【保存版】iPhoneでHTMLのフォントサイズを縦横自由自在に!CSSとJavaScriptでスマート調整

2024-06-30

iPhoneの画面向きが縦横切り替え時にHTMLのフォントサイズを維持する方法

CSSメディアクエリを使用すると、画面の向きや解像度などの条件に基づいてスタイルを適用することができます。この機能を利用して、縦向きと横向きでそれぞれ異なるフォントサイズを設定することで、画面向きが変わってもフォントサイズを維持することができます。

/* 縦向きの場合 */
@media (orientation: portrait) {
  body {
    font-size: 16px; /* 例:16pxのフォントサイズ */
  }
}

/* 横向きの場合 */
@media (orientation: landscape) {
  body {
    font-size: 18px; /* 例:18pxのフォントサイズ */
  }
}

上記の例では、縦向きでは16px、横向きでは18pxのフォントサイズが設定されています。必要に応じて、それぞれの向きに適したフォントサイズを設定してください。

相対単位を使用する

フォントサイズの単位に、emremなどの相対単位を使用することで、画面サイズや解像度に柔軟に対応することができます。これらの単位は、ブラウザのデフォルトフォントサイズを基準とした比率でフォントサイズを指定するため、画面向きが変わってもフォントサイズが極端に変化することを防ぎます。

body {
  font-size: 1em; /* 例:ブラウザデフォルトフォントサイズの1倍 */
}

上記の例では、ブラウザのデフォルトフォントサイズの1倍のフォントサイズが設定されています。必要に応じて、適切な比率を設定してください。

ビューポートメタタグを使用して、ページの表示範囲を指定することで、フォントサイズの変化を抑制することができます。

<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">

上記のメタタグは、デバイスの幅に合わせた表示範囲を設定し、初期ズームを1倍に設定します。これにより、画面サイズや解像度によるフォントサイズの自動調整を無効化し、設定したフォントサイズを維持することができます。

補足

上記の方法以外にも、JavaScriptを使用してフォントサイズを動的に調整する方法もあります。しかし、CSSメディアクエリと相対単位を組み合わせる方法が、シンプルで汎用性が高いため、一般的には推奨されています。

これらの方法を組み合わせることで、iPhoneの画面向きが縦横切り替え しても、HTMLのフォントサイズを維持することができます。ご自身のサイトに合った方法を選択して、実装してみてください。




    iPhoneの画面向き変更時のフォントサイズ保持 - サンプルコード

    <!DOCTYPE html>
    <html lang="ja">
    <head>
      <meta charset="UTF-8">
      <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
      <title>Font Size Example</title>
      <style>
        body {
          font-family: sans-serif; /* 好きなフォントを指定 */
          line-height: 1.5; /* 行間 */
          margin: 0;
          padding: 20px;
        }
    
        /* 縦向きの場合 */
        @media (orientation: portrait) {
          body {
            font-size: 1.6rem; /* ブラウザデフォルトフォントサイズの1.6倍 */
          }
        }
    
        /* 横向きの場合 */
        @media (orientation: landscape) {
          body {
            font-size: 1.8rem; /* ブラウザデフォルトフォントサイズの1.8倍 */
          }
        }
      </style>
    </head>
    <body>
    
      <h1>見出し</h1>
      <p>本文です。Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit, sed do eiusmod tempor incididunt ut labore et dolore magna aliqua. Ut enim ad minim veniam, quis nostrud exercitation ullamco laboris nisi ut aliquip ex ea commodo consequat. Duis aute irure dolor in reprehenderit in voluptate velit esse cillum dolore eu fugiat nulla pariatur. Excepteur sint occaecat cupidatat non proident, sunt in culpa qui officia deserunt mollit anim id est laborum.</p>
    
    </body>
    </html>
    

    説明

    • このコードでは、body要素にフォントファミリー、行間、余白などの基本的なスタイルを設定しています。
    • CSSメディアクエリを使用して、縦向きと横向きそれぞれで異なるフォントサイズを設定しています。
    • フォントサイズは、rem単位を使用してブラウザデフォルトフォントサイズの相対値として設定しています。

