ワンランク上のフォーム開発!jQueryで実現する送信ボタン連動の高度なフォーム処理

2024-04-08

jQueryで送信ボタンに基づいて親フォームを選択する方法

jQueryを使用して、送信ボタンがクリックされたときに、そのボタンを含む親フォームを選択する方法について解説します。

方法

以下の2つの方法があります。

closest() メソッドは、指定された要素から最も近い親要素を取得します。この方法では、送信ボタンから親フォームまで遡って選択できます。

例:

<form id="my-form">
  <input type="text" name="name">
  <input type="submit" value="送信">
</form>
// 送信ボタンクリック時の処理
$(document).on('click', 'input[type="submit"]', function() {
  // 送信ボタンを含む親フォームを取得
  const form = $(this).closest('form');

  // フォームの処理
  // 例:フォームのデータを取得して送信
  const data = form.serialize();
  $.ajax({
    url: '/submit',
    method: 'POST',
    data: data
  });
});
<form id="my-form">
  <div>
    <input type="text" name="name">
    <input type="submit" value="送信">
  </div>
</form>
// 送信ボタンクリック時の処理
$(document).on('click', 'input[type="submit"]', function() {
  // 送信ボタンを含むすべての親要素を取得
  const forms = $(this).parents('form');

  // フォームの処理
  // 例:フォームのデータを取得して送信
  const data = forms.serialize();
  $.ajax({
    url: '/submit',
    method: 'POST',
    data: data
  });
});
  • 送信ボタンと親フォームの間の階層が浅い場合は、closest() メソッドの方がシンプルで効率的です。
  • 送信ボタンと親フォームの間の階層が深い場合や、送信ボタン以外の要素からも親フォームを選択したい場合は、parents() メソッドを使用する必要があります。

補足

  • 上記の例では、input[type="submit"] セレクタを使用していますが、送信ボタンのセレクタは必要に応じて変更してください。
  • フォームの処理は、状況に合わせて変更してください。



HTML:

<form id="my-form">
  <div class="form-group">
    <label for="name">名前</label>
    <input type="text" id="name" name="name" class="form-control">
  </div>
  <div class="form-group">
    <label for="email">メールアドレス</label>
    <input type="email" id="email" name="email" class="form-control">
  </div>
  <div class="form-group">
    <button type="submit" class="btn btn-primary">送信</button>
  </div>
</form>

JavaScript:

// 1. closest() メソッドを使用する

$(document).on('click', 'button[type="submit"]', function() {
  // 送信ボタンを含む親フォームを取得
  const form = $(this).closest('form');

  // フォームのデータを取得
  const data = form.serialize();

  // 送信処理
  $.ajax({
    url: '/submit',
    method: 'POST',
    data: data
  });
});

// 2. parents() メソッドを使用する

$(document).on('click', 'button[type="submit"]', function() {
  // 送信ボタンを含むすべての親要素を取得
  const forms = $(this).parents('form');

  // フォームのデータを取得
  const data = forms.serialize();

  // 送信処理
  $.ajax({
    url: '/submit',
    method: 'POST',
    data: data
  });
});

動作確認

上記コードをHTMLファイルに記述し、ブラウザで開きます。

フォームの送信ボタンをクリックすると、コンソールに送信データが表示されます。




jQueryで送信ボタンに基づいて親フォームを選択する他の方法

<form id="my-form">
  <input type="text" name="name">
  <input type="submit" value="送信">
</form>
// 送信ボタンクリック時の処理
$(document).on('click', 'input[type="submit"]', function() {
  // 送信ボタンの親フォームを取得
  const form = $(this).parent();

  // フォームの処理
  // 例:フォームのデータを取得して送信
  const data = form.serialize();
  $.ajax({
    url: '/submit',
    method: 'POST',
    data: data
  });
});

data() 属性を使用して、送信ボタンにフォームのIDを保存しておきます。送信ボタンクリック時に、data() 属性を使用してフォームのIDを取得し、そのIDを使用してフォームを選択します。

<form id="my-form">
  <input type="text" name="name">
  <input type="submit" value="送信" data-form-id="my-form">
</form>
// 送信ボタンクリック時の処理
$(document).on('click', 'input[type="submit"]', function() {
  // 送信ボタンからフォームIDを取得
  const formId = $(this).data('form-id');

  // フォームを選択
  const form = $(`#${formId}`);

  // フォームの処理
  // 例:フォームのデータを取得して送信
  const data = form.serialize();
  $.ajax({
    url: '/submit',
    method: 'POST',
    data: data
  });
});

イベントオブジェクトには、イベントが発生した要素に関する情報が含まれています。送信ボタンクリック時のイベントオブジェクトを使用して、送信ボタンを含むフォームを選択できます。

<form id="my-form">
  <input type="text" name="name">
  <input type="submit" value="送信">
</form>
// 送信ボタンクリック時の処理
$(document).on('click', 'input[type="submit"]', function(event) {
  // イベントが発生した要素を取得
  const form = event.target.form;

  // フォームの処理
  // 例:フォームのデータを取得して送信
  const data = form.serialize();
  $.ajax({
    url: '/submit',
    method: 'POST',
    data: data
  });
});

jquery forms


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