JavaScriptでファイルアップロード前にMIMEタイプをチェックする

2024-09-18

HTMLファイルのセットアップ

まず、HTMLファイルでファイル入力要素を作成します。

<input type="file" id="fileInput" />

JavaScriptコードの記述

次に、JavaScriptコードを使用して、ファイル選択時にMIMEタイプをチェックします。

const fileInput = document.getElementById('fileInput');

fileInput.addEventListener('change', () => {
  const file = fileInput.files[0];

  if (file   ) {
    const fileType = file.type;

    // MIMEタイプを検証する
    if (fileType.startsWith('image/')) {
      console.log('画像ファイルです');
    } else if (fileType.startsWith('video/')) {
      console.log('動画ファイルです');
    } else {
      console.log('サポートされていないファイルタイプです');
    }
  }
});

コードの説明:

  1. getElementByIdを使用して、HTMLファイルのfileInput要素を取得します。
  2. addEventListenerを使用して、ファイル選択時のイベントリスナーを追加します。
  3. 選択されたファイルの情報を取得します。
  4. ファイルのMIMEタイプをチェックします。
  5. MIMEタイプに基づいて、適切な処理を行います。

MIMEタイプの例:

  • image/jpeg: JPEG画像
  • video/mp4: MP4動画

注意:

  • MIMEタイプはファイルの拡張子とは異なる場合があります。
  • サーバー側でもMIMEタイプをチェックして、セキュリティ上のリスクを軽減することを推奨します。



JavaScriptでMIMEタイプをチェックする例

<input type="file" id="fileInput" />
const fileInput = document.getElementById('fileInput');

fileInput.addEventListener('change', () => {
  const file = fileInput.files[0];

  if (file   ) {
    const fileType = file.type;

    // MIMEタイプを検証する
    if (fileType.startsWith('image/')) {
      console.log('画像ファイルです');
    } else if (fileType.startsWith('video/')) {
      console.log('動画ファイルです');
    } else {
      console.log('サポートされていないファイルタイプです');
    }
  }
});



ファイルの拡張子に基づくチェック

  • ファイルの拡張子を取得: file.name.split('.').pop()
  • 拡張子とMIMEタイプを対応させる:
    const mimeTypes = {
      'jpg': 'image/jpeg',
      'jpeg': 'image/jpeg',
      'png': 'image/png',
      'gif': 'image/gif',
      // 他の拡張子とMIMEタイプを追加
    };
    
  • 拡張子に基づいてMIMEタイプを取得:
    const fileExtension = file.name.split('.').pop();
    const fileType = mimeTypes[fileExtension];
    

FileReader APIを使用

  • FileReaderオブジェクトを作成: const reader = new FileReader();
  • ファイルを読み込む: reader.readAsDataURL(file);
  • 読み込み完了時にMIMEタイプを取得:
    reader.onload = () => {
      const fileType = reader.result.match(/data:([^/]+)\/([^;]+)/)[1];
      // MIMEタイプを検証
    };
    

URL.createObjectURLを使用

  • ファイルのURLを作成: const fileUrl = URL.createObjectURL(file);
  • URLからMIMEタイプを取得:
    const fileType = fileUrl.match(/data:([^/]+)\/([^;]+)/)[1];
    // MIMEタイプを検証
    
  • ファイルの拡張子に基づくチェックは、ユーザーがファイルの拡張子を誤って変更した場合にエラーが発生する可能性があります。
  • FileReader APIとURL.createObjectURLは、ファイルの読み込みが必要なため、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。

javascript html file-upload



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