HTMLフォームボタンの基礎:と の違い

2024-04-08

HTMLフォームにおける <input type="button"> と <input type="submit"> の違い

送信動作

  • <input type="submit">: フォームデータをサーバーへ送信します。

JavaScriptによる操作

  • <input type="button">: JavaScriptで自由にイベントを設定できます。
  • <input type="submit">: デフォルトで送信イベントが発生するため、JavaScriptでのイベント設定は限定されます。
  • <input type="submit">: クリック時に送信前にデータチェック

その他の違い

  • <input type="submit">: フォーム内に1つしか存在できない(複数存在しても最初の1つのみ有効)
  • フォームデータをサーバーへ送信したい場合は <input type="submit"> を使用します。
  • フォームデータを送信せずに、JavaScriptで独自の処理を行いたい場合は <input type="button"> を使用します。
  • ログインフォーム: <input type="submit">
  • 商品検索フォーム: <input type="button"> (検索処理はJavaScriptで行う)

まとめ

<input type="button"><input type="submit"> は、見た目こそ似ていますが、役割と動作は大きく異なります。それぞれの違いを理解し、目的に合ったボタンを選択することが重要です。




送信ボタン

<form action="送信先URL">
  <input type="text" name="名前">
  <input type="submit" value="送信">
</form>

リセットボタン

<form>
  <input type="text" name="名前">
  <input type="button" value="リセット" onclick="resetForm()">
</form>

<script>
function resetForm() {
  document.forms[0].reset();
}
</script>

JavaScriptによるイベント設定

<form>
  <input type="button" value="ボタン" onclick="alert('ボタンが押されました')">
</form>

<input type="button"><input type="submit"> の違いを理解し、目的に合ったボタンを選択することで、より使いやすく機能的なフォームを作成することができます。




HTMLフォームにおけるボタン作成のその他の方法

<button> 要素

<button type="submit">送信</button>
<button type="button" onclick="resetForm()">リセット</button>

JavaScriptを使用して、完全に独自のボタンを作成することもできます。

<div id="button"></div>

<script>
const button = document.getElementById("button");

button.addEventListener("click", () => {
  // ボタンクリック時の処理
});

button.textContent = "ボタン";
</script>
  • シンプルなボタンを作成したい場合は、<input> 要素が最も簡単です。
  • より多くの機能やスタイルを適用したい場合は、<button> 要素を使用します。
  • 完全な自由度が必要な場合は、JavaScriptを使用して独自ボタンを作成します。

それぞれの方法のメリットとデメリット:

方法メリットデメリット
<input> 要素簡単機能やスタイルが限定
<button> 要素機能やスタイルが豊富少し複雑
JavaScript完全な自由度最も複雑

HTMLフォームにおけるボタン作成には、いくつかの方法があります。それぞれの方法のメリットとデメリットを理解し、目的に合った方法を選択することが重要です。


html input types


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