Node.jsでdotenvモジュールを使って環境変数を設定する方法

2024-04-02

環境変数の設定方法

Node.jsで環境変数を設定するには、いくつかの方法があります。

コマンドラインから設定

以下のコマンドで環境変数を設定できます。

export KEY=VALUE

例:

export DATABASE_URL=postgres://localhost:5432/mydb

.envファイルを使う

プロジェクトのルートディレクトリに .env という名前のファイルを作成し、環境変数を設定できます。

KEY=VALUE
DATABASE_URL=postgres://localhost:5432/mydb
API_KEY=secret-key-12345

Node.jsコードから process.env オブジェクトを使って環境変数を設定できます。

process.env.DATABASE_URL = 'postgres://localhost:5432/mydb';
process.env.API_KEY = 'secret-key-12345';

環境変数の取得方法

Node.jsで環境変数を取得するには、process.env オブジェクトを使います。

const databaseUrl = process.env.DATABASE_URL;
const apiKey = process.env.API_KEY;

console.log(databaseUrl); // postgres://localhost:5432/mydb
console.log(apiKey); // secret-key-12345

環境変数の注意点

  • 環境変数は、プログラムコードとは別に設定するため、誤設定があるとプログラムがエラーになる可能性があります。
  • 環境変数は、他のユーザーからも読み取ることが可能なので、秘匿性の高い情報は環境変数に設定しないよう注意が必要です。

Node.jsで環境変数を設定と取得するには、いくつかの方法があります。環境変数は、アプリケーションの設定や認証情報などを安全に管理するために役立ちますので、ぜひ活用しましょう。




コマンドラインから設定

# 環境変数を設定
export DATABASE_URL=postgres://localhost:5432/mydb

# Node.jsコードを実行
node index.js

index.js

// 環境変数を取得
const databaseUrl = process.env.DATABASE_URL;

console.log(databaseUrl); // postgres://localhost:5432/mydb

.envファイルを使う

** .env**

DATABASE_URL=postgres://localhost:5432/mydb
API_KEY=secret-key-12345
// 環境変数を取得
const databaseUrl = process.env.DATABASE_URL;
const apiKey = process.env.API_KEY;

console.log(databaseUrl); // postgres://localhost:5432/mydb
console.log(apiKey); // secret-key-12345

Node.jsコードから設定

// 環境変数を設定
process.env.DATABASE_URL = 'postgres://localhost:5432/mydb';
process.env.API_KEY = 'secret-key-12345';

// 環境変数を取得
const databaseUrl = process.env.DATABASE_URL;
const apiKey = process.env.API_KEY;

console.log(databaseUrl); // postgres://localhost:5432/mydb
console.log(apiKey); // secret-key-12345

これらのサンプルコードを実行することで、Node.jsで環境変数を設定と取得する方法を理解することができます。

  • 環境変数の読み込みに dotenv モジュールを使う方法もあります。
  • 環境変数を本番環境と開発環境で使い分ける方法もあります。



Node.jsで環境変数を設定・取得する他の方法

dotenv モジュールを使うと、.env ファイルに設定された環境変数を簡単に読み込むことができます。

dotenvモジュールのインストール

npm install dotenv
DATABASE_URL=postgres://localhost:5432/mydb
API_KEY=secret-key-12345

コードでの読み込み

require('dotenv').config();

// 環境変数を取得
const databaseUrl = process.env.DATABASE_URL;
const apiKey = process.env.API_KEY;

console.log(databaseUrl); // postgres://localhost:5432/mydb
console.log(apiKey); // secret-key-12345

config モジュールを使うと、様々な環境から設定を読み込むことができます。

npm install config
module.exports = {
  databaseUrl: 'postgres://localhost:5432/mydb',
  apiKey: 'secret-key-12345',
};
const config = require('config');

// 環境変数を取得
const databaseUrl = config.get('databaseUrl');
const apiKey = config.get('apiKey');

console.log(databaseUrl); // postgres://localhost:5432/mydb
console.log(apiKey); // secret-key-12345

環境変数サービスを使う

Herokuなどのクラウドサービスでは、環境変数サービスが提供されています。これらのサービスを使うと、Web UIから安全に環境変数を設定・管理することができます。

Node.jsで環境変数を設定・取得するには、様々な方法があります。それぞれの特徴を理解し、状況に応じて適切な方法を選択してください。


node.js environment-variables


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