素の参照を取得


JavaScript オブジェクトの長さについて

JavaScriptにおけるオブジェクトは、プロパティとメソッドを持つデータ構造です。プロパティはデータの値を保持し、メソッドはオブジェクトに対して実行できる関数です。JavaScriptの標準的なオブジェクトには、一般的に「長さ」という概念はありません。これは、配列のようなインデックスベースのデータ構造ではないためです。


JavaScriptグラフ可視化ライブラリ解説

JavaScriptは、ウェブブラウザ上で動作するプログラミング言語です。その中で、グラフの可視化を行うためのライブラリが数多く存在します。これらのライブラリは、データ構造やアルゴリズムを視覚的に表現することで、理解を深める助けとなります。