Webフォントを使いこなす!font-familyと@font-faceの詳細解説

2024-04-02

CSSで同じフォントの複数のフォントファイルを指定する方法

方法

CSSで複数のフォントファイルを指定する方法は2つあります。

font-family プロパティで複数のフォント名をカンマ区切りで指定します。

.sample {
  font-family: "Noto Sans Japanese", "游ゴシック", sans-serif;
}

この例では、Noto Sans Japanese フォントが利用できない場合は 游ゴシック フォントが、どちらも利用できない場合はブラウザのデフォルトフォントが適用されます。

@font-face ルールを使って、各フォントファイルの詳細情報を個別に指定します。

@font-face {
  font-family: "Noto Sans Japanese";
  src: url("NotoSansJapanese-Regular.woff2") format("woff2"),
       url("NotoSansJapanese-Regular.woff") format("woff");
}

@font-face {
  font-family: "游ゴシック";
  src: url("YuGothic-Regular.woff2") format("woff2"),
       url("YuGothic-Regular.woff") format("woff");
}

.sample {
  font-family: "Noto Sans Japanese", "游ゴシック";
}

この例では、Noto Sans Japanese游ゴシック フォントそれぞれについて、woff2とwoff形式のファイルを用意し、@font-face ルールで詳細情報を指定しています。

ポイント

  • 複数のフォントファイルを指定する際は、フォントファミリー名の前に必ず二重引用符を付ける。
  • ファイル形式は、woff2、woff、ttfなど、ブラウザでサポートされているものを指定する。
  • @font-face ルールを使う場合は、ファイルのパスを正しく指定する。
  • ウェブフォントのライセンスを確認する。



<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>サンプル</title>
  <link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
<body>
  <p class="sample">これはサンプルです</p>
</body>
</html>
@font-face {
  font-family: "Noto Sans Japanese";
  src: url("NotoSansJapanese-Regular.woff2") format("woff2"),
       url("NotoSansJapanese-Regular.woff") format("woff");
}

@font-face {
  font-family: "游ゴシック";
  src: url("YuGothic-Regular.woff2") format("woff2"),
       url("YuGothic-Regular.woff") format("woff");
}

.sample {
  font-family: "Noto Sans Japanese", "游ゴシック";
}

補足

  • 上記コードはサンプルです。実際の使用には、使用するフォントに合わせてファイル名やパスを変更する必要があります。
  • フォントファイルは、Webフォントサービスからダウンロードしたり、自分で作成したりすることができます。



CSSで同じフォントの複数のフォントファイルを指定するその他の方法

font-weight プロパティを使って、異なる太さのフォントファイルを指定することができます。

@font-face {
  font-family: "Noto Sans Japanese";
  src: url("NotoSansJapanese-Regular.woff2") format("woff2"),
       url("NotoSansJapanese-Regular.woff") format("woff");
}

@font-face {
  font-family: "Noto Sans Japanese";
  font-weight: bold;
  src: url("NotoSansJapanese-Bold.woff2") format("woff2"),
       url("NotoSansJapanese-Bold.woff") format("woff");
}

.sample {
  font-family: "Noto Sans Japanese";
}

.sample-bold {
  font-weight: bold;
}
@font-face {
  font-family: "Noto Sans Japanese";
  src: url("NotoSansJapanese-Regular.woff2") format("woff2"),
       url("NotoSansJapanese-Regular.woff") format("woff");
}

@font-face {
  font-family: "Noto Sans Japanese";
  font-style: italic;
  src: url("NotoSansJapanese-Italic.woff2") format("woff2"),
       url("NotoSansJapanese-Italic.woff") format("woff");
}

.sample {
  font-family: "Noto Sans Japanese";
}

.sample-italic {
  font-style: italic;
}

Webフォントサービスを利用すると、複数のフォントファイルを簡単に指定することができます。

代表的なWebフォントサービスには、以下のようなものがあります。

これらのサービスでは、様々なフォントを無料で利用することができます。また、サービスによっては、フォントファイルの自動読み込みや、フォントの管理機能などが提供されています。

上記の情報を参考に、適切な方法を選択してください。


fonts css font-face


CSSでフッターをページ最下部に固定する方法【初心者向け】

フッターをページ下部に固定するには、主に以下の2つの方法があります。position: fixed を使用すると、要素を画面の特定の位置に固定することができます。この方法では、フッターを画面の下部に固定することができます。このコードは、フッターを画面の下部に固定します。ただし、この方法では、コンテンツが少ない場合、フッターがページと重なってしまいます。...


HTML、CSS、およびマルチカラムレイアウトにおける列折り返し制御のベストプラクティス

この解説では、HTML、CSS、およびCSSマルチカラムレイアウトにおける「要素内で列の折り返しを防ぐ方法」について、プログラミング初心者にも分かりやすく解説します。要素内の列折り返しを防ぐ方法HTML要素内で列の折り返しを防ぐには、主に以下の3つの方法があります。...


CSSで背景を透過する方法!半透明、透過、グラデーションも解説!

opacity プロパティを使用するこの方法は、divとそのコンテンツ全体を透明にします。つまり、テキストや画像も透けて見えます。 透過度を調整したい場合は、0と1の間の値を opacity に指定できます。 0に近いほど透明度が高くなり、1に近いほど不透明度が高くなります。...


viewport-units を使ってデバイスの画面サイズに関係なくレイアウトを一定に保つ方法

CSS3 の 100vh は、画面の高さの 100% を表す単位です。しかし、モバイルブラウザでは、アドレスバーやツールバーなどの UI 要素が画面の高さに含まれるため、100vh は一定ではなく、スクロールによって変化します。原因モバイルブラウザでは、画面の高さは、デバイスの物理的な高さではなく、ウィンドウの高さによって決定されます。ウィンドウの高さは、アドレスバーやツールバーなどの UI 要素によって変化するため、100vh も変化します。...


Bootstrap 4 でグリッドレイアウトを使って魅力的なWebサイトを構築する

原因:Bootstrap 4 では、従来の col-xs-* クラスではなく、新しい col-* クラスを使用する必要があります。これは、すべての画面サイズでグリッドレイアウトを適用するためです。解決策:以下のいずれかの方法で問題を解決できます。...


SQL SQL SQL SQL Amazon で見る



React-Google-Fontsを使ってCreate-React-Appプロジェクトにフォントを追加する方法

Create-React-Appプロジェクトにフォントを追加するにはいくつかの方法があります。ここでは、最も一般的な方法であるWebフォントとローカルフォントの2つを紹介します。Webフォントは、Google Fontsなどのサービスから提供される、インターネット経由で読み込むことができるフォントです。この方法のメリットは、ファイルサイズが小さく、簡単に導入できることです。