Angular バージョン確認方法
AngularJSとAngularのバージョン確認方法
AngularJSのバージョン確認
AngularJSのバージョンは、通常はHTMLファイルの<script>
タグで参照されているAngularJSのライブラリファイルの名前から確認できます。例えば、以下のように参照されている場合は、AngularJS 1.8.2を使用しています。
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/angularjs/1.8.2/angular.min.js"></script>
より正確な方法
AngularJSのバージョンをプログラム的に確認するには、angular.version.full
プロパティを使用します。
angular.module('myApp', [])
.controller('MyController', function($scope) {
$scope.angularVersion = angular.version.full;
});
Angularのバージョンは、通常はAngular CLIを使用してプロジェクトを作成する場合には、package.json
ファイルのdependencies
セクションで確認できます。例えば、以下のように記述されている場合は、Angular 17.0.0を使用しています。
{
"dependencies": {
"@angular/core": "^17.0.0",
// ...
}
}
import { Component, OnInit } from '@angular/core';
@Component({
selector: 'app-root',
templateUrl: './app.component.html',
styleUrls: ['./app.component.css']
})
export c lass AppComponent implements OnInit {
angularVersion: string;
constructor() {}
ngOnInit() {
this.angularVersion = '@angular/core'.replace('@angular/core', '');
}
}
注意
- Angular CLIを使用していない場合、
package.json
ファイルが存在しない可能性があります。その場合は、プロジェクトのディレクトリでnpm list
コマンドを実行して依存関係を確認してください。 - AngularJSとAngularは異なるフレームワークです。AngularJSは古いバージョンであり、現在ではAngularが主流となっています。
angular.module('myApp', [])
.controller('MyController', function($scope) {
$scope.angularVersion = angular.version.full;
});
- $scope.angularVersion = angular.version.full;
これは、$scope
オブジェクトにangularVersion
プロパティを設定し、その値にangular.version.full
プロパティの値を代入しています。angular.version.full
プロパティは、AngularJSのバージョン番号を表します。 - .controller('MyController', function($scope) {})
これは、コントローラーを定義しています。コントローラーは、ビューのロジックを処理します。 - angular.module('myApp', [])
これは、AngularJSのモジュールを定義しています。モジュールは、アプリケーションの構成要素であり、コントローラー、サービス、フィルターなどを含むことができます。
import { Component, OnInit } from '@angular/core';
@Component({
selector: 'app-root',
templateUrl: './app.component.html',
styleUrls: ['./app.component.css']
})
export c lass AppComponent implements OnInit {
angularVersion: string;
constructor() {}
ngOnInit() {
this.angularVersion = '@angular/core'.replace('@angular/core', '');
}
}
- this.angularVersion = '@angular/core'.replace('@angular/core', '');
これは、angularVersion
プロパティに、@angular/core
文字列から@angular/core
文字列を削除した結果を代入しています。これにより、Angularのバージョン番号が取得されます。 - ngOnInit() { ... }
これは、OnInit
インターフェースのngOnInit
メソッドを実装しています。このメソッドは、コンポーネントが初期化されたときに実行されます。 - export class AppComponent implements OnInit { ... }
これは、コンポーネントクラスを定義しています。implements OnInit
は、コンポーネントがOnInit
インターフェースを実装することを示しています。 - @Component({ ... })
これは、コンポーネントを定義しています。selector
プロパティは、コンポーネントのセレクターを指定し、templateUrl
プロパティは、コンポーネントのテンプレートファイルのパスを指定します。 - import { Component, OnInit } from '@angular/core';
これは、AngularのComponent
とOnInit
インターフェースをインポートしています。Component
は、コンポーネントを定義するためのデコレーターであり、OnInit
は、コンポーネントが初期化されたときに実行されるメソッドを定義するためのインターフェースです。
ブラウザの開発者ツール
angular.versionオブジェクトの他のプロパティ
angular.version.major
: メジャーバージョン番号angular.version.codeName
: コードネーム
- npm listコマンド
- package.jsonファイルの@angular/coreパッケージのバージョン
package.json
ファイルのdependencies
セクションで、@angular/core
パッケージのバージョンを確認できます。
- ng versionコマンド
- AngularJSは古いバージョンであり、現在ではAngularが主流となっています。AngularJSのバージョンを確認する必要がある場合は、プロジェクトの要件とサポート状況を考慮してください。
- これらの代替方法は、AngularJSとAngularのバージョンを確認する一般的な方法です。特定の状況やプロジェクトの構成によっては、他の方法が必要になる場合があります。
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