HTMLのhrタグで横線を引く方法!太さや長さを変える方法も解説
HTMLのhrタグで横線を引く方法!太さや長さを変える方法も解説
太さを変える方法
hrタグの太さを変えるには、以下の2つの方法があります。
size属性に数値を指定することで、線の太さをピクセル単位で指定できます。
<hr size="10">
CSSを使う
CSSのborderプロパティを使って、線の太さをより細かく設定できます。
hr {
border-top: 5px solid #ccc;
}
上記の場合、線の太さは5px、色はグレー (#ccc) になります。
長さを変える方法
<hr width="500">
hr {
width: 50%;
}
上記の場合、線の長さは画面幅の50%になります。
色を変える方法
color属性に色名またはカラーコードを指定することで、線の色を変更できます。
<hr color="red">
hr {
color: #00f;
}
hrタグには、align属性とnoshade属性という2つの属性があります。
- align属性
align属性は、線の位置を左右に調整できます。
<hr align="left">
上記の場合、線は左端に表示されます。
- noshade属性
noshade属性は、線の立体感を消去します。
<hr noshade>
上記の場合、線は立体感のないフラットな線になります。
hrタグは、ページ内に水平線を引くためのシンプルなタグです。CSSを使うことで、線の太さや長さ、色などを自由にデザインすることができます。
上記を参考に、hrタグを使ってページをレイアウトしてみてください。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>hrタグのサンプル</title>
<style>
/* 太さ */
hr.thick {
border-top: 10px solid #000;
}
/* 長さ */
hr.long {
width: 80%;
}
/* 色 */
hr.blue {
color: #00f;
}
/* 位置 */
hr.right {
align: right;
}
/* 立体感 */
hr.flat {
noshade: "";
}
</style>
</head>
<body>
<h1>hrタグのサンプル</h1>
<hr>
<h2>太さ</h2>
<p>size属性</p>
<hr size="5">
<p>CSS</p>
<hr class="thick">
<h2>長さ</h2>
<p>width属性</p>
<hr width="300">
<p>CSS</p>
<hr class="long">
<h2>色</h2>
<p>color属性</p>
<hr color="red">
<p>CSS</p>
<hr class="blue">
<h2>位置</h2>
<p>align属性</p>
<hr align="left">
<hr align="center">
<hr class="right">
<h2>立体感</h2>
<p>noshade属性</p>
<hr>
<hr class="flat">
</body>
</html>
上記コードを保存してブラウザで開くと、様々なデザインの横線が表示されます。
hrタグの代わりに使える他の方法
画像を使う
水平線の画像を用意して、imgタグを使って挿入します。
<img src="images/hr.png" alt="水平線">
<div style="border-top: 1px solid #ccc;"></div>
SVGを使って、水平線のパスを描画します。
<svg viewBox="0 0 100 1">
<line x1="0" y1="0.5" x2="100" y2="0.5" stroke="black" stroke-width="1" />
</svg>
それぞれの方法のメリットとデメリット
hrタグ
- メリット:シンプルで使いやすい
- デメリット:デザインの自由度が低い
画像
- デメリット:画像ファイルの読み込み時間がかかる
CSS
- デメリット:コード量が少し増える
SVG
- デメリット:コード量が少し増え、ブラウザの対応状況によっては表示されない
- シンプルな水平線を引くだけなら、hrタグを使うのがおすすめです。
- デザインにこだわりたい場合は、画像やCSS、SVGを使うと良いでしょう。
hrタグ以外にも、水平線を引く方法はいくつかあります。それぞれの方法のメリットとデメリットを理解して、状況に応じて使い分けてください。
html css user-interface