エラーメッセージ「Cannot install NodeJs: /usr/bin/env: node: No such file or directory」の解決策

"node.js", "ubuntu", "gruntjs" で "Cannot install NodeJs: /usr/bin/env: node: No such file or directory" エラーが発生した場合の解決策

解決策

このエラーを解決するには、以下の方法を試してください。

Node.js がインストールされていない場合は、以下のコマンドを実行してインストールします。

sudo apt install nodejs

環境変数を設定する

Node.js がインストールされている場合は、環境変数にパスを設定する必要があります。

以下のコマンドを実行して、node コマンドのパスを確認します。

which node

出力結果をコピーし、以下のコマンドを実行して、環境変数 PATH に追加します。

export PATH=$PATH:<node_command_path>

例えば、which node の出力結果が /usr/bin/node の場合は、以下のコマンドを実行します。

export PATH=$PATH:/usr/bin/node

nvm を使用して Node.js のバージョンを管理することもできます。nvm をインストールするには、以下のコマンドを実行します。

curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.0/install.sh | bash

nvm をインストールしたら、以下のコマンドを実行して、Node.js の最新バージョンをインストールします。

nvm install node

その他の解決策

上記の方法で解決できない場合は、以下の解決策を試してください。

• 古いバージョンの Node.js がインストールされている場合は、アンインストールしてから再度インストールします。
• システムの権限に問題がある場合は、sudo コマンドを使用してコマンドを実行します。

補足

• このエラーメッセージは、gruntjs だけでなく、他の Node.js モジュールを使用する際にも発生する可能性があります。
• 上記の解決策は、Ubuntu だけでなく、他の Linux ディストリビューションでも同様に適用できます。

package.json

{
  "name": "my-project",
  "version": "1.0.0",
  "description": "A simple project to demonstrate how to use Node.js and Grunt",
  "main": "index.js",
  "dependencies": {
    "grunt": "^1.4.1",
    "grunt-contrib-uglify": "^4.0.1"
  },
  "devDependencies": {
    "nodemon": "^2.0.15"
  },
  "scripts": {
    "start": "nodemon index.js",
    "build": "grunt"
  }
}

Gruntfile.js

module.exports = function(grunt) {

  grunt.initConfig({
    uglify: {
      my_target: {
        files: {
          'public/js/app.min.js': ['public/js/app.js']
        }
      }
    }
  });

  grunt.loadNpmTasks('grunt-contrib-uglify');

  grunt.registerTask('default', ['uglify']);

};

index.js

console.log('Hello, world!');

実行方法

以下のコマンドを実行して、Node.js と Grunt をインストールします。

sudo apt install nodejs
sudo npm install grunt

以下のコマンドを実行して、Grunt タスクを実行します。

grunt

public/js/app.min.js ファイルが作成されます。

このファイルは、app.js ファイルの minify バージョンです。

nvm を使用しない方法

curl -L https://nodejs.org/dist/v18.12.1/node-v18.12.1.tar.gz | tar -xvzf -

ダウンロードしたフォルダに移動し、以下のコマンドを実行して、Node.js をインストールします。

./configure && make && sudo make install

この方法でインストールすると、Node.js のバージョンを自由に選択することができます。

ソースコードからインストールする方法

Node.js はソースコードからインストールすることもできます。

git clone https://github.com/nodejs/node.git

./configure && make && sudo make install

この方法は、最新バージョンの Node.js をインストールしたい場合に有効です。

Docker を使用して、Node.js の環境を構築することもできます。

docker pull node:18.12.1

docker run -it --rm node:18.12.1

コンテナ内で node コマンドを実行することで、Node.js を使用することができます。

その他のツールを使用する方法

Node.js をインストールするには、nvm やソースコード以外にも、様々なツールを使用することができます。

例えば、以下のようなツールがあります。

この解説では、"node.js", "ubuntu", "gruntjs" で "Cannot install NodeJs: /usr/bin/env: node: No such file or directory" エラーが発生した場合の解決策と、その他の方法について説明しました。