CSSだけでimgタグのsrc属性を設定できる?できない?

2024-04-02

HTML、CSS、画像とimgタグのsrc属性

HTML で画像を表示するには、img タグを使用します。img タグには、画像のファイルパスを指定する src 属性が必要です。

<img src="image.jpg" alt="画像の説明">

CSS は、HTML要素のスタイルを装飾するために使用されます。img タグのスタイルを設定するには、セレクタとプロパティを使用します。

img {
  width: 100px;
  height: 100px;
}

上記のように、widthheight プロパティを使って画像のサイズを指定することができます。

しかし、src 属性は CSS プロパティではないため、CSS で直接設定することはできません。

imgタグのsrc属性を動的に変更する方法

では、どのようにすれば画像を切り替えたり、動的に表示したりできるのでしょうか?

いくつかの方法があります。

JavaScript を使って、img タグの src 属性を動的に変更することができます。

<img id="my-image" src="image1.jpg" alt="画像の説明">
const image = document.getElementById('my-image');

// ボタンクリック時に画像を切り替える
function changeImage() {
  if (image.src === 'image1.jpg') {
    image.src = 'image2.jpg';
  } else {
    image.src = 'image1.jpg';
  }
}

CSS の :before 疑似要素を使って、画像を背景画像として設定することができます。

<img src="" alt="画像の説明">
img {
  width: 100px;
  height: 100px;
}

img:before {
  content: "";
  display: block;
  width: 100%;
  height: 100%;
  background-image: url("image.jpg");
}

3. data- 属性を使う*

data-* 属性を使って、画像のパスを保存することができます。

<img data-src="image.jpg" alt="画像の説明">

JavaScript を使って、data-src 属性の値を取得して、src 属性に設定することができます。

const image = document.querySelector('img');

// ページ読み込み時に画像を表示
window.addEventListener('load', () => {
  image.src = image.dataset.src;
});

CSSのみでimgタグのsrc属性を設定することはできませんが、JavaScriptやCSS :before 疑似要素、data-* 属性などを利用することで、動的に画像を切り替えたり、表示したりすることができます。

これらの方法を使いこなすことで、よりインタラクティブな Web ページを作成することができます。




<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>画像切り替えサンプル</title>
</head>
<body>
  <img id="my-image" src="image1.jpg" alt="画像の説明">
  <button onclick="changeImage()">画像を切り替える</button>

  <script>
  const image = document.getElementById('my-image');

  function changeImage() {
    if (image.src === 'image1.jpg') {
      image.src = 'image2.jpg';
    } else {
      image.src = 'image1.jpg';
    }
  }
  </script>
</body>
</html>

CSS :before 疑似要素を使って画像を表示する例

<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>画像表示サンプル</title>
</head>
<body>
  <img src="" alt="画像の説明">

  <style>
  img {
    width: 100px;
    height: 100px;
  }

  img:before {
    content: "";
    display: block;
    width: 100%;
    height: 100%;
    background-image: url("image.jpg");
  }
  </style>
</body>
</html>

data- 属性を使って画像を表示する例*

<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>画像表示サンプル</title>
</head>
<body>
  <img data-src="image.jpg" alt="画像の説明">

  <script>
  const image = document.querySelector('img');

  window.addEventListener('load', () => {
    image.src = image.dataset.src;
  });
  </script>
</body>
</html>

これらのサンプルコードを参考に、さまざまな方法で画像を動的に表示してみてください。




画像を動的に表示するその他の方法

PHPなどのサーバーサイド言語を使う

サーバーサイド言語を使って、HTMLコードを動的に生成することができます。

<?php
$image = 'image1.jpg';

if (isset($_GET['image'])) {
  $image = $_GET['image'];
}

echo '<img src="' . $image . '" alt="画像の説明">';
?>

上記のように、$_GET 変数を使って、どの画像を表示するかを指定することができます。

Ajax を使って、サーバーにリクエストを送信し、画像データを動的に取得することができます。

<button onclick="getImage()">画像を取得</button>

<script>
function getImage() {
  const xhr = new XMLHttpRequest();
  xhr.open('GET', 'image.php');
  xhr.onload = function() {
    if (xhr.status === 200) {
      const image = document.createElement('img');
      image.src = xhr.responseText;
      document.body.appendChild(image);
    }
  };
  xhr.send();
}
</script>

上記のように、XMLHttpRequest オブジェクトを使って、サーバーに画像データをリクエストすることができます。

WebSockets を使って、サーバーとクライアント間のリアルタイム通信を実現することができます。

<script>
const socket = new WebSocket('ws://localhost:8080');

socket.onopen = function() {
  console.log('WebSocket接続成功');
};

socket.onmessage = function(event) {
  const image = document.createElement('img');
  image.src = event.data;
  document.body.appendChild(image);
};
</script>

上記のように、WebSocket オブジェクトを使って、サーバーから送信された画像データをリアルタイムで受信することができます。

画像を動的に表示するには、さまざまな方法があります。

それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるので、目的に合った方法を選択する必要があります。


html css image


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