HTMLのhrタグで横線を引く方法!太さや長さを変える方法も解説

2024-04-10

HTMLのhrタグで横線を引く方法!太さや長さを変える方法も解説

太さを変える方法

hrタグの太さを変えるには、以下の2つの方法があります。

size属性に数値を指定することで、線の太さをピクセル単位で指定できます。

<hr size="10">

CSSを使う

CSSのborderプロパティを使って、線の太さをより細かく設定できます。

hr {
  border-top: 5px solid #ccc;
}

上記の場合、線の太さは5px、色はグレー (#ccc) になります。

長さを変える方法

<hr width="500">
hr {
  width: 50%;
}

上記の場合、線の長さは画面幅の50%になります。

色を変える方法

color属性に色名またはカラーコードを指定することで、線の色を変更できます。

<hr color="red">
hr {
  color: #00f;
}

hrタグには、align属性とnoshade属性という2つの属性があります。

  • align属性

align属性は、線の位置を左右に調整できます。

<hr align="left">

上記の場合、線は左端に表示されます。

  • noshade属性

noshade属性は、線の立体感を消去します。

<hr noshade>

上記の場合、線は立体感のないフラットな線になります。

hrタグは、ページ内に水平線を引くためのシンプルなタグです。CSSを使うことで、線の太さや長さ、色などを自由にデザインすることができます。

上記を参考に、hrタグを使ってページをレイアウトしてみてください。




<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>hrタグのサンプル</title>
  <style>
    /* 太さ */
    hr.thick {
      border-top: 10px solid #000;
    }
    /* 長さ */
    hr.long {
      width: 80%;
    }
    /* 色 */
    hr.blue {
      color: #00f;
    }
    /* 位置 */
    hr.right {
      align: right;
    }
    /* 立体感 */
    hr.flat {
      noshade: "";
    }
  </style>
</head>
<body>
  <h1>hrタグのサンプル</h1>
  <hr>
  <h2>太さ</h2>
  <p>size属性</p>
  <hr size="5">
  <p>CSS</p>
  <hr class="thick">
  <h2>長さ</h2>
  <p>width属性</p>
  <hr width="300">
  <p>CSS</p>
  <hr class="long">
  <h2></h2>
  <p>color属性</p>
  <hr color="red">
  <p>CSS</p>
  <hr class="blue">
  <h2>位置</h2>
  <p>align属性</p>
  <hr align="left">
  <hr align="center">
  <hr class="right">
  <h2>立体感</h2>
  <p>noshade属性</p>
  <hr>
  <hr class="flat">
</body>
</html>

上記コードを保存してブラウザで開くと、様々なデザインの横線が表示されます。




hrタグの代わりに使える他の方法

画像を使う

水平線の画像を用意して、imgタグを使って挿入します。

<img src="images/hr.png" alt="水平線">
<div style="border-top: 1px solid #ccc;"></div>

SVGを使って、水平線のパスを描画します。

<svg viewBox="0 0 100 1">
  <line x1="0" y1="0.5" x2="100" y2="0.5" stroke="black" stroke-width="1" />
</svg>

それぞれの方法のメリットとデメリット

hrタグ

  • メリット:シンプルで使いやすい
  • デメリット:デザインの自由度が低い

画像

  • デメリット:画像ファイルの読み込み時間がかかる

CSS

  • デメリット:コード量が少し増える

SVG

  • デメリット:コード量が少し増え、ブラウザの対応状況によっては表示されない
  • シンプルな水平線を引くだけなら、hrタグを使うのがおすすめです。
  • デザインにこだわりたい場合は、画像やCSS、SVGを使うと良いでしょう。

hrタグ以外にも、水平線を引く方法はいくつかあります。それぞれの方法のメリットとデメリットを理解して、状況に応じて使い分けてください。


html css user-interface


Bootstrap/Materializeで効率化:クラスによるスタイル設定

クラスセレクタを複数組み合わせる最も基本的な方法は、カンマ(,)で区切って複数のクラスセレクタを組み合わせる方法です。例えば、button. red. large というセレクタは、red クラスと large クラスの両方を持つ button 要素を選択します。...


【保存版】iPhoneでHTMLのフォントサイズを縦横自由自在に!CSSとJavaScriptでスマート調整

CSSメディアクエリを使用すると、画面の向きや解像度などの条件に基づいてスタイルを適用することができます。この機能を利用して、縦向きと横向きでそれぞれ異なるフォントサイズを設定することで、画面向きが変わってもフォントサイズを維持することができます。...


【CSS】要素の後にスペースを追加する方法::after疑似要素とその他の方法

CSSの :after 疑似要素は、要素の後にコンテンツを追加するために使用できます。この機能を活用することで、要素の後方にスペース(空白文字)を挿入し、要素間の余白を調整することができます。メリット要素間の余白を簡単に調整できるHTMLコードを変更せずに、デザインを調整できる...


JavaScriptとCSSで魅せる! スライドイン フロム レフト トランジションの実装ガイド

このアニメーションを作成するには、主に以下の2つの方法があります。CSS トランジションを使用すると、要素の状態が変化したときに滑らかにアニメーションさせることができます。スライドイン フロム レフト トランジションを作成するには、以下の手順を行います。...


Sass/LESSでさらに便利! vhからピクセルを引く高度なテクニック

問題点:vh はビューポートの高さを百分率で表す単位です。一方、ピクセルは絶対的な長さの単位です。calc() 関数は、異なる種類の単位を直接組み合わせることを想定されていません。代替手段:算術演算と単位の組み合わせ:上記のように、calc() 関数内で算術演算を行い、単位を揃えることで、vh からピクセルを引いたような値を計算することができます。...