    注意事項

    • 上記はあくまで一例であり、必要に応じてデザインやレイアウトに合わせて調整する必要があります。
    • メディアクエリの種類や分岐条件は、デバイスやブラウザによって異なる場合があります。
    • スマートフォンの機種やOSによっては、フォントサイズの自動調整機能が有効になっている場合があります。この機能を無効化したい場合は、JavaScriptを使用するなどの方法も検討する必要があります。



    iPhoneの画面向き変更時のフォントサイズ保持 - その他の方法

    JavaScriptを使用して、画面の向きを検知し、それに応じてフォントサイズを動的に調整することができます。

    window.addEventListener('orientationchange', function() {
      if (window.orientation === 0 || window.orientation === 180) {
        // 縦向き
        document.body.style.fontSize = '1.6rem';
      } else if (window.orientation === 90 || window.orientation === -90) {
        // 横向き
        document.body.style.fontSize = '1.8rem';
      }
    });
    

    上記の例では、orientationchangeイベントを使用して画面の向きを検知し、それに応じてbody要素のフォントサイズを設定しています。

    ビューポートメタタグとJavaScriptを組み合わせて、画面の向きと解像度に基づいてフォントサイズを調整することができます。

    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0, maximum-scale=1.0">
    
    window.addEventListener('resize', function() {
      var screenWidth = window.screen.width;
      var screenHeight = window.screen.height;
    
      if (screenWidth > screenHeight) {
        // 横向き
        document.body.style.fontSize = '1.8rem';
      } else {
        // 縦向き
        document.body.style.fontSize = '1.6rem';
      }
    });
    

    上記の例では、ビューポートメタタグで初期ズームを1倍に設定し、最大ズームを1倍に制限しています。その後、JavaScriptで画面のサイズ変化を検知し、横向きと縦向きそれぞれで異なるフォントサイズを設定しています。

    ライブラリを使用する

    viewport-metaなどのライブラリを使用することで、より簡単にフォントサイズの自動調整を行うことができます。

    <script src="https://github.com/pauljadam/bookmarklets/blob/master/meta-viewport-content.html"></script>
    

    上記の例では、viewport-metaライブラリをCDNから読み込み、自動的にフォントサイズの調整を行っています。

    • JavaScriptを使用する場合は、パフォーマンスや互換性を考慮する必要があります。
    • ビューポートメタタグとJavaScriptを組み合わせる場合は、画面サイズの変化に追従するまでに若干の遅延が発生する可能性があります。
    • ライブラリを使用する場合は、ライブラリのドキュメントを参照し、適切に設定する必要があります。

    上記の方法を参考に、ご自身のサイトに合った方法を選択して実装してみてください。

    • 画面の向き変更時にフォントサイズを維持するだけでなく、レイアウト全体を調整したい場合は、CSSメディアクエリを使用してレイアウトを調整する必要があります。

    iphone html css


    HTML テキスト入力 - 数値のみ許可 (JavaScript)

    このチュートリアルでは、JavaScript、jQuery、および純粋な HTML を使用して、HTML テキスト入力フィールドで数値のみ入力を許可する方法を段階的に説明します。最も簡単な方法は、HTML の <input> 要素の type 属性を "number" に設定することです。これにより、ブラウザは自動的に数値入力フィールドをレンダリングし、ユーザーが数字(0 から 9)、小数点、およびマイナス記号のみを入力できるようにします。...


    jQueryを使いこなすための必須テクニック!名前属性で要素を自由自在に操る

    このチュートリアルでは、jQueryを使用して要素を名前属性で選択する方法について説明します。名前属性とはHTML要素には、さまざまな属性を付加することができます。名前属性はその一つで、フォーム要素などで入力項目を識別するために使用されます。...


    遊び心満載!HTMLで「chucknorris」を背景色に設定する方法

    これは、ブラウザの開発者コミュニティにおけるちょっとしたジョークです。ブラウザの開発者たちは、HTMLの仕様に遊び心を取り入れることで、開発をより楽しくしようと考えました。その結果、「chucknorris」という文字列を「background-color」プロパティに指定すると、ブラウザはそれを特別な色として認識し、背景色を黒に変更します。...


    Flexboxのjustify-contentプロパティを使ってアイテムを右揃えする方法

    概要親要素の justify-content プロパティに flex-end を指定することで、Flexboxコンテナ内のアイテムを右揃えすることができます。例結果上記のコードを実行すると、container 内のアイテムが右揃えされます。...


    ストレスフリーな操作を実現! ドロップダウンメニューの内部クリック問題を解決して快適なWebページに

    解決策: この問題を解決するには、いくつかの方法があります。JavaScript を使用以下の JavaScript コードを追加することで、メニュー内の項目をクリックしても、メニューが閉じないようにすることができます。このコードは、以下の処理を行います。...