.npmrcファイルを使ってNode.jsのhttpsプロキシ設定を編集する

2024-04-02

Node.js で https プロキシ設定をクリアする方法

npm config コマンドを使う

npm config delete proxy
npm config delete https-proxy

上記のコマンドを実行すると、npm config ファイルから proxyhttps-proxy の設定が削除されます。

環境変数をクリアする

HTTPS プロキシ設定は、環境変数 HTTPS_PROXY でも設定できます。この環境変数をクリアするには、以下のコマンドを実行します。

unset HTTPS_PROXY

.npmrc ファイルを編集する

~/.npmrc ファイルに https プロキシ設定が記述されている場合、このファイルを編集して設定を削除することができます。

# https プロキシ設定
proxy=http://proxy.example.com:8080
https-proxy=https://proxy.example.com:8080

上記のように、proxyhttps-proxy の行を削除すれば、https プロキシ設定をクリアできます。

プロキシ設定を無効にする

npm コマンドを実行する際に、--no-proxy オプションを指定することで、プロキシ設定を無効にすることができます。

npm install --no-proxy package-name

確認方法

以下のコマンドを実行して、現在の https プロキシ設定を確認できます。

npm config get proxy
npm config get https-proxy



// https プロキシ設定を取得する
const proxy = npm.config.get('proxy');
const httpsProxy = npm.config.get('https-proxy');

// https プロキシ設定をクリアする
npm.config.delete('proxy');
npm.config.delete('https-proxy');

// https プロキシ設定を確認する
console.log(npm.config.get('proxy')); // null
console.log(npm.config.get('https-proxy')); // null

// プロキシ設定を無効にしてパッケージをインストールする
npm.install('--no-proxy', 'package-name');

このコードは、まず npm config コマンドを使って現在の https プロキシ設定を取得します。その後、npm config コマンドを使って https プロキシ設定をクリアします。最後に、npm config コマンドを使って https プロキシ設定がクリアされたことを確認します。

--no-proxy オプションを指定して npm install コマンドを実行することで、プロキシ設定を無効にしてパッケージをインストールすることができます。




その他の https プロキシ設定をクリアする方法

システム設定からプロキシ設定をクリアする

OS の設定画面からプロキシ設定をクリアすることができます。具体的な方法は、OS によって異なります。

プロキシサーバーを停止することで、プロキシ設定を無効にすることができます。プロキシサーバーの停止方法は、プロキシサーバーの種類によって異なります。

no_proxy 環境変数を設定することで、特定のホストに対してプロキシ設定を無視することができます。

no_proxy=localhost,127.0.0.1,.example.com

上記のように設定すると、localhost127.0.0.1*.example.com へのアクセスはプロキシを経由せずに直接接続されます。

  • システム設定: OS によって異なる
  • ブラウザ設定: ブラウザによって異なる
  • プロキシサーバー: プロキシサーバーの種類によって異なる

注意事項

  • https プロキシ設定をクリアする前に、設定内容をバックアップしておくことをお勧めします。
  • プロキシ設定をクリアすると、ネットワーク接続に問題が発生する可能性があります。問題が発生した場合は、プロキシ設定を元に戻してください。

node.js proxy


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