DjangoでYouTube動画を埋め込む時のエラー「Refused to display in a frame because it set 'X-Frame-Options' to 'SAMEORIGIN'」の解決策

2024-04-02

YouTube動画を埋め込み時に発生するエラー「Refused to display in a frame because it set 'X-Frame-Options' to 'SAMEORIGIN'」の解決策

概要

解決策

このエラーを解決するには、以下の2つの方法があります。

YouTube動画の埋め込みコードにallowfullscreen属性を追加することで、異なるドメインからの埋め込みを許可することができます。

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/dQw4w9WgXcQ?allowfullscreen" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>

Djangoの設定ファイルにX-Frame-Optionsヘッダーを設定する

Djangoの設定ファイルsettings.pyX-Frame-Optionsヘッダーを設定することで、特定のドメインからの埋め込みを許可することができます。

ALLOWED_HOSTS = [
    'example.com',
    'www.example.com',
]

X_FRAME_OPTIONS = 'ALLOW-FROM https://www.youtube.com/'

上記の例では、example.comwww.example.comからのみYouTube動画の埋め込みを許可しています。

補足

  • allowfullscreen属性は、動画を全画面表示できるようにする属性です。
  • X-Frame-Optionsヘッダーは、異なるドメインからの埋め込みを許可するかどうかを設定するヘッダーです。
  • 上記の解決策以外にも、iframeサンドボックスの使用など、状況に応じて他の解決策も検討できます。

注意事項

  • 設定を変更する前に、必ずバックアップを取るようにしてください。
  • 設定の変更によって、セキュリティ上のリスクが発生する可能性があります。



HTML

{% load embed_video_tags %}

{% video youtube_url %}

{% for video in videos %}
  {% video video.url %}
{% endfor %}

Django設定ファイル (settings.py)

INSTALLED_APPS = [
    # ...
    'embed_video',
]

# YouTube動画の埋め込みを許可するドメイン
ALLOWED_HOSTS = [
    'example.com',
    'www.example.com',
]

# 異なるドメインからの埋め込みを許可するヘッダー
X_FRAME_OPTIONS = 'ALLOW-FROM https://www.youtube.com/'

モデル (models.py)

from django.db import models
from embed_video.fields import EmbedVideoField

class Video(models.Model):
  title = models.CharField(max_length=255)
  url = EmbedVideoField()

ビュー (views.py)

from django.views.generic import ListView

class VideoListView(ListView):
  model = Video
  template_name = 'video_list.html'

テンプレート (video_list.html)

{% extends 'base.html' %}

{% block content %}
<h1>動画一覧</h1>

<ul>
{% for video in object_list %}
  <li>
    <h2>{{ video.title }}</h2>
    {% video video.url %}
  </li>
{% endfor %}
</ul>
{% endblock %}

動作確認

  1. 上記のコードをプロジェクトにコピーします。
  2. データベースに動画の情報を登録します。
  3. サーバーを起動します。
  4. ブラウザでhttp://localhost:8000/を開きます。

注意事項

  • 上記のコードはサンプルです。必要に応じて変更してください。
  • embed_videoパッケージを使用するには、事前にインストールする必要があります。
pip install django-embed-video
  • YouTube動画の埋め込みには、他にも様々な方法があります。



YouTube動画をDjangoで埋め込むその他の方法

oEmbedを使用する

oEmbedは、Webページに動画や画像などのリッチコンテンツを簡単に埋め込むための標準的なAPIです。oEmbedを使用するには、以下の手順が必要です。

  1. YouTube動画のURLを取得します。
  2. oEmbedエンドポイントにリクエストを送信します。
  3. エンドポイントから返されたHTMLコードをWebページに埋め込みます。

oEmbedを使用するメリットは、以下のとおりです。

  • コードがシンプルで分かりやすい
  • 多くのWebサービスで対応している
  • すべての動画に対応しているわけではない
  • 動画の表示サイズやデザインを細かく制御できない

YouTube APIは、YouTubeの様々な機能にアクセスするためのAPIです。YouTube APIを使用するには、以下の手順が必要です。

  1. Google Cloud Platformでプロジェクトを作成します。
  2. YouTube Data API v3を有効にします。
  3. APIキーを取得します。
  4. APIキーを使って、動画の情報を取得します。
  5. 取得した情報を使って、動画を埋め込むためのHTMLコードを生成します。
  • コードが複雑になる

JavaScriptライブラリを使用する

YouTube動画を埋め込むためのJavaScriptライブラリがいくつかあります。これらのライブラリを使用するには、以下の手順が必要です。

  1. ライブラリをダウンロードします。
  2. HTMLファイルにライブラリを読み込みます。
  3. JavaScriptコードを使って、動画を埋め込みます。

JavaScriptライブラリを使用するメリットは、以下のとおりです。

  • コードが比較的シンプル
  • さまざまな機能が提供されている
  • ライブラリの使い方が分からない場合がある

どの方法を使用するべきかは、以下の要素を考慮する必要があります。

  • 動画のจำนวน
  • 動画の表示サイズ
  • 動画のデザイン
  • 開発者のスキル

多くの動画を埋め込む場合は、oEmbedまたはYouTube APIを使用するのがおすすめです。動画の表示サイズやデザインを細かく制御したい場合は、YouTube APIを使用するのがおすすめです。開発者のスキルが低い場合は、JavaScriptライブラリを使用するのがおすすめです。


